その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:宮崎真一 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テレビキャプチャカードによる留守録などサスペンドを活用する人は注目の設定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Powerメニューは、サスペンドモードをはじめとした電源まわりの設定が用意されたサブメニュー。Windows Vistaでは、標準設定では電源ボタンをクリックすると電源OFFではなくサスペンドモードに移行するようになっており、BIOSにおけるサスペンドに関する設定を理解する必要性が増してきている。また、各種ステータスがモニタリングできるHardware Monitorのサブメニューではファンの回転数の設定が行なえるため、静音性を重要視するユーザーならば押さえておきたい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)Suspend Mode | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
サスペンドモードを設定する。設定内容は「Auto」のほか、「S1」と「S3」が用意されている。S1はCPUやメモリ、それにチップセットが通電状態のまま休止するサスペンドモードで、通電したままのサスペンドという意味でパワーオンサスペンドとも呼ばれる。一方のS3は、現在の状態をメモリに保持し、メモリのみ通電状態のまま、そのほかのデバイスはすべて電力を遮断するサスペンドで、STR(Suspend To RAM)とも呼ばれる。P5K PROの場合、AutoではS3が適用される | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Suspend ModeをS1とS3、それにAutoに設定し、それぞれサスペンドに移行した際のシステム全体の消費電力をワットチェッカーで計測してみた。すると、S3はメモリのみの通電状態なので4Wとかなり低い値であるのに対して、S1ではほとんどのデバイスが通電状態のままなので、その消費電力は79Wと、電源投入時のアイドル状態からあまり下がっていない。S1はその特性上、S3よりもスリープからの復帰が速いが、消費電力を劇的に軽減できるS3のほうがオススメと言える | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Vistaのスリープボタン Windows Vistaの電源マークはスリープボタンとなっており、ここを押すことでスリープ状態に移行する。その際、BIOSで設定した内容にもとづいたサスペンドモードとなる |
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(6)Hardware Monitor | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
各種ステータスを表示するサブメニュー。CPU温度とマザーボードの温度、それにCPUおよびケースファンなどの回転数、さらにはCPUコア電圧といった内容を確認できる。なお、本メニューに移行しようとすると、これらのステータスを取得するために若干の待ち時間が発生するので、[Enter]キーを押した後、は画面が移り変わるまでちょっとだけ待っていよう | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(e)CPU Fan Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CPU Q-Fan ControlをEnabledに設定した際に表示される項目。CPU温度に合わせてCPUファンの回転数が変更され、標準的なOptimal、静音重視のSilent Mode、性能重視のPerformance Modeで回転数が制御される | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(i)Chassis Fan Ratio | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Chassis Q-Fan ControlをEnabledに設定した際に現われる項目。ケースファンの回転数を変更可能で、Autoでは自動制御が行なわれる。また、ファンの回転数を90/80/70/60%のそれぞれに設定することで静音設定を突き詰められる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グラフはCPUファンの回転数をアイドル時と高負荷時の状態において、SpeedFanで計測したもの。Performance Modeでも最大回転数は1,600rpmほどとQ-Fanが無効のときよりも回転数が低い。また、Silent Modeでは高負荷時でも1,140rpmまでしか上がらず、徹底した静音化が可能だ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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