特集
Vistaで自作。
Windows Vista発売! 激変するPC自作 1/3
Windows Vista発売! 激変するPC自作 2/3
Windows Vista発売! 激変するPC自作 3/3
検証・Windows Vistaのパフォーマンス 1/4
検証・Windows Vistaのパフォーマンス 2/4
検証・Windows Vistaのパフォーマンス 3/4
検証・Windows Vistaのパフォーマンス 4/4
間違いだらけのWindows Vista試用レポート
Windows Vistaインターフェース解説 1/3
Windows Vistaインターフェース解説 2/3
Windows Vistaインターフェース解説 2/3
Windows Vista機能解説 1/3
Windows Vista機能解説 2/3
Windows Vista機能解説 3/3
Windows Vista機能一覧表
ソフトの互換性を探る 1/2
ソフトの互換性を探る 2/2
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全貌公開 Windows Vista!
TEXT:河野N雄、編集部 Illustration:永野雅子
間違いだらけのWindows Vista試用レポート
image本誌発売の翌日に控えたWindows Vistaの正式リリース。心待ちにしていた人もそうでない人も、導入すべきか否か情報を集めたり、人の評価を聞いたりしているのではないだろうか。ここでは、ある男性の試用レポートをもとに、誤解されがちなWindows Vistaの機能について注釈を入れていこう。
2007年1月30日
念願のWindows Vistaを手に入れたぞ!
image といっても、肝心のマシンスペックが心もとないのが気がかり。今までもWindows 95、Windows 98、Windows XPを発売されてすぐに購入してきたけど、OS発売以前の型落ちPCに導入してよいことがあった試しはない。

 今回用いるのは、2005年12月に富士通から発売されたFMV-BIBLO NB75R/T。ちょっと古いのが気になるけど、CPUはPentium M 740(1.73GHz)で、メモリはPC2-4200 DDR2 SDRAM 512MBだし、グラフィックスはATI Radeon Xpress 200M(チップセット内蔵)。最新スペックには程遠いけど、きっとなんとかなるだろう。で、なんとかインストール作業を終え、はじめての起動。

 うーん、遅い……。Windows XPより起動が遅く感じるのは気のせいだろうか?

 初めて見るデスクトップはWindows XPとほぼ同じに見えるけど、スタートメニューなどがちょっとだけ違っている。この新しくなったスタートメニューには、検索窓らしきものが付いているけれど、サーチエンジンのツールバーだろうか?

 それに「すべてのプログラム」の表示方法がツリー式じゃなくなっている。でも、これじゃ前よりも見づらいかも。ズラッと並んでいるのに慣れてしまったせいかもしれない。

 ひとまず、Windows Vistaで追加された3D表示のチェスゲーム、麻雀牌を使った「上海」風のゲームなどを遊んでみたけれど、これはなかなかおもしろい。

 このほかにもアドレス帳、カレンダー、フォトギャラリーソフト、DVD-Video作成ソフトなどが標準で搭載されている。とりあえずPCを使ってやりたいことは一通りできるようになっているようだ。
話題のWindowsフリップ3Dはいずこに?
image あれ? パワレポに書いてあるとおりに操作しても話題の「Windowsフリップ3D」が使えないんだけど、どうして? ちゃんと書いてあるとおり、Windows+Tabキーを押してるんだけど……。うーん、PCが古いからビデオカードが対応できてないとか?

image デスクトップにさまざまな情報を表示させることができるという「Windowsサイドバーとガジェット」は、ヘルプの「サイドバーを開くには」のとおりに操作したらデスクトップ上にアナログ時計と、何かの画像のサムネイル(後で指定フォルダの画像をスライドショー表示させる機能だと分かった)が表示された。さらにこの下には「フィードヘッドライン」という意味不明なものもあるけれど、これは何なのかさっぱり分からない。

 このサイドバーの一番上にある「+」ボタンを押すと、別のガジェットを追加することもできるようだ。とりあえず、よく分からない「フィードヘッドライン」を外して、「天気」と「カレンダー」を追加した。ちょっといい感じだ。
Internet Explorer 7は使えそう
image Windows XPでフリーのタブブラウザの使い心地のよさを経験して以来、すっかりお払い箱になっていた「Internet Explorer」が、何とタブブラウザになっている!!

