![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
その他の特集(2011年) | |||
![]() |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
80PLUS認証の普及で高品質モデルが目白押し
最近のハイエンドパーツの消費電力はうなぎ上りで、電源はその出力の質まで問われるようになってきた。しかし最近では80PLUS認証取得の高変換効率モデルなど、注目製品が一気に増加。こだわって選びたい旬のパーツである。
家庭用コンセント(交流電流)から、PCパーツで必要な直流電流に変換し、それぞれに供給する役割を持つのが電源だ。電源選びでまず注目したいのはその出力。下のグラフを見ても分かるとおり、PCの構成によって必要とされる出力は大きく異なる。とくにTDP 130Wを超えるクアッドコアCPUやハイエンドビデオカードなどを搭載すると、最低でも600Wクラスは欲しい。
ハイエンドCPU、ビデオカードの消費電力はミドルレンジ以下とは格段の差がある
【検証環境】[ハイエンド機]CPU:Intel Core i7-975 Extreme Edition(3.33GHz)、マザーボード:Intel DX58SO(Intel X58+ICH10R)、ビデオカード:MSI R5970-P2D2G(Radeon HD 5970)[ミドルレンジ機]CPU:Intel Core i5-750( 2.66GHz)、マザーボード:MSI P55-GD80(Intel P55)、ビデオカード:玄人志向 RH5770-E1GHD/DP/G2(Radeon HD 5770)[エントリー機]CPU:Intel Pentium G6950(2.8GHz)、マザーボード:GIGABYTE GA-H55M-S2H rev.1.0(Intel H55)[共通項目]メモリ:UMAX Cetus TCDDR3-6GB-1333(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3 ※ハイエンド機では3枚、そのほかは2枚のみ使用)、HDD:Seagate Barracuda7200.12 ST31000528AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB)、電源:Sea Sonic Electronics Xseries SS-750KM(750W)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
電源の出力は内部でいくつかの系統に分かれているのが一般的で、合計出力だけで考えるのは危険だ。600Wの出力があっても、ビデオカードに接続した系統では出力が足りず、PCの動作が不安定になることが起こり得る。ミドルレンジクラスではそこまでシビアに考える必要はないが、高性能なビデオカードの搭載予定などがあるのなら、600Wクラスの多少余裕のあるものを選んでおくとよいだろう。
この電源は600Wだが、もっとも重要な+12Vは2系統で、それぞれ35Aと25A、合計500Wまでとなっている。ハイエンド構成では、合計出力が足りていても、パーツ単位では足りなくなることも
出力以外では、各パーツに接続するコネクタ数が足りているかどうかも確認したいところ。後で分岐ケーブルなどで増やすこともできるが、その分ムダなケーブルが増えることになり、ケース内が煩雑になってしまう。ケーブルの着脱が可能なプラグインタイプも数多く販売されているので、うまく活用すれば、ケース内のエアフロー改善にも貢献してくれるはずだ。
必要なケーブルのみを接続して使用することができるプラグインタイプの電源。ケース内をスッキリできるので、メンテナンス性もアップする。ただし、ケーブルをなくさないように
SLIやCrossFireXなどを利用したいなら、PCI Express 6/8ピンコネクタの数なども要確。こうしたコネクタが揃っている電源なら、出力系統的にも安心して使えるはずだ
最近ではもはや付いていないもののほうがめずらしくなってきた80PLUS認証マーク。これは家庭用のAC100Vからパーツで使用するDC3.3/5/12Vに変換する際、80%以上の変換効率を保証するというものだ。変換効率が高ければ、それだけ電気をムダなく使え、ムダがなければ電源の発熱も少なくなるというわけで、PCにとってのメリットは大きい。
低価格な電源でも、最近の製品なら80PLUS認証取得済みのものがほとんど。認証なしでも、高品質なものはあるが、購入側としてはやはり安心の目安となる
現在販売されている製品の80PLUS認証には、Standard(無印)、Bronze、Silver、Goldと4段階あり、最高のGoldでは高負荷時でも87%以上の変換効率が保証されている。価格にも反映されることになるが、これらを実現するために高品質なコンデンサなどが搭載されていることもあって、出力そのものが安定した高品質なものが多いのもうれしい。同じ80PLUS Goldなら同等の品質、というわけでもないが、いずれも一定以上の品質を備えていると思ってよいだろう。選ぶ際は出力などとともに、しっかりとチェックしてみてもらいたい。
高い負荷がかかっても電圧があまり変動せず、安定した出力を見せるXseries SS-750KMの電圧テスト結果。80PLUS Gold認証製品は高価だが、高いクオリティを備えたものが多い
実売価格:27,000円前後
問い合わせ先:046-236-3522(オウルテック)Specification
定格出力:750W
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×2、Serial ATA×8、ペリフェラル×8、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×2(ペリフェラルから変換)
実売価格:12,500円前後
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)Specification
定格出力:550W
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×1、Serial ATA×9(最大)、ペリフェラル×9( 最大)、PCI Express 6+2ピン×1、PCI Express 6ピン×1(最大)、FDD×1
実売価格:8,000円前後
問い合わせ先:support@scythe.co.jpSpecification
定格出力:600W
ファン:14cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×8、ペリフェラル×6、PCIE x press 6+2ピン×2、FDD×2、ファン用3ピン×2
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください