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2007 Microsoft Office systemの基礎知識 1/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 2/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 3/4

2007 Microsoft Office systemの基礎知識 4/4

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 1/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 2/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 3/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 4/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 5/6

Office Personal 2007 with PowerPoint 2007はこんなにスゴイ 6/6

Windows Vistaと最新パーツで使う 1/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 2/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 3/4

Windows Vistaと最新パーツで使う 4/4

2007 Office system各ソフトを紹介 1/17

2007 Office system各ソフトを紹介 2/17

2007 Office system各ソフトを紹介 3/17

2007 Office system各ソフトを紹介 4/17

2007 Office system各ソフトを紹介 5/17

2007 Office system各ソフトを紹介 6/17

2007 Office system各ソフトを紹介 7/17

2007 Office system各ソフトを紹介 8/17

2007 Office system各ソフトを紹介 9/17

2007 Office system各ソフトを紹介 10/17

2007 Office system各ソフトを紹介 11/17

2007 Office system各ソフトを紹介 12/17

2007 Office system各ソフトを紹介 13/17

2007 Office system各ソフトを紹介 14/17

2007 Office system各ソフトを紹介 15/17

2007 Office system各ソフトを紹介 16/17

2007 Office system各ソフトを紹介 17/17

第5部　インストールマニュアル 1/2

第5部　インストールマニュアル 2/2

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Office Personal 2007 with PowerPoint 2007 パーフェクトブック

第1部　2007 Microsoft Office systemの基礎知識

パワーユーザーインタビュー

「手になじんで手放せなくなる」、そんなUIが印象的

清水理史氏
WindowsやOfficeはもちろん、ネットワーク機器・サービスなど多方面で記事を執筆しているフリーライター。ブログはhttp://blog.shimiz.org/

　もしかすると、最初のうちは「あれ、あの機能どこだっけ？」などと、少しとまどうことがあるかもしれません。

　それも、仕方のないことでしょう。2007 Office systemのユーザーインターフェースは、今までのものと、そのコンセプトからまったく異なるものになっているのですから。

　しかし、この感覚は、おそらく使い始めて数十分もすればすぐに解消され、むしろ新しいユーザーインターフェースであることさえも忘れてしまうほど、違和感なく操作している自分に気が付くでしょう。

　この感覚は、たとえるならよくできた筆記具に近いかもしれません。少し高いけど、どうせならよいものを、と思い切って買った高級万年筆などもそうですが、使い始めはどことなく違和感があるものです。しかし、手になじんでくると、その使い心地がほかには代え難い“味”になり、しだいに手放せなくなってきます。

　少しおおげさかもしれませんが、2007 Office systemのユーザーインターフェースにも、この味があるように思えるのです。2007 Office systemを使い始めて、すでに1年が経過しましたが、たまに以前のOfficeを利用すると、もはや逆に違和感を覚えて操作にとまどってしまう。「2007なら、ここですぐにツールバーが出るのに……」などと思うこともしばしばです。

操作を機能ごとにまとめたインターフェース「リボン」。UI自体が大きく見やすくなり、直感的な操作が行なえるようになった

パーツへの投資と同時に新しいOfficeも購入して快適さを味わってほしい

1年の“熟成”で利用環境も整ってきた

　今回のパーツバンドル版の登場は、2007 Office systemを使ったことがない人にとって、とてもよいタイミングではないでしょうか。

　パーツバンドルで自作ユーザーでも気軽に買えるようになって、価格面でのメリットがあることも確かですが、何より時期がよい。

　2007 Office systemが発売された直後は、「docx」や「xlsx」の拡張子のファイルをメールで送ると、必ずと言ってよいほど「開けません」という返事が返ってきましたが、2007 Office system自体が普及したことや2007形式のファイルを開くためのアドインの存在が知れ渡ったことで、今ではファイル形式を意識せずに文書をやり取りできるようになっています。

　SP1で安定性が向上したのも歓迎したいところです。個人的に安定性などで困った経験はありませんが、ビジネスで使うとなると、文書作成中のトラブルなどはやはり避けたい。今なら、そういった心配がなく、熟成された状態で2007 Office systemを使えるのですから、このメリットは大きいでしょう。

　ちょうどPCパーツもマルチコアCPUや強力なビデオカードなど、魅力的な製品が登場し始めている上、HDDやメモリなど価格的なメリットを感じる製品も多くなってきました。こういったパーツへの投資と同時にぜひ2007 Office systemも購入して、その快適さを味わってほしいですね。

Office 2003/XP/2000で2007 Office systemのドキュメントを開くためのアドイン。docxやxlsxファイルが開けない環境には必ず導入しておきたい

2007 Office systemのドキュメントをPDF/XPS形式で保存できるようになるアドイン。オープンなフォーマットで文書を配布できる

ライセンス違反に注意しよう

　購入したPCにプリインストールされていた以前のバージョンのOfficeを利用し続けているユーザーはまだまだ多いと思われるが、PCを買い換えるときには注意が必要だ。と言うのも、メーカー製PCなどにバンドルされたOfficeは、そのPC以外にインストールして使用するとライセンス違反になってしまうからだ。

　PCを買い換えるときは、パーツバンドル版の2007 Office systemをパーツと一緒に購入するなどして、新しい別のライセンスを手に入れよう。