その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:清水理史 | ||||||||||||||
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Windows XPからVistaへの進化でもっとも大きなポイントとなるのは、やはりユーザーインターフェースだろう。 「Windows Aero」と呼ばれるデザインが採用され(ハードウェアの対応が必要)、「Glass」という効果によってスタートメニューやタイトルバーが半透明となり、後ろが透けて見えるようになった。このような凝った演出はあらゆる部分に多用されており、Windowsフリップ3Dと呼ばれる3D効果を利用したウィンドウ切り換えも可能となっている。 基本的な画面を構成する要素はWindows XPと同じだが、たとえば従来のXPのフォルダメニューが標準では表示されず、「Alt」キーを押すことで初めて表示されるなど、操作が変更されている。 このほか、アイコンがベクトルデータ化され、大きなサイズで表示してもエッジがなめらかに表示されるようになった。フォルダ内のアイコンサイズをシームレスに変更したり、フォルダ内に保存されている文書や画像をフォルダアイコン上のサムネイルとして表示したりなど、Vistaでは凝った表示が可能だが、どのような表示形式でもアイコンがすっきり見えるのが特徴だ。 |
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スタートメニューやタスクバーにも操作性を考慮した改善が加えられている。たとえば、スタートメニューには基本的によく使うアプリケーションや機能しか表示されず、ほかのプログラムを表示するには「すべてのプログラム」をクリックする必要がある。従来のスタートメニューだと、たくさんのアプリケーションがインストールされている場合に、画面一杯にスタートメニューが展開されて見づらかったが、Windows Vistaではスタートメニュー内部でスクロールさせつつ表示する形態になっている。 起動したプログラムはタスクバーにタスクボタンとなって表示されるが、その上にマウスカーソルを合わせると、最小化したウィンドウの内容をサムネイル表示してくれるので、すぐに確認することができる。 |
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Windows Vistaのデスクトップ画面。Windows Aeroと呼ばれる新UIを搭載。基本的な画面構成をXPから踏襲しつつ、洗練されたイメージと操作のしやすさを実現している | ||||||||||||||
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画面の基本構成は同じ 黒を基調とした落ち着いたイメージになったVistaの新UI。ただし、画面の基本構成はXPとさほど大きな違いはない |
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スタートメニューを表示 テ丸形に変更されたスタートボタンをクリックすると、スタートメニューが表示される。「Glass」と呼ばれる半透明効果で背景がうっすら見えるのが分かる |
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コンピュータを表示 「コンピュータ」(従来のマイコンピュータに相当)をクリックするとウィンドウが表示される。タイトルバーも半透明で背景が透けて見える |
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たくさんのウィンドウを表示 調べ物をしながら文書を作成するなど、たくさんのウィンドウを表示した場合、ウィンドウの切り換えがめんどうな上、画面も見にくい |
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Windowsフリップで表示 「Alt」+「Tab」キーを押すと、Windowsフリップでウィンドウの切り換えが可能。従来のアイコン表示ではなく、サムネイル表示で判別しやすくなった |
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3Dでさらに見やすく 「Windows」+「Tab」キーを押すと、今度は3Dで起動中のウィンドウを並べて選択できる。何度も「Tab」キーを押すことでループさせながら選択できる |
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好みに合わせてデザインを変更 画面の設定は、デスクトップを右クリックして「個人設定」を選択すると壁紙や効果、テーマなどを変更できる |
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透明度を設定できる 「ウィンドウの色とデザイン」をクリックすると、Glassの効果を細かく設定可能。ガラス効果の色や透明度を設定することができる |
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ワイドディスプレイ向け壁紙も 一方、壁紙は「デスクトップの背景」で設定する。Windows Vista専用の壁紙はもちろん、ワイドディスプレイ用の壁紙も用意されている |
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標準ではメニューは非表示 「ドキュメント」フォルダなどを表示しても、従来のウィンドウにあった「ファイル」や「ツール」メニューは見当たらない |
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「Alt」キーでメニューを表示 ウィンドウをアクティブにした状態で「Alt」キーを押すと、従来のメニューが姿を現わす。メニューの項目自体はXPと大きく変わらない |
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常に表示させることも可能 フォルダオプションで「常にメニューを表示する」にチェックを入れておけば、常にメニューが表示されるようになる。従来の操作になれている場合に便利だ |
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アイコンがきれいに ベクトルデータ化されたWindows Vistaのアイコン。デスクトップやフォルダに表示されるアイコンが従来よりもきれいになった |
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拡大してもジャギーが出ない 「コンピュータ」を表示後、フォルダの表示で「大アイコン」を選択。アイコンが拡大表示されてもエッジがギザギザになることはない |
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さらに拡大しても大丈夫 フォルダの表示で「特大アイコン」を選択し、さらにアイコンを拡大。ベクトルデータ化されたおかげで、非常に美しいアイコンが表示される |
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