 前バージョンでは、ごちゃごちゃとうるさいくらいに配置されていたボタンがすっきりして、表示領域も心なしか広がっている気がする。

 動作も思ったより軽いし、なかなかよいのではないだろうか。

 ほかのタブブラウザと同様に、複数のタブを表示させているときにタブの一覧をサムネイルで見られるし、ブラウザを閉じるときに現在表示中のタブを記憶することもできる。Internet Explorer 7ならではの機能らしきものは見当たらないけれど、これだけの機能があれば十分かも。
Windows XPで使っていたソフトやハードが使えない?
image よし、Windows XPからWindows Vistaに本格的に乗り換えよう! というわけで、今まで愛用していたメーラーやらなにやらをWindows Vistaにインストールしようと思ったら、困ったことに。

image 愛用しているメーラー「Becky! Internet Mail2」とテキストエディタ「TeraPad」を「窓の杜」から落としてこようと思ったら、対応OSの欄に「Vista」の文字がない! ゲームやビジネスソフトもあるけど、もちろんどれもWindows Vistaが登場する前のものばかり。これらが全部使えないとなると……。

 とりあえず、XP対応のフリーソフトをいくつか試しにインストールしたところ、今のところ問題なく動いている。ただ、市販ソフトはサポート対象外になったら困るので、導入はしばし様子見だ。やっぱり、本格的な乗り換えはもうちょっと後にしようかな?
インストールが簡単に
さらりと流しているが、従来のWindowsと比較してインストール作業の手間は大幅に軽減されている。プロダクトキーの入力、インストール先の選択を終えたら、後はインストール完了まで手を触れる必要はない。たびたび入力を要求したWindows XPまでとは、ユーザーの負担がまるで違う。
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起動とスリープ
バックグラウンドで動作するサービスが増えた分、起動にかかる時間はWindows XPより長くなっている。しかし、Vistaではシステム終了の標準設定が電源OFFではなくスリープ(従来のスタンバイに相当)になっているため、次回以降はわずか数秒で瞬時に復帰して使えるようになる。
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スタートメニューの表示
メニューが展開しなくなったことで、低解像度環境で画面いっぱいに広がってしまうことがなくなった。また、マウスカーソルをポイントしそこねて、展開したメニューが勝手に閉じてしまうこともない。なお、検索ボックスにプログラム名を入力すれば、スタートメニューの中で項目が絞り込まれる。メニューをたどるのがめんどうなら、検索を活用しよう。
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Windows Aeroの要件
Windowsフリップ3D(Windows Aero)を動作させるには、DirectX 9以降に対応したPixel Shader 2.0仕様を満たすGPUを搭載している必要がある。Radeon Xpress 200MはWindows Aeroに対応しているが、このレポートのFMVはメモリ容量が512MBしかなかったため、インストール直後のテーマが「Windows Vistaベーシック」に自動設定されてしまい、フリップ3Dが機能しなかった。
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フィードヘッドライン
ガジェットの「フィードヘッドライン」は、IE7に登録したRSSをもとに、Webサイトの更新などを定期チェックするもの。フィードヘッドラインを表示させておけば、いつも巡回しているサイトの新着情報などに素早く気付くことができるわけだ。
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IEの新機能
タブブラウザ化のほか、選べる検索エンジンやRSSフィードのサポート、フィッシング詐欺対策、印刷機能の向上など、IE7は目に付きにくい点の改良が多い。なお、Windows XP向けにもIE7は用意されているが、VistaのIE7には設定の自動書き換えなどを禁止する「保護モード」が搭載されている。
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ソフトの対応状況
Vistaで大きくドライバの仕様が変わったハードウェア(ビデオカードやキャプチャデバイスなど)を利用するソフトでなければ、ほとんどがそのまま動作する。マイクロソフトのVistaサイトにはハードウェアやソフトウェア各社の互換性情報がアップされているので、ぜひ参考にしてほしい。
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