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その他の特集(2011年) | |||
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PCが無事に完成したら、ちょっと手を加えて、機能や性能をさらに向上させてみよう。ここでは、簡単にできるチューニング方法や、便利なツールなどを紹介していく。
CPUをはじめとするPCパーツの消費電力の低下により、ここ最近はPCの冷却にそれほど気を使わなくてすむようになった。ミドルレンジのパーツ構成ならば、CPU付属のクーラーとATX電源のファンだけでも十分な冷却性能がある。
しかし、ハイエンドのパーツ構成やオーバークロック動作させたマシンでは、それだけでは冷却性能が不足することがある。また、より動作音を低減させたいという場合でも、標準のパーツ構成では満足できないことがある。
そのようなときには、冷却パーツを交換・追加したり、ファン回転数を制御したりして解決することが可能だ。
とくにCPUクーラーとケースファンは交換や追加、回転数の制御が簡単にできる上、その効果も大きい。ただし、パーツの種類が多いため、組み合わせは膨大。突き詰めると、満足する組み合わせを見付けるのはなかなか大変だ。
それでも、冷却性能や動作音が気になるようなら積極的にチャレンジしたい、お勧めのチューニングである。
ファンを交換・追加したり回転数を変更したりすることによって、冷却性能や静音性を大きく改善することができる
【検証環境】CPU:AMD PhenomⅡ X3 720 Black Edition、マザーボード:ASUSTeK M4A89GTD PRO/USB3(AMD 890GX+SB850)、メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×4 ※2枚のみ使用)、グラフィックス機能:AMD 890GX内蔵(Radeon HD4290)、HDD:日立GST Deskstar 7K1000.C HDS721050CLA362(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)、電源:Enermax ECO80+ EES620AWT(620W)、ケース:アビー smart 430T、CPUクーラー:サイズKABUTOクーラー、ケースファン:サイズ Gentle Typhoon D1225C12B4AP-14(12cm角、1,450rpm)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
BIOSチューニングと言うと難しく感じるユーザーもいるかもしれないが、ちょこっと設定を変更するだけで、コストをかけずに絶大な効果を得られるとなれば、やらずにいるのはもったいない。
もともとBIOSはPCの基本的な機能を設定するためのものであるが、最近では性能に大きくかかわる部分を変更できるようになっている。オーバークロック動作をウリとしている製品は、より細かい設定を行なえるので、うまくすればPCの性能を1段階どころか2段階以上引き上げることだってできる。
ただし注意しなくてはならないのが、ここで紹介しているBIOSチューニングは、設定値によってはPCの動作に不具合が出たり、最悪パーツを壊してしまったりする可能性があるということ。もしパーツを破損したとしても、筆者や編集部は責任を持てない。このようなリスクがあることを、あらかじめお断りしておく。
BIOSチューニングで、もっとも大きな効果を上げるのが、CPUの動作クロックを定格クロックより上げる「オーバークロック」だ。オーバークロック設定でも安定して動作すれば、1クラス上のCPU性能を手にでき、コストパフォーマンスも跳ね上がる。
オーバークロックに関しては、こちらの特集で詳細に取り上げているので、そちらも参照してほしい。
細かな設定をせずとも、指定のクロックで動くように自動調整してくれる機能を持つマザーボードもある
グラフィックス機能を内蔵したCPUやチップセットを搭載したマザーボードは、メインメモリの一部をグラフィックス用のメモリとして利用し、容量も任意に設定できるものが多い。
メモリ容量を増やせばグラフィックス性能を向上させることができ、逆に減らしてメインメモリを多く確保し、アプリケーションの動作速度の向上を目指すこともできる。用途とバランスで、ベストのメモリ容量に調整しよう
内蔵グラフィックス用のメモリは、メインメモリの一部が使われる。多く割り当てればグラフィックス性能の向上を見込めるが、割り当てた分だけOSが使えるメインメモリ容量が少なくなる
AMDのデュアル/トリプルコアCPUであるAthlonII/PhenomII X2/X3は、クアッドコアCPUから1 個もしくは2個のコアを無効化したものだ。ところが、マザーボードによっては無効化されたコアを復活させる機能を搭載しており、うまくいけばクアッドコアCPUとして動作させることができる。
ただし、CPUの個体やマザーボードとの組み合わせによってはうまくいかないことがあるので、ギャンブル的要素も強い。
メーカーが無効に設定したコアをムリヤリ有効化。うまくいけば大幅な性能向上を見込める
PCの性能はハードウェアの構成によって大部分が決定されるが、ソフトウェアを組み合わせることで、より性能や機能を向上させることが可能だ。とくにマザーボードやビデオカードなどは、メーカーがハードウェアの機能を直接コントロールするためのツールを用意していることがあるので、こういったソフトウェアは積極的に使っていきたい。
また、直接性能や機能の向上にはつながらなくとも、メンテナンスの補助やパーツのアップグレードの指標を示してくれるユーティリティもある。フリーソフトなどは、作者自身が欲しい機能を盛り込んでいたりするので、機能は絞られていてもかゆいところに手が届く便利ツールが多い。これらのユーティリティを効率よく使って、より快適に自作PCを楽しんでもらいたい。
ここでは、そんな便利なユーティリティをいくつか紹介してみよう。
現在使用しているCPUの機能や動作クロック、搭載チップセットなどの詳細な情報を表示
HDDやSSDの温度や動作時間などの情報を表示してくれるツール。動作状況を把握しておけば、データ保護などに役立つ
PCの総合性能を測定するベンチマークソフト。本誌の性能比較でもよく使われているほか、世界中のユーザーのマシンとも比較できる
設定はとても簡単だ。データのバックアップ機能も持っているので、Windows再起動後も快適に動作する
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
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販売価格:980円+税
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発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
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販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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