その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:清水理史 | ||||||||||||||||||||
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Windows Vistaは、従来のXPとの高い互換性を備えたOSと言ってよいだろう。今回一般公開されたWindows Vista RC1には、1万8,000以上のドライバが標準で用意されており、既存のハードウェアと高い互換性を確保している。 実際、手元のPCにWindows Vista RC1をインストールしてみた限りでは、Intel以外のRAIDコントローラや指紋認証デバイス、双方向通信が必要なプリンタなどの一部の機器を除き、ほとんどのデバイスをOS標準のドライバで認識できた。また、NVIDIAやATIはVista RC1向けのビデオカード/チップセットドライバをすでに配布しており、これらを利用することでほとんどのPCが問題なく動作するはずだ。 このような互換性の高さはソフトウェアでも同様に実現されている。OfficeなどのビジネスアプリやWebブラウザ、メーラー、日本語入力環境、ゲームなど、ほとんどのソフトはXP向けのものをそのままインストールして利用できるようになっている。 もちろん、すべてのソフトが動作するわけではない。たとえば、インストーラがOSのバージョンチェックを行なっている場合は、そもそもインストールに失敗してしまう。また、ウイルス対策ソフトやCD/DVDライティングソフトなど、システムやハードウェアと密接に関係するソフトは動作しない場合がある。 こうした互換性については、Microsoftが配布している「Windows Vista Upgrade Advisor RC」を利用することで、Windows XP上で確認できる。実際にVistaをインストールする前に、既存の環境の互換性を確認しておきたい。 |
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Advisorをダウンロード Windows Vista RC1に対応した「Windows Vista Upgrade Advisor RC」。英語版のWindows Vistaの製品ぺージからダウンロードできる |
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ハードウェアをチェック 実行するとPCに接続されているハードウェアとそのドライバの互換性が確認される。問題のあるハードウェアがある場合は、その解決方法が提示される |
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ソフトウェアをチェック ソフトウェアの互換性も確認可能。ウイルス対策ソフトやライティングソフトなどで問題が発生しやすい。場合によっては別のソフトウェアの利用も検討する必要がある |
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賞金総額は250万円! | ||||||||||||||||||||
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マイクロソフトとインプレスグループ各社は、7月からWindows Vistaのソフトウェアコンテストを実施している。Windowsサイドバー/サイドショー/Liveで動作するガジェットと、Windows Presentation Foundation(WPF)を利用したアプリケーション/Webコンテンツが対象で、この5部門それぞれに賞金50万円が用意されている。応募期間は2006年7月~2007年1月初旬で、メールまたは郵送で応募できる。詳細はコンテストのWebサイトで確認してほしい。 ガジェットは単純な機能を持つミニアプリのことで、WPFはコードネームAvalonと呼ばれていた技術だ。Vistaでは、Windows Aeroの効果に代表されるように、GPUの3Dエンジンを利用して画面を描画することができる。WPFでは動画も静止画もデスクトップアイコンもテクスチャとして扱えるので、Windowsフリップ3Dのようにダイナミックな演出が可能になる。また、WPFは.NET Framework 3.0のコンポーネントなので、凝った3D描画をWebコンテンツに応用することも可能だ。 現在マイクロソフトは、「Windows Vistaソフトウェアコンテスト対策講座セミナー」を無料開催中で、一部の日程は終了しているものの、10月上旬まで会期が設定されている。参加に関する詳細は、コンテストのサイトで確認できる。 |
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Windows VistaソフトウェアコンテストのWebサイト。コンテストの詳細はもちろん、募集部門のガジェットとWPFについての解説ページなどが掲載されている | ||||||||||||||||||||
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Windows Vistaのサイドバー上で動作するサイドバーガジェット | ||||||||||||||||||||
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Windows Vistaのサイドショー上で動作するサイドショーガジェット。現在、動作対象のハードウェアが存在しないため、Windows Sideshow Simulator上で動作するサイドショーガジェットが対象となる | ||||||||||||||||||||
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Windows Live上で動作するLiveガジェット。開発キットとして、「Windows Live Gadget Software Development Kit」が提供されている | ||||||||||||||||||||
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WPFの機能を利用したWindows Vistaで動作するアプリケーション。EXE形式(実行形式)、もしくはDLL形式。ただし、DLL形式の場合は、DLL呼び出し用のEXE形式のプログラムが別途必要 | ||||||||||||||||||||
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WPFの機能を利用した、Windows Vista+Internet Explorer 7で閲覧可能なWebコンテンツ | ||||||||||||||||||||
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コンテストのアフターケアや新着情報のフォローを目的としたブログサイトも開設されている | ||||||||||||||||||||
コンテストのサイトでも紹介されている次世代Webのためのカンファレンス「REMIX Tokyo the next web now」。10月26日に東京国際フォーラムで開催された(参加は有料) | ||||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
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