その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:清水理史 | ||||||||||||||||||||||||||||
Windows Media Playerで再生できるファイル形式が増えた? | ||||||||||||||||||||||||||||
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これまでのWindows XPやVistaでは、特定の音楽や映像ファイルを再生するために、コーデック(圧縮・伸長プログラム)を別途用意する必要があった。たとえば、Windows XPでは、DVDを再生するためにMPEG2のコーデックが必要で、Windows VistaでもAVCHD対応のビデオカメラの映像を再生するために、H.264のコーデックをインストールする必要があった。このため、場合によってはPCにたくさんの再生ソフトやコーデックをインストールする必要があり、非常に手間がかかっていた。 これに対してWindows 7では、標準で多くのコーデックを搭載しており、Windows Media Player 12で多彩な形式の映像、音楽ファイルを再生することが可能となっている。WMVやMPEG2は当然として、H.264、DivX、Xvid、さらにはAACや3GPPなどもサポートする。このため、ハイビジョン対応のビデオカメラで撮影した映像なども、取り込むだけですぐに再生できる上、インターネット上で公開されている動画ファイルなども、形式を意識せずに再生できるようになった。AACのサポートで、iTunesの音楽もWindows Media Playerで再生できるのだから、ほとんどの場面でコーデックの心配をすることはないだろう。 もちろん、これでもすべてのファイルが再生できるとは限らない。このため、従来どおり、コーデックパックをインストールするのも一つの選択だ。Windows 7向けのコーデックパックもすでに存在する。ただし、コーデックパックをインストールすると、コーデックの相性の問題で映像は再生できるものの、音声が聞こえないなどのトラブルが発生することもある。ツールなどを利用して、利用するコーデックの優先順位を設定すると改善されることがあるので、試してみるとよいだろう。 |
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多くのコーデックをサポート Windows 7は標準でたくさんのコーデックに対応している。ハイビジョン対応ビデオカメラで撮影したAVCHDなども再生可能だ |
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Windows Media Player 12で再生 標準で対応している音楽や動画ファイルは、Windows Media Player 12を使ってすぐに再生できる。ほとんどのファイルをWMP12だけで再生することができる |
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コーデックパックも利用可能 これまでのWindowsのようにコーデックパックも利用可能。FLVなど未対応のコーデックにも、まとめて対応できる |
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トラブル時は優先順位を変更 コーデックの相性が悪いとトラブルが発生する可能性もある。DirectShow Filter Toolなどを使って特定のフィルタで使うコーデックの優先順位を変更してみよう |
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Xbox 360をつなぐと何ができるの? | ||||||||||||||||||||||||||||
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Windows Media CenterとXbox 360の連係機能はこれまでのWindows Vistaでも利用できたが、Windows 7ではその機能がさらに便利になった。Xbox 360をMedia Center Extenderとして利用すると、これまでどおり、ネットワーク経由でPCのMedia Centerを遠隔操作したり、Windows Media Playerのメディア共有機能(Windows Media Connect)を利用してPCに保存されている映像や写真、音楽などをネットワーク経由で再生したりすることが可能となる。そしてWindows 7では、Media Centerがデジタル放送に対応したおかげで、PCに地デジ対応のテレビチューナーが搭載されていれば、この映像もXbox 360から楽しむことができるようになった。 Xbox 360からPCに接続すると、Media Centerと同じ画面が表示されるので、ここで「テレビを見る」を選択すれば、PCのテレビチューナーで受信した映像がネットワーク経由でXbox 360にライブで配信される(実際にはバッファの関係で数秒の遅延がある)。もちろん、PCで録画した番組もMedia Center経由で再生することができるので、PCを録画サーバー的に利用しつつ、リビングのXbox 360で再生するといった使い方も可能になる。 このほか、Windows 7でメディアストリーミング機能を有効にしておけば、PC上のファイルもXbox 360から再生することができる。この機能はXbox 360だけでなく、プレイステーション 3などでも使えるため、PCに取り込んだ写真やビデオなどを見たいときにも便利だろう。なお、地デジのように著作権保護された映像はメディアストリーミングでは再生できず、必ず前述したMedia Center経由で再生する必要がある。つまり、Xbox 360からは、Media Centerとメディアストリーミングの二つの方法でPCと連係できるが、それぞれ再生できるコンテンツに違いがあるというわけだ。 |
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(1)Media Center Extenderの設定 ネットワーク上にXbox 360が存在するとMedia Center Extenderのセットアップが可能となる。ウィザードに従ってセットアップを進めていく |
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(2)Xbox 360と接続する Xbox 360側で自動的に生成されたセットアップキーが表示されるので、同じものをPC側のMedia Centerに入力。認証されるとXbox 360とPCが接続される |
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(3)Xbox 360からMedia Centerを利用 Xbox 360のメニュー画面から「Windows Media Center」を選択。ネットワーク経由でWindows 7のMedia Centerに接続することができる |
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(4)設定したPCに接続する セットアップで認証されたWindows 7への接続が試みられる。Windows 7は起動している必要があるが、Windows Media Centerが起動している必要はない |
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(5)Media Centerが利用可能になる 接続が完了すると、Media Centerと同じ画面がXbox 360上に表示される。「テレビを見る」を選べば、PCに装着されたチューナーを使ってテレビを再生できる |
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(6)地デジも視聴できる Xbox 360でも地デジが視聴できるようになる。著作権保護のコンテンツはメディアストリーミングではなく、Media Centerでの再生となる |
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