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使って分かった Windows 7のギモン&アンサー
インターフェースのQ&A
TEXT:清水理史
imageWindows VistaでもサポートされたWDDM 1.1はWindows 7と同じ性能?
ハードウェアやドライバにも依存する
 Microsoftは、Windows Vista向けにグラフィックス機能などをWindows 7相当に強化するプラットフォーム更新プログラム(KB971644)の配布をWindows Update経由で開始した。これにより、Windows Vistaでも、DirectX 11やWDDM 1.1といったWindows 7で評価の高いグラフィックス機能が利用できるようになった。

 適用前と適用後の環境を比較するため、ウィンドウを多数開いたときのメモリ使用量を比べてみたところ、確かにメモリ使用量は減少することが確認できたが、Windows 7ほど減るわけではなかった。また、アップデートの恩恵を受けるためには、WDDM 1.1対応のビデオカードとドライバが必要になるため、これらの交換やアップデートも必要になる。基本的には下位互換の確保を目的としたアップデートと言えるだろう。
imageWindows Updateで更新
Vista向けの強化機能はWindows Updateで提供される。自動更新を実行していれば自動的に適用されているはずだ
imageDirectX診断ツールで確認
名前を指定して実行で「dxdiag」を入力。システムタブの表示で、DirectX 11に対応したことが確認できる
image
Windows VistaでKB971644適用前と適用後、さらにWindows 7上で、複数ウィンドウ表示中のメモリ消費量を比較。KB971644適用後のVistaは確かにメモリ使用量が減っているが、リニアに増加する傾向は変わらず
【検証環境】
CPU:AMD Athlon 64 X2 4400+(2.2GHz)
マザーボード:ASUSTeK M2A-VM(AMD 690G+SB600)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2
ビデオカード:Sapphire Radeon HD 3450 256MB DDR2 PCIE(ATI Radeon HD 3450)
HDD:Samsung HA500LJ(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit版/Windows Vista Ultimate 64bit版
imageWindows 7で新しく増えたキーボードショートカットが知りたい
Windowsキーとの組み合わせでWindows 7の新機能を使いこなす
 Windows 7で機能するショートカットキーは、ヘルプを参照することで確認できる。スタートメニューから「ヘルプとサポート」を起動し、「ショートカット」と入力すれば、さまざまな場面で役立つショートカットキーの一覧を参照できる。

 とくに便利なのは、新たに追加されたWindows 7の機能と関連付けされているものだ。たとえば、デスクトップにいくつものウィンドウを開いた状態で「Windows+スペース」を押すと、全ウィンドウが透明になる。同様に、「Windows+Home」でAeroシェイク、「Windows+←/→」でAeroスナップの機能を利用できる。

 また、プレゼンテーションのときに便利なショートカットキーもある。「Windows+P」によるプロジェクタへの接続、「Windows+[+]」による拡大鏡の起動は便利なので覚えておくとよいだろう。

 このほか、「Windows+数字」でタスクバーの対応する位置のアプリケーションを起動したり、「Windows+Shift+数字」でジャンプリストを表示したりと、さまざなキーの組み合わせによってWindows 7の新機能を活用することが可能だ。
imageヘルプで確認
ショートカットキーの一覧や機能はヘルプで詳しく紹介されている。スタートメニューから「ヘルプとサポート」を起動して、「ショートカット」で検索する
Windowsキーを利用する主なショートカット
Windows+数字 タスクバーの対応アプリケーション起動、切り換え、最小化
Windows+Alt+数字 タスクバーの対応アプリケーションのジャンプリストを表示
Windows+スペース Aeroプレビューによるデスクトップの表示
Windows+Home Aeroシェイクと同様にアクティブ以外のウィンドウを最小化
Windows+D デスクトップの表示
Windows+↑/←/→ ←/→で左右にウィンドウをスナップ。↑で最大化
Windows+Shift+←/→ マルチディスプレイ環境でウィンドウを左右ディスプレイに移動
Windows+P プロジェクタへの接続
Windows+X モビリティセンターを起動
Windows+G ガジェットを最前面に表示
Windows+[+] 拡大鏡の起動
imageWindows 7を使ってディスプレイの画質を補正したい
「色の調整」でディスプレイのガンマや明るさなどを設定できる
 これまで専用のツールを使って調整していたディスプレイのキャリブレーション機能が、Windows 7では「色の調整」として標準で搭載されるようになった。

 コントロールパネルの「ディスプレイ」の項目から「色の調整」を起動すると、画面上の模様や写真などを見ながら、ガンマ値を最適に設定したり、明るさやコントラストをちょうどよい値に調節したりできる。

 デジタルカメラの写真をきちんとした色や明るさで見て編集したいというなら、事前に調整しておくとよいだろう。

 また、「色の調整」では、続けてClearTypeのテキストを見やすく調整する機能も実行することができる。文字がにじむように見えて目が疲れる場合などは、この機能を実行して文字を見やすく調整するとよいだろう。
image色の調整を開始
コントロールパネルの「デスクトップのカスタマイズ」から「ディスプレイ」を選択し、左の一覧から「色の調整」を実行する
imageディスプレイを調整
ガンマや明るさ、コントラスト、カラーバランスなどを画面の指示に従って細かく調整していく。サンプルを見ながらなので簡単だ
imageClearTypeの調整
ClearTypeの調整をすると文字を見やすくすることができる。文字がにじんでいるように感じる場合は一度調整してみるとよいだろう
imageCD/DVDのISOファイルをディスクに書き込みたい
ソフトのインストールは不要。手軽にISOを書き込むことができる
 Linuxなど、インターネット上で提供されているOSやアプリケーションの中には、ファイル形式にISOが採用されていることも少なくない。このようなファイルは、これまで別途CD/DVDのライティングソフトを用意して、メディアに書き込む必要があった。

 しかし、Windows 7なら、このような手間は必要ない。従来のCD/DVDのデータ書き込みに加えて、ISOイメージの書き込みにも標準で対応しているため、書き込み可能な光学ドライブさえあれば手軽にメディアを作成することができる。

 方法は簡単だ。ダウンロードしたISOファイルをダブルクリックするか、右クリックして「ディスクイメージの書き込み」を選択。起動した画面でドライブを確認し、「書き込み」を実行するだけでよい。

 ポイントは、必ず「イメージの書き込み」を実行すること。Windows 7でも今までどおりCD/DVDにデータを書き込む機能は搭載されているので、単純にISOファイルを光学ドライブにドラッグ&ドロップすると、ISOファイルそのものが書き込まれてしまう。

 なお、仮想ドライブを利用したISOのマウントに関してはWindows 7でもサポートされない。ISOファイルをマウントして利用したい場合は、仮想CD/DVDソフトを用意するとよいだろう。
image(1)ISOファイルから書き込み実行
ISOファイルをダブルクリックするか、右クリックしてメニューから「ディスクイメージの書き込み」を選択する
image(2)書き込み開始
書き込みツールが起動するので、メディアをセットしたドライブを選択後、「書き込み」ボタンをクリックすればISOライティングが開始される
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