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Vistaで自作。

Windows Vista発売！激変するPC自作 1/3

Windows Vista発売！激変するPC自作 2/3

Windows Vista発売！激変するPC自作 3/3

検証・Windows Vistaのパフォーマンス 1/4

検証・Windows Vistaのパフォーマンス 2/4

検証・Windows Vistaのパフォーマンス 3/4

検証・Windows Vistaのパフォーマンス 4/4

間違いだらけのWindows Vista試用レポート

Windows Vistaインターフェース解説 1/3

Windows Vistaインターフェース解説 2/3

Windows Vista機能解説 1/3

Windows Vista機能解説 2/3

Windows Vista機能解説 3/3

Windows Vista機能一覧表

ソフトの互換性を探る 1/2

ソフトの互換性を探る 2/2

その他の特集（2011年）

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震撼性能！　Sandy Bridgeに死角なし!!

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TEXT：清水理史

Windows Vista機能解説

Windows Vistaには、これまでのWindows XPには搭載されていなかった数々の新機能が搭載されている。これにより、サードパーティ製のソフトを利用しなくても、OS標準の機能だけで日常的なほとんどの作業に対応できるようになった。WindowsフォトギャラリーやInternet Explorer 7、Media Centerなど、注目の新機能を検証してみよう。

■	大幅に強化されたOSとしての基本機能

　Windows Vistaは、OSとしての基本機能が大幅に強化されたOSだ。

　アプリケーションを動作させるための基盤としての安定性などは当然だが、ファイル操作などの基本的な操作体系が見直されており、より簡単で効率的なオペレーションが実現されている。

　たとえば、ファイルの操作に関して言うと、ファイルをドラッグしたときにファイルをコピーするのか、移動するのか、いくつのファイルをドラッグしたのかが表示され、オペレーションミスを未然に防ぐことができるように工夫されている。また、右クリックのメニューなども項目が増え、より多くの操作ができるようになった。

　さらに、PCに保存されたファイルを検索する機能も搭載されており、入力したキーワードに合致するファイルやメールなどを素早く探し出すことが可能となっている。この検索はインデックスサービスによって、あらかじめ検索用インデックスが作成されるため、キーワードを入力してから結果が表示されるまでの待ち時間がほとんどなく、本当に速い。必要なデータを素早く、そして効率的に扱う工夫が各所でなされているというわけだ。

　また、標準で搭載される機能も大幅に強化されている。OSがどこまでの機能を標準サポートするのが適切かは難しい判断ではあるが、インターネットの利用、画像や音楽、映像などのマルチメディアデータの再生、個人情報の管理、そしてデータの保護といったところは、PCを利用するユーザーなら誰もが必要とする機能と言える。

　このため、Windows VistaにはWindowsフォトギャラリーやInternet Explorer 7、Media Centerなど、市販のソフトウェアに匹敵する高度なアプリケーションが標準で搭載されている。インターネットを利用する、デジタルカメラの画像を扱うといった一般的な作業ならOS標準の機能だけで対応可能だ。