その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||
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最低要件のVista Capable PCでもメモリ512MB以上、Premium Ready PCでは1GB以上など、Windows Vistaはメインメモリを多く要求する。ここでは実際にメモリ容量の違いによって使用感がどのくらい違うのか、容量別に試している。ちなみに、Vista起動後にリソースメーターでメモリ占有率を確認すると、何もしていなくとも300~500MBのメモリが占有されている。このことからもメモリ512MBでは苦しいことが分かる。DDR2-533とDDR2-667によるメモリ速度の違いやシングルチャンネル/デュアルチャンネルの違いも試してみたが、評価ツールのスコアには反映されず、体感的にも分からなかった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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各テストの結果を振り返りつつ、パーツ構成としてまとめてみたい。まずはCPUだが、Vista Premium Ready PCでは1GHz以上という漠然とした指標しか記載されていないが、実際に使ってみたところ、PentiumIIIやAthlon XPの1GHzでは力不足は明らかだ。当時のチップセットやマザーボードの仕様ではメモリやビデオカードの要件を満たすのも困難であり、現実的ではない。とはいえCPUに限って言えば、Windows XPから劇的にパワーを要求されるようになった印象もない。Celeron Dの2.4GHz、あるいはPentium 4の2AGHzくらいの性能があればとくにストレスなく使える印象だ。ただ、CPUパワーによる快適さに上限を感じることはなく、高速であればあるほど快適という印象もある。Vistaではバックグラウンドで起動するタスクも多いため、より快適さを求めるならば、デュアルコアCPUが望ましいということは言える。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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メモリ容量は、Vista Premium Ready PCのとおり、やはり1GBは欲しいところ。起動しただけの状態でも300MB以上、何かタスクが走るとさらにメインメモリが占有されるので512MBでは明らかに苦しい。2GBあればより望ましいが、1GBあれば、それほど不満は感じないだろう。ちなみに、ReadyBoostはSuperFetchのキャッシュをフラッシュメモリに保存しておくもの。ディスクアクセスが減ることは確かだが、本来メインメモリの不足を補う性格のものではないので、メモリ不足の環境での高速化はアテにしないほうがよいだろう。 デスクトップに3D効果を導入したWindows Aeroにより注目されるビデオカードだが、Windows Aeroの動作自体は、実際に使ってみるとそれほどハイスペックが必要というわけでもない。ミドルレンジの下位バージョン辺りで十分な印象であり、ドライバの熟成しだいではチップセット内蔵やエントリーレベルでも間に合うかもしれない。ハイエンドのカードも試してみたが、ハイエンドだからと言ってビュンビュンと体感速度が上がるようなことはなく、ミドルレンジ以上ならばあまり変わらない印象だ。 まとめると、CPUはCeleron D 2.4GHz以上、メモリは1GB以上、ビデオカードはGeForce 6600以上という辺りが、現時点でVista Ready PCに望まれるスペックということになる。もちろん、上を望めばキリがないのだが、これだけあればとくにストレスは感じないはずだ。 |
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