ハードウェアのQ&A 2/2 | 使って分かった Windows 7のギモン＆アンサー

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使い勝手や新機能などWindows7の奥深さを徹底検証 1/2

使い勝手や新機能などWindows7の奥深さを徹底検証 2/2

その他の特集（2011年）

高級 vs. 低価格！液晶ディスプレイ群雄割拠

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ハードウェアのQ&A

TEXT：清水理史

マルチディスプレイ環境での快適な操作方法を知りたい

Windowsキーを使ったショートカットを活用する

　複数のディスプレイを接続するマルチディスプレイ環境も、Windows 7ではより快適に使えるようになった。まずマルチディスプレイの設定は、デスクトップを右クリックして「画面の解像度」を選べばよく、すばやく設定を行なえる。

　ショートカットキーも使いこなしたい。「Windows＋P」は、複製や拡張などの表示方法を変更するダイアログを表示する。「Windows＋Shift＋←/→」は、ディスプレイ間でウィンドウを移動させるためのもの。さらに左右拡張のマルチディスプレイ環境では、ウィンドウの端にウィンドウをドラッグしてもAeroスナップが機能しないが、これも「Windows＋←/→」で操作可能だ。

画面の設定を手軽に変更
デスクトップを右クリックすることで、直接、画面の解像度を設定可能。マルチディスプレイの設定も素早くできるようになった

表示方法の設定も簡単
「Windows＋P」でディスプレイの表示方法をすぐに変更可能。ノートPCなどで、場所によって表示方法を使い分けたいときに便利

ウィンドウの移動も楽々
「Windows＋Shift＋←/→」で、アクティブなウィンドウを一発で左右どちらかのディスプレイに移動可能だ

Bluetooth機器を手軽に使いたい

多くのスタックを標準サポート。ペアリング操作も簡単に

　Windows 7なら、Bluetooth機器をこれまで以上に手軽に扱うことができる。Windows 7は標準でフルスペックのBluetoothスタックを搭載しており、A2DPなどの高品質なオーディオを転送するためのプロファイルも標準でサポートしている。このため、Bluetooth内蔵PCやUSBドングルなどを装備したPCなら、OSをインストールするだけで標準でBluetoothが使えるようになった。これにより、さまざまなBluetooth機器を手軽に接続することができる。

　接続の手順も簡略化されており、これまで機器のペアリング時に入力する必要があったパスコードが不要となっている。機器側で待ち受けを開始後、Windows 7から機器を検索して接続を行えば、ウィザードで2～3画面ほどボタンを押すだけで簡単に機器が認識され、すぐに利用できるというわけだ。