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TEXT:清水理史
インストールを始める前に
2007 Office systemをこれからインストールする。そんな人に向けて簡単なガイドを紹介しておこう。通常のインストール方法に加えて、オプションインストールの設定、SP1の適用方法、さらに試用版についても紹介してゆく。
2007 Office systemをインストールする前に、まずはインストール環境をチェックしておこう。2007 Office systemのハードウェア要件はエディションによって細かく分かれており、なかでも「Office Personal 2007」は次のようになっている。
CPU:500MHz以上
メモリ:256MB以上
HDD:1.5GB以上
OS:Windows XP SP2以降/Windows Server 2003 SP1以降
要求されるスペックはかなり低めに設定されているので、OS要件にあるWindows XP SP2以降が搭載されたPCであれば、ほぼ動作させることが可能だ。
ただし、メモリに関しては256MBでは実際の利用はかなり厳しい。システムの搭載メモリが1GB以下の場合、Wordの文書校正機能が無効になるなどの制限がある上、そもそも快適な動作も望めないので、1GB以上のメモリを搭載しておくことをお勧めしたい。1GB以下のマシンなら、メモリとのセットでパーツバンドル版を購入することを検討するとよいだろう。
環境が整ったらいよいよインストールだが、難しい設定などは一切ない。基本的にはPCにメディアをセットし、インストーラの指示どおりに進めていけばよい。オプションの設定については後述するが、通常は「今すぐインストール」をクリックして、標準設定のままインストールすればよいだろう。終了したら、忘れずにアクティベーションを行なっておこう。
メディアをドライブにセットすれば自動的にインストールが開始される。最初にプロダクトキーを入力する
インストール方法は2種類。通常は「今すぐインストール」を選択して、標準設定のままインストールを開始するのがお勧めだ
インストールオプションを極める
インストール先と所有者情報
インストール時に「今すぐインストール」を選択すると、パッケージに含まれる主なプログラムが標準のインストール先にインストールされる。もしこの設定を変えたいなら、インストール時に「ユーザー設定」を選ぶことで変更することも可能だ。
たとえば、「ユーザー情報」タブに情報を入力しておくことで、作成した文書などに付加される氏名や頭文字、所属などのユーザー情報を登録することができる。
また、「ファイルの場所」タブを設定することで、2007 Office systemのインストール先を標準の「C:¥Program Files¥Microsoft Office」以外のフォルダに変更することも可能だ。HDDの空き容量などを参考にインストール先を決めるとよいだろう。
標準ではOSの情報が設定されるユーザー情報。氏名や所属などを変更したいなら、インストール時に設定できる
インストール場所を標準のフォルダから変更することもできる。容量も表示されるので、別のドライブを選んでもよい
インストールオプションの設定方法を理解する
パーツバンドル版の場合、パッケージにはWord 2007、Excel 2007、Outlook 2007、そしてPowerPoint 2007や各種ツールが含まれるが、これらのうち、どのアプリケーションをインストールするのかを選ぶのが「インストールオプション」の設定だ。
インストールオプションの設定は、通常のアプリケーションとは若干方法が異なる。リストからインストールしたいものを選ぶのは一緒だが、その選択肢がいくつか用意されているのだ。
詳細は以下の表のとおりだが、ユニークなのは「初めて実行するときにインストール」だろう。この設定を選ぶと、インストールに必要なパッケージのみがPCにコピーされ、その機能を起動した段階で初めてインストールが開始される。使うかどうか分からない機能はこの方法を選んでおくとよいだろう。
リストからインストールしたいアプリケーションを選択する。インストール方法が4通りあるので、好みの方法を設定しておこう
インストールオプション
マイコンピュータから実行
HDDにプログラムをインストール
マイコンピュータからすべて実行
配下の関連プログラムを含めすべてHDDにインストール
初めて実行するときにインストール
パッケージの一部のみをインストールし、後から起動した段階でインストールを実行
インストールしない
選択したアプリケーションをインストールしない
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