その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:竹内亮介 | ||||||||||||||
外出先での作業を自宅のPCに反映したい | ||||||||||||||
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普段からよく持ち歩いているノートPC(クライアントPC)と、自宅に設置しているデスクトップPC(サーバーPC)の両方で書類などを作成、修正することが多いのなら、Professional以上のエディションで利用できる「オフラインファイル」機能を使うと便利だ。オフラインファイルに指定したファイルやフォルダは、クライアントPCに自動的にコピーされる。LANから切断されるとクライアントPCから共有フォルダにはアクセスできなくなるが、オフラインファイルに指定している場合には、クライアントPCにファイル本体がコピーされているため、作業を継続できる。 再びLANを接続すると、サーバーPCとクライアントPCに保存してあるファイルやフォルダの中身を同期して自動的に更新する。LANが切断された状態で、同じファイルに対して両方のPCで更新が行なわれた場合には、そのファイルの更新のみ一旦棚上げし、どちらのファイルを優先するか、あるいは両方のファイルを保持するかを決めることが可能だ。 |
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(1)オンライン時に設定する 共有ファイル機能でアクセスしたサーバーPC上のファイルやフォルダを右クリックし、「常にオフラインで使用する」をクリックすると、オフラインファイルになる |
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(2)オフラインでも使用できる オフラインファイルのコピー作業が終われば、サーバーPCとクライアントPCがLANで接続されない状態になっても、クライアントPC上でファイルを操作できる |
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(3)接続時に自動で同期 外出先などでファイルを更新し、自宅に戻ったら、家庭内LANに再び接続。するとサーバーPCと同期作業を行ない、外出先での作業内容がサーバーPC側に自動的に反映される |
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容量の上限などを設定できる オフラインファイルの設定画面。クライアントPCが使うオフラインファイル用の領域を制限したり、オフラインファイルに暗号をかけて、万が一PCが盗まれてもデータが漏洩しないようにしたりできる |
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競合したら同期は一旦停止 サーバーPCとクライアントPCで同じファイルを変更した場合、フォルダ内のそのファイルのみ同期を取りやめる。同期しなかったファイルの扱いについては、どちらのファイルを優先するか、もしくは両方残すかという選択肢がある |
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Windows XP ModeをHome Premiumでも使いたい | ||||||||||||||
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Professional以上のエディションで利用できる「Windows XP Mode」。しかしWindows XPのライセンスとインストールメディアを持っていて、仮想環境を作れる状況があるなら、Home Premiumでも同じ機能が利用できる。手順はまず、MicrosoftのWebサイト「Windows Virtual PCホームページ」から「Windows Virtual PC」をダウンロードしてインストール。その後、仮想マシンを作成してWindows XPをインストール。その仮想マシンにWindows Virtual PCの「ツール」から、「統合コンポーネントのインストール」を選択して、Windows Virtual PCとWindows 7でマウスカーソルを移動できるようにする「統合化機能」を適用。最後に「RemoteAppを有効にするためのWindows XP SP3用の更新プログラム」をダウンロードセンターからインストール。これでHome Premiumでも、Windows XP Modeを利用してソフトウェアをシームレスに操作できるようになる。 | ||||||||||||||
(1)Windows Virtual PCをダウンロード MicrosoftのWebサイトから「Windows Virtual PC」をダウンロードして、インストール。Virtual PCから統合機能をインストールする |
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(2)更新プログラムをインストール 仮想環境のWindows XPのアップデートなどが終了したら、最後に「RemoteAppを有効にするための Windows XP SP3 用の更新プログラム」をダウンロードセンターからインストールする |
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不意のシステムエラー! 原因を知りたい | ||||||||||||||
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今まで普通に使えてきたソフトウェアが突然応答停止状態になったり、システムエラーでPCがうまく動かなくなったり、といった経験があるユーザーは多いだろう。ソフトウェアをアンインストールしても状況が改善しないという場合には、意図しないほかのソフトウェアの不調に巻き込まれている、といった可能性もある。こうしたシステムの不具合の状況を確認するのに便利なのが「信頼性モニター」という機能だ。 信頼性モニターでは、10段階でシステムの安定性を判定して時間軸のグラフで表示し、現在使用中のWindows 7がどの程度の安定性で動いているのかをビジュアルで確認できるので、とても分かりやすい。ソフトウェアが起動できない、応答停止したなどのトラブルは「重要なイベント」として記録され、解決策も確認可能だ。もしその時点で解決策が存在しない場合でも、後日見付かった場合にはアクションセンターに通知があるという手厚さもうれしい。 |
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(1)システムの安定性を10段階で評価 信頼性モニターでは、システムトラブルの発生頻度などからシステムの安定性を1~10段階で評価。横軸のグラフで表示し、現在の状況をユーザーに示す |
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(2)問題解決の糸口が見付かる可能性も 「操作」の「解決策の確認」や「技術的な詳細の表示」をクリックすると、そのトラブルの説明や解決方法などが表示される |
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