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マザーボードBIOS設定を極める
主要メーカー製マザーボードの独自BIOS機能を探る
TEXT:橋本新義
GIGABYTE
GA-P35-DQ6
 GIGABYTE製品のBIOSは、設定項目の分類なども含め、とくに独自色が強い。それを代表するのが、通称「隠しメニュー」と呼ばれる機能だ。これはメインメニューで「Ctrl」+「F1」キーを押すことで、隠れていた設定項目が有効化するというもの。なお、ここで紹介しているGA-P35-DQ6などのハイエンドモデルでは、最初からすべての項目が表示されている。

 実際の特徴的な項目としては、まずは「Robust Graphics Booster」が挙げられる。これはビデオカード(GPU)の自動オーバークロックを実行する機能で、Fast→Turboの順に上昇率が大きくなる。CPUの自動オーバークロック機能としては「C.I.A.2」があり、設定項目は車になぞらえた表記となっているが、最低の「Cruise」では5もしくは7%のクロック上昇(搭載されるCPUによって異なる)。続いて、「Sports」では7/9%、「Racing」では9/11%、「Turbo」では15/17%、最高の「Full Thrust」では17/19%にまで設定されている。

 オーバークロック時には「Performance Enhance」の項目も重要。これはメモリアクセスタイミングを高速化する設定で、標準で比較的安全性の高い「Turbo」に設定されている。オーバークロック時は安定性を優先して、無効の「Standard」に設定するのが一般的だ。

 そして、各種の電圧設定も特徴的で、同社の主力製品は、他社製品では不可能なCPUの電圧を定格以下に下げることが可能。また、「System Voltage Control」を「Auto」にすると、設定したクロックに応じて自動的に各種の電圧が上昇するため、比較的安全性の高いオーバークロックが可能となっている。
Robust Graphics Booster
imageビデオカードの自動オーバークロック機能を搭載。設定は「Auto」、「Fast」、「Turbo」の3段階から選択するだけのシンプルなものとなっている
C.I.A.2
imageこちらはCPUの自動オーバークロック機能で、設定は5段階。他社製品のような詳細設定は省略し、シンプルな設定方法となっている
Performance Enhance
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メモリアクセスタイミングを高速化する設定で、オーバークロックをする際には注意が必要。デフォルトは「Turbo」(上)となっており、そのままオーバークロックするとメモリへの負荷が高くなるため、項目名が赤く点滅して警告される(下)。メモリパフォーマンスは落ちるが「Standard」のほうが安全だ
System Memory Multiplier
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メモリクロック倍率設定では、同じ倍率の項目が複数表示されることもある(上画面の4.0倍が例)。Item Help欄に表示されるうち、値の大きいほうを選択するとオーバークロック耐性で有利になる(下画面)
System Voltage Control
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デフォルトの「Manual」から「Auto」に変更すると、積極的に電圧を上げる自動設定となる(上)。Manual(手動)設定では、CPUコア電圧の大幅な低減も可能だ(下)
Intel
DX38BT
 以前のIntel製マザーボードのBIOSは、比較的機能が少なく、シンプルで遊びの少ない印象が強かったが、現在ではこうした印象は当てはまらない。他社のハイエンド製品に負けないほどの、豊富な設定を搭載したハイエンドモデル(Extreme Seriesと名付けられている)が登場したためだ。

 ここで取り上げている「DX38BT」もそのExtreme Seriesの一つであり、強力なオーバークロック機能と、それに関連する設定を搭載する。とくに「Enhanced Power Slope」や「Reference Voltage Override」などは、他社製品でもハイエンドモデルにしか搭載されないような、マニアックかつ危険度の高い設定。「Intel製マザーボード=シンプル」というイメージとは正反対のものとなっている。

 しかし一方で、チップセットの搭載する機能を最大限に活かすべく、他社ではほぼサーバー用製品にしか搭載されないECC(エラー訂正機能)付きメモリに関する設定なども用意されているところは、チップセット純正メーカーならではのこだわりを感じさせる。

 また、Intel製マザーボードの特徴として、同社が主導する新規格に対応するための機能をいち早く実装している点にも注目だ。本製品でもIntel vPro(ビジネス用プラットフォーム)の要件である仮想OSの制御システム「Virtual Appliance」に関する設定や、UEFI(United EFI:BIOSの代替となる予定のマザーボード用ファームウェア規格)に関する設定など、先進的な機能に関する項目が用意されている。こうした独自機能のサポートに加え、設定項目の分類などにおいても独自色が強く、実際の操作感などもかなり独特なものとなっている。
CPU Voltage Override
imageオーバークロックを意識したマザーボードならではのCPU電圧設定だ。設定は定格からの上昇のみをサポートするタイプである
CPU Voltage Offset
imageCPU電圧に一律300mVを加える設定。CPU電圧の設定とは異なり、EISTの電圧可変と共存できる。CPU電圧設定との併用も可能だ
Enhanced Power Slope
imageCPU電圧を上昇させた際の電流供給を安定化させる設定。有効にすると、オーバークロック時の安定性が増す効果がある
MCH/ICH Voltage Override
imageチップセット電圧の設定。MCH(North Bridge)とICH(South Bridge)の電圧が共通で設定されるめずらしいタイプである
Reference Voltage Override
imageCPUやメモリに関する各電圧を一括設定できる。非常に凝った(かつ危険な)設定なので、本格的なオーバークロック以外では触れないほうがよい
Memory Configuration
imageX38チップセットが備えているものの、他社製品ではまず設定項目がない、ECC(エラー訂正機能)付きメモリ用の設定も用意されている
VA Operation
image仮想OS用の制御仕様「Virtual Appliance(VA)」用の設定。Enableに設定すると、VA対応OS(2008年にRedHatなどから登場予定)の使用が可能に
UEFI boot
image「Enable」に設定すると、UEFI対応OS(64bit版Windows Vista SP1など)をUEFIモードで起動可能になる。将来の互換性に向けた設定と言える
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