その他の特集
電源ユニットを理解する
電源ユニット購入の際にチェックしたいポイントはここだ
電源の中身はこうなっている!
電源カタログ 1/6
電源カタログ 2/6
電源カタログ 3/6
電源カタログ 4/6
電源カタログ 5/6
電源カタログ 6/6
電圧安定性・静音性・消費電力を大検証 1/2
電圧安定性・静音性・消費電力を大検証 2/2
その他の特集(2011年)
「2万円自作時代」始まる
最新ビデオカード徹底攻略
SATA 3.0世代SSD・基礎と応用
イマドキパーツの冷却と静音
Mini-ITX最新自作事例集
今日からはじめる「PCの節電」
目的別ビデオカード購入ガイド
Windows 7 実用的テコ入れ術
神速のUSB 3.0
マニアックパーツ百花繚乱
プラン別・至福のサウンド構築術
高級 vs. 低価格!液晶ディスプレイ群雄割拠
過去のその他の特集(2010年)
過去のその他の特集(2009年)
過去のその他の特集(2008年)
過去のその他の特集(2007年)
過去のその他の特集(2006年)
読者プレゼント
プレゼント申し込みへ
ユーザー登録からアンケートページへ進んでください。
CLUB IMPRESS会員登録
プレゼントの対象は「最新号購入者」のみとなります。
アンケートにお答え頂くにはCLUB IMPRESSへの登録が必要です
至高の電源はコレだ!
TEXT:長畑利博
ATX電源12製品の
電圧安定性・静音性・消費電力を大検証
ローