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至高の電源はコレだ!
電源カタログ
700W未満クラス
オウルテック
EVEREST 85PLUS 620
実売価格:15,000円前後
問い合わせ先:046-236-3522
URL:http://www.owltech.co.jp/
620W 80PLUS Bronze
Active PFC プラグイン
image各種ケーブルにフラットケーブルを採用
 80PLUS Bronze認証を取得した新製品。最大の特徴は各ケーブルにフラットタイプを採用した点。メーカーではエアフローの改善に役立つとしている。実際に使ってみた限りでは、ひねりや折り曲げもしやすく、使い勝手は悪くない。また裏面配線型PCケースを使うときもケーブルを重ねやすいことから、かなり扱いやすいと感じた。長さはペリフェラルがコネクタ先端まで75cm、Serial ATAが87cmとかなり長い。ATX24ピンは50cm、ATX/EPS12Vは55cmと十分な長さになっている。なお、本製品はオウルテックブランドだが、製造は台湾FSPが行なっている。(長畑利博)
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS
12V×1、ペリフェラル×6、Serial ATA×8、P
CI Express 6+2ピン×2、FDD×2
image各ケーブルは長めに設定されており、裏面配線も行ないやすい部類
image+12V出力は18A×4系統。出力表部分に各出力の割り振りが記載されている
image本体の奥行きが16.5cmと長めでコネクタ部が6mmほど出っ張る設計だが、根本は曲げやすい。フラットケーブル自体も曲げやすく配線しやすいと感じた
スッキリまとまったスタンダードな構造
プラグインケーブルを採用する分、ほかのコストを削るためか、部品点数は抑えられている。また通常はAC入力のフィルタ回路類を、2次側から離してレイアウトすることが多いが、本製品ではかなり接近させて配置している。ノイズ対策という観点から考えるとこのレイアウトは不利と思われるが、AC入力からの距離を最短にすることで、PFC効率、EMC(電磁波への耐性)効果の向上を狙っているようだ。ただ、そのシワ寄せで、2次側サブ基板が斜めに取り付けられている点は、ムリヤリ感が否めない。2次側ヒートシンクの先にAC入力と2次側回路を隔離するための遮蔽板があり、冷却効率的に疑問が出るところだが、高効率化により発熱を低減しているため、このレイアウトでも問題ないのだろう。(Jo_Kubota)
image内部仕様
・1次側コンデンサ:日立 105℃品
・2次側コンデンサ:TEAPO 105℃品
・搭載ファン:Protechnic MGA12012LF-A25
image1次側には日立製の105℃大型コンデンサが採用されている
imageAC入力のかなり近い位置にコイルがレイアウトされ、最短距離で接続されている
700W未満クラス
玄人志向
KRPW-V560W
実売価格:7,000円前後
問い合わせ先:購入店舗にて対応
URL:http://kuroutoshikou.com/
560W Active PFC
image価格と信頼性のバランスが取れた定番電源
 耐久性が高く、コストが抑えられる台湾製105℃品電解コンデンサを搭載するなど、低価格ながら信頼性とのバランスが取れた電源ユニット。各種ケーブルは本体直結の構造。ケーブル自体はメッシュで覆われていないこともあり、曲げやすく配線しやすい。本体の奥行きも14cmと短めで、小さめのケースでも扱いやすい。ケーブルはペリフェラルが80cm、Serial ATAが65cm、ATX20/24ピンとATX/EPS12Vがそれぞれ50cmで、マザーボード裏面配線時の使い勝手は可もなく不可もなくといったところ。(長畑利博)
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS
12V×1、ペリフェラル×5、Serial ATA×4、P
CI Express 6ピン×2、FDD×1
image価格は抑えつつも、電圧低下を防ぐために1ケーブルあたりのコネクタ数を3基以下に抑えている。このためコネクタ数自体は少なめ
image+12Vが2系統で20A×2、+5Vsbは3Aと標準的な構成だ
image80PLUSには対応していないが、50%出力時に82%以上という変換効率を独自にうたっている
オーソドックスな構成ながら信頼性を重視
内部は、いかにも安い電源ユニットを思わせるレイアウトとなっている。これはコストを優先した結果と見るべきだろう。それでもAC入力付近には、ノイズフィルタや保護回路が装備されている。また、PFC/PWMコントローラにCM6800Gを採用し、高価な電源と同じ方式で制御しているほか、コンデンサも日本メーカー製ではないものの105℃品を採用、基板も紙フェノールよりも上等な紙エポキシ製を使用するなど、安価なりに品質にこだわっている。ヒートシンクはフィンが大きく配置され、冷却能力はそれなりに高そうだ。1次側回路はコンデンサ1個に大型コイルを組み合わせることでコストを削減しながらも560Wの容量を実現している。(Jo_Kubota)
image内部仕様
・1次側コンデンサ:TEAPO 105℃品
・2次側コンデンサ:TEAPO 105℃品
・搭載ファン:ADDA AD1212MS-A71GLH
imagePFCやヒューズが搭載された基板がAC入力にダイレクトに接続されている
imageコンデンサは台湾TEAPO製だが、耐久性に優れる105℃品が採用されている
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