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2007 Microsoft Office systemの基礎知識 1/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 2/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 3/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 4/4

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 1/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 2/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 3/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 4/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 5/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 6/6

Windows Vistaと最新パーツで使う 1/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 2/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 3/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 4/4

2007 Office system各ソフトを紹介 1/17

2007 Office system各ソフトを紹介 2/17

2007 Office system各ソフトを紹介 3/17

2007 Office system各ソフトを紹介 4/17

2007 Office system各ソフトを紹介 5/17

2007 Office system各ソフトを紹介 6/17

2007 Office system各ソフトを紹介 7/17

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2007 Office system各ソフトを紹介 10/17

2007 Office system各ソフトを紹介 11/17

2007 Office system各ソフトを紹介 12/17

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2007 Office system各ソフトを紹介 16/17

2007 Office system各ソフトを紹介 17/17

第5部　インストールマニュアル 1/2

第5部　インストールマニュアル 2/2

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Office Personal 2007 with PowerPoint 2007 パーフェクトブック

第4部　2007 Office system各ソフトを紹介

TEXT：井上香緒里

データの大きさが一目で分かる「条件付き書式」

　「条件付き書式」とは、条件を満たしたデータに色や飾りなどの書式を設定する機能のこと。たとえば、当番表の中から自分の名前を目で追って探すのは、時間もかかる上に探し漏れもある。自分の名前に目立つような書式を付ければ、目的のデータを素早く見付けられるというわけだ。条件付き書式は、条件も書式も自由に設定できるほか、数値の大きさを色付きバーを表わす「データバー」やグラデーションで表わす「カラースケール」、絵柄で表わす「アイコンセット」などの豊富なバリエーションが用意されている。

「ウォーキング」の歩数によって5段階に色分けした表。「ホーム」タブの「条件付き書式」から「ルールの管理」を選び、「新規ルール」ボタンを押して条件を一つずつ追加する。条件の数は無制限だ

「条件付き書式」から「データバー」を選び、好みの色を選択すると、数値の大きさがセル内に色付きのバーで表示される。数値の大小を比較するだけなら、わざわざ横棒グラフを作らなくてもデータバーで十分だ

「条件付き書式」から「カラースケール」を選ぶと、数値をいくつかのランクに分け、色の濃淡で属するランクが表示される。ここでは数値が大きいほど、セルの緑の色が濃くなるパターンを選んだ

「アイコンセット」は、先頭に表示されるアイコンの種類でランクを表わすもの。アイコンセットには信号、矢印、旗などの図形があり、それぞれに3～5種類の選択肢がある。ここでは、最大値と最小値の間を3等分し、3種類の矢印を表示している

本格的なマクロは「開発」タブから

　マクロとは、繰り返して行なう操作を登録し、一連の流れをワンタッチで実行できるようにしたもの。たとえば、印刷するたびに用紙を横置きに変更し、ヘッダーに氏名、フッターに日付を設定しているなら、操作を登録すると次回から自動的に三つの機能を実行できる。Excel 2007の「表示」タブには、操作過程をそのまま記録する「記録マクロ」だけが用意されており、VBA（Visual Basic for Applications）と呼ばれるコードを使った専門的なプログラムを実行するには、事前に「開発」タブを表示しておく必要がある。

マクロを使えば省力化も可能に

「表示」タブの「マクロ」ボタンから「マクロの記録」を選ぶと、これより先の操作がすべてマクロとして登録される。登録したマクロは「マクロの表示」―「実行」で確認、実行できる