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大原則を押さえて3年間大満足のマシンを作る!! 性能・コスト・使い勝手のバランスがポイント はじめてのPC自作 保存版

TEXT:保坂陽一

80PLUS認証の普及で高品質モデルが目白押し

パーツ選びのコツ(6)電源

最近のハイエンドパーツの消費電力はうなぎ上りで、電源はその出力の質まで問われるようになってきた。しかし最近では80PLUS認証取得の高変換効率モデルなど、注目製品が一気に増加。こだわって選びたい旬のパーツである。

(1)適切な出力とコネクタ数を把握する

ミドルレンジとハイエンドで大きく変わる

 家庭用コンセント(交流電流)から、PCパーツで必要な直流電流に変換し、それぞれに供給する役割を持つのが電源だ。電源選びでまず注目したいのはその出力。下のグラフを見ても分かるとおり、PCの構成によって必要とされる出力は大きく異なる。とくにTDP 130Wを超えるクアッドコアCPUやハイエンドビデオカードなどを搭載すると、最低でも600Wクラスは欲しい。

ハイエンド構成になれば消費電力は大幅アップ
画像

ハイエンドCPU、ビデオカードの消費電力はミドルレンジ以下とは格段の差がある

システム全体の消費電力の目安

【検証環境】[ハイエンド機]CPU:Intel Core i7-975 Extreme Edition(3.33GHz)、マザーボード:Intel DX58SO(Intel X58+ICH10R)、ビデオカード:MSI R5970-P2D2G(Radeon HD 5970)[ミドルレンジ機]CPU:Intel Core i5-750( 2.66GHz)、マザーボード:MSI P55-GD80(Intel P55)、ビデオカード:玄人志向 RH5770-E1GHD/DP/G2(Radeon HD 5770)[エントリー機]CPU:Intel Pentium G6950(2.8GHz)、マザーボード:GIGABYTE GA-H55M-S2H rev.1.0(Intel H55)[共通項目]メモリ:UMAX Cetus TCDDR3-6GB-1333(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3 ※ハイエンド機では3枚、そのほかは2枚のみ使用)、HDD:Seagate Barracuda7200.12 ST31000528AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB)、電源:Sea Sonic Electronics Xseries SS-750KM(750W)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版

 電源の出力は内部でいくつかの系統に分かれているのが一般的で、合計出力だけで考えるのは危険だ。600Wの出力があっても、ビデオカードに接続した系統では出力が足りず、PCの動作が不安定になることが起こり得る。ミドルレンジクラスではそこまでシビアに考える必要はないが、高性能なビデオカードの搭載予定などがあるのなら、600Wクラスの多少余裕のあるものを選んでおくとよいだろう。

画像
必要な出力を確保する

この電源は600Wだが、もっとも重要な+12Vは2系統で、それぞれ35Aと25A、合計500Wまでとなっている。ハイエンド構成では、合計出力が足りていても、パーツ単位では足りなくなることも

 出力以外では、各パーツに接続するコネクタ数が足りているかどうかも確認したいところ。後で分岐ケーブルなどで増やすこともできるが、その分ムダなケーブルが増えることになり、ケース内が煩雑になってしまう。ケーブルの着脱が可能なプラグインタイプも数多く販売されているので、うまく活用すれば、ケース内のエアフロー改善にも貢献してくれるはずだ。

プラグインケーブルはなにかと便利
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必要なケーブルのみを接続して使用することができるプラグインタイプの電源。ケース内をスッキリできるので、メンテナンス性もアップする。ただし、ケーブルをなくさないように

コネクタの数にも注目
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SLIやCrossFireXなどを利用したいなら、PCI Express 6/8ピンコネクタの数なども要確。こうしたコネクタが揃っている電源なら、出力系統的にも安心して使えるはずだ

(2)80PLUSは頼れるガイドライン

省エネで高品質な信頼性の高い指標

 最近ではもはや付いていないもののほうがめずらしくなってきた80PLUS認証マーク。これは家庭用のAC100Vからパーツで使用するDC3.3/5/12Vに変換する際、80%以上の変換効率を保証するというものだ。変換効率が高ければ、それだけ電気をムダなく使え、ムダがなければ電源の発熱も少なくなるというわけで、PCにとってのメリットは大きい。

画像
もはや80PLUSは基本

低価格な電源でも、最近の製品なら80PLUS認証取得済みのものがほとんど。認証なしでも、高品質なものはあるが、購入側としてはやはり安心の目安となる

 現在販売されている製品の80PLUS認証には、Standard(無印)、Bronze、Silver、Goldと4段階あり、最高のGoldでは高負荷時でも87%以上の変換効率が保証されている。価格にも反映されることになるが、これらを実現するために高品質なコンデンサなどが搭載されていることもあって、出力そのものが安定した高品質なものが多いのもうれしい。同じ80PLUS Goldなら同等の品質、というわけでもないが、いずれも一定以上の品質を備えていると思ってよいだろう。選ぶ際は出力などとともに、しっかりとチェックしてみてもらいたい。

80PLUS Gold認証取得品は高品質
図

高い負荷がかかっても電圧があまり変動せず、安定した出力を見せるXseries SS-750KMの電圧テスト結果。80PLUS Gold認証製品は高価だが、高いクオリティを備えたものが多い

オススメの電源

  • 750W
  • 80PLUS Gold
  • プラグイン
Sea Sonic Electronics

Xseries SS-750KM

実売価格:27,000円前後

問い合わせ先:046-236-3522(オウルテック)
URL:http://www.seasonic.com/
画像
安定性、静音性、信頼性のすべてに優れる
80PLUS Gold認証済みの高品質電源。高効率であることはもちろん、高負荷時の電圧低下もほとんど見られないなど、非常に優秀である。搭載ファンは3段階の自動切り換えに対応し、プラグインケーブルはすべて着脱が可能。2万円台後半と値は張るが、長く使いたいならばそれだけの価値は十分にあるだろう。

Specification
定格出力:750W
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×2、Serial ATA×8、ペリフェラル×8、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×2(ペリフェラルから変換)

  • 550W
  • 80PLUS Bronze
  • プラグイン
Antec

TruePower New TP-550AP

実売価格:12,500円前後

問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)
URL:http://www.antec.com/
画像
コストパフォーマンスに
優れた高バランスモデル
+12V出力が4系統に分かれた80PLUS Bronze認証取得モデル。4系統に分けることでマザーなどとの相性問題が起こりにくいと言う。プラグインタイプだが、主要ケーブルは直接接続されている。550Wと出力は標準的だが、少しコストをかけてミドルレンジマシン用に高品質な電源が欲しいという人にはうってつけである。

Specification
定格出力:550W
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×1、Serial ATA×9(最大)、ペリフェラル×9( 最大)、PCI Express 6+2ピン×1、PCI Express 6ピン×1(最大)、FDD×1

  • 600W
  • 80PLUS Standard
  • プラグイン
サイズ

ストロンガー プラグイン 600W

実売価格:8,000円前後

問い合わせ先:support@scythe.co.jp
URL:http://www.scythe.co.jp/
画像
低価格でも80PLUS認証
&プラグインケーブル採用
お手頃価格ながら14cm角ファンを搭載し、80PLUS認証を取得したハイコストパフォーマンス電源。ケースファンを接続可能で、統合的なファンコントロールも可能である。製品ラインナップには500/600/700Wの出力違いのほか、プラグインなしモデルも存在するが、いずれも価格差はそれほど大きくない。

Specification
定格出力:600W
ファン:14cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×8、ペリフェラル×6、PCIE x press 6+2ピン×2、FDD×2、ファン用3ピン×2

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