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ATX電源頂上決戦 夏の陣
自分のPCの消費電力はどれくらい?
600W以上クラス
Antec
EarthWatts EA-650
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)
URL:http://www.antec.com/world/jp/
650W Active PFC 80PLUS
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、EPS12V×1、ATX12
V×1、ペリフェラル×6、Serial ATA×6、PCI Express 6+2ピン×1、PCI Express 6ピン×1、FDD×1
image効率を重視した静音電源
 80PLUS認定を取得した高効率をうたう電源。Active PFC、過電圧、過負荷などの保護機能も装備する。底面に12cm角ファンを装備し、ケーブルは直付けタイプの標準的な構成だ。本体の奥行きは155mm。ケーブルの根元部分は曲げやすいので、4cmほどのスペースがあれば取り回しは可能だ。

 1本に3コネクタのSerial ATAケーブルを2本装備している。約80cmと長めのケーブルは、特殊なレイアウトの多い同社製ケースでの利用を考慮したものと思われる。ペリフェラル用のコネクタはイージープラグではなく、ごく普通のタイプ。

 +12Vは22Aが2系統、25Aが1系統。出力変化は上下のブレが少ないが変化の山は多めで可もなく不可もないレベル。(長畑利博)
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image
ATX12Vのブレは高いときで12.26V、低いときで12.24Vと比較的安定している。ATX24ピンはやや上下のブレが大きく、12.26Vを中心として、下は12.25V、上は12.28Vの範囲で変化している。ブレ幅は0.03V
高いブランドイメージながらも内部の作りは価格相応
 高品質というイメージのAntec製品だが、本製品は650W出力電源では比較的廉価で、設計はともかく内部の作りや仕上がりは標準的なもの。Active PFCを採用しているのに1次側コンデンサが2基あるのは、出力に応じて使うコンデンサの容量を調整する必要があるのかもしれない。

 保護回路もきちんと搭載しているので部品点数は多い。絶縁されている1次側と2次側との信号伝達に使うフォトカプラがメインとスタンバイの出力トランスの間に並んでいるのも目を引くが、内部は他社製品と変わらない平凡なもの。基板にはAntecのロゴが入っており、普段見ることのない部分にもブランドイメージへのこだわりが隠されている。(Ta 152H-1)
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価格からするとオーソドックスな設計ながら手抜きもない
image1次側コンデンサは2基搭載されている
image1次側と2次側をつなぐフォトカプラ
600W以上クラス
GIGABYTE
ODIN GT GE-S800A-D1
問い合わせ先:03-3768-1321(マスタードシード)
URL:http://www.mustardgiga.co.jp/
800W Active PFC 80PLUS
ファン:14cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、EPS12V×1、ATX12
V×1、ペリフェラル×5、Serial ATA×6、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×1
imageソフトウェアによる制御が可能な特殊電源
 専用ソフト「P-Tuner」をインストールすることで電圧、消費電力などシステムの動作状態をPC側で調整可能な電源ユニット。PC側と電源はUSBケーブルを使用してリンクする。設定項目は+12V、+5V、+3.3Vの供給電圧の変更や14cm角ファンの回転モードなど。LEDを内蔵しており、こちらもソフトでON/OFFが可能だ。4系統の+12V出力を持ち、1・2系統が18A、3・4系統が25A。

 本体の奥行きは160mmだが、ケーブルの取り回しのため、本体前面に7cm前後のスペースが必要だ。Serial ATAケーブルは1本3コネクタで、92cmとかなり長い。温度センサーも四つ付属する。(長畑利博)
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ATX12Vは高いときで12.10V、低いときで12.08Vと安定しているが、たまに12.07Vと落ちる。ATX24ピンは12.07~12.05Vの間でブレがあり、極端に変化する山も多めだ。ブレ幅は0.02V
ギミックに目が行くが内部構成にとくに変わったところはない
 変わった形状のヒートシンクはファンで効率よく冷却しつつ、エアフローを考慮したデザイン。

 スイッチング回路より前の1次側のパワーデバイス用に大型ヒートシンクが使われており、表面実装部品が多いことも最近の設計の流行だろう。基板はGIGABYTEらしい青いレジストを使ったガラスエポキシ基板で、筐体の構造が少し変わっているため、基板の裏側がすぐ見える。

 当然の処置だがトランス部分には1次側と2次側のギャップをきちんと設けてある。コンデンサとファンの間隔が狭いのでクリアランスが少なく、ヒートシンクと干渉する。LEDが国産の1次側コンデンサを挟んでヒートシンクに埋め込まれている。(Ta 152H-1)
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他社製品では見られない大型ヒートシンクが目立つ
image同社のマザーボードと同じ青いレジストの基板
image1次側コンデンサは日本製だ
電圧変動グラフの見方と測定環境についてはこちらを参照
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