その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:芝田隆広 | ||||||||||||||
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Windows Vista RC1のインストールディスクの作成が終わったら、それをDVDドライブに挿入し、PCにインストールしてみよう。 Vistaのインストールには、既存のWindows(XPなど)の入っているパーティションに上書きするアップグレードインストールと、旧OSとは別のパーティションにインストールするクリーンインストールの2種類がある。 このうちオススメなのはクリーンインストールだ。RC1は製品版に近いとは言えまだ正式版ではないので、体験してみたいというのであればほかの環境に影響を与えないよう、RC1テストPCを1台用意するのがベスト。それが難しいようなら、既存のWindows XPなどの入っているPCにHDDを増設して、クリーンインストールするとよい。そうすれば、ブート時にデュアルブートメニューが表示され、起動するOSをそのつど選べる。 1台しかPCがなく、別パーティションも用意できない場合はアップグレードインストールとなるが、以前の環境を引き継ぐこともあり、ドライバの不備などが原因となって、インストールや、その後の運用でも不具合が発生しやすいようだ。また、一度アップグレードインストールしたあと、旧OSに戻す手段は用意されていない。そのため、環境を戻すには旧OSの再インストールが必要となるので注意しよう。 なお、VMwareなどの仮想マシンにインストールしてVistaを試すことも可能だが、実機と比べてパフォーマンスが著しく低かったり、Aeroが使えなかったりするので、あまりオススメはしない。 |
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BIOS設定画面で、ブートデバイスの一番目にDVDドライブを選ぶ | ||||||||||||||
Vista RC1のインストールディスクをドライブに入れ、PCの電源をONにする。このような表示が出ているうちに何かキーを押す | ||||||||||||||
しばらくするとこの画面が表示されるので、インストールに使用する言語やキーボードの種類を選んで「次へ」ボタンをクリックする | ||||||||||||||
インストールの準備ができたら、この画面で「インストール」ボタンを押し、新規インストールの作業を進めていく | ||||||||||||||
Vista RC1のISOファイルをダウンロードしたときに入手したプロダクトキーを入力し、「次へ」ボタンを押す | ||||||||||||||
ライセンス条項が表示されるので、すべて読んだ後に「条項に同意します」にチェックを入れて「次へ」ボタンを押す | ||||||||||||||
インストールDVDを使ってマシンを起動した場合は「アップグレード」は選択できない。「カスタム(詳細)」をクリックする | ||||||||||||||
インストール先のパーティションを選んだら「次へ」ボタンをクリック。この画面でHDDのパーティション作成やフォーマットも可能 | ||||||||||||||
このような画面が表示され、Vista RC1のインストールが行なわれていく。最終処理が終了すると、PCは再起動する | ||||||||||||||
再起動すると、Vista RC1を使用するユーザー名を聞いてくる。ユーザー名とパスワードを入力し「次へ」ボタンを押す | ||||||||||||||
コンピュータ名と壁紙を指定する。壁紙はVista RC1標準のものの中から選択可能。選択したら「次へ」ボタンをクリックする | ||||||||||||||
Windowsのセキュリティに関する設定を選択する。とりあえずは「推奨設定を使用する」を選択しておけばよいだろう | ||||||||||||||
現在の日付と時刻、タイムゾーンを聞いてくるので、適宜設定しておく。それが終わったら「次へ」ボタンをクリックする | ||||||||||||||
ネットワークに接続していれば、その使用環境を選択する。これにより、そのロケーションに適したネットワーク設定になる | ||||||||||||||
しばらく待つとVistaのログオン画面が表示される。先ほど設定したユーザーのパスワードを入力して「→」ボタンを押す | ||||||||||||||
インストール作業はこれでひとまず完了。Vista RC1にログオンし、デスクトップが表示されるので、いろいろな機能を試してみよう | ||||||||||||||
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Windows使用中にVista RC1のインストールディスクをドライブに挿入。インストーラが起動するので「インストール」をクリック | ||||||||||||||
なるべく「インターネットに接続して最新のインストールの更新プログラムを取得する」を選択しておこう | ||||||||||||||
更新プログラムを取得した後、すぐにプロダクトキーの入力を求められるので、ダウンロード時に取得したものを入力する | ||||||||||||||
インストールの種類として「アップグレード」をクリックする。DVDブート時にはこの項目を選択することができない | ||||||||||||||
アプリケーションやドライバの互換性チェックが行なわれ、Vistaでサポートされないものが一覧表示される。「次へ」をクリック | ||||||||||||||
「Windowsのアップグレード中」という画面が表示された後は、クリーンインストールと同じインストール手順となる | ||||||||||||||
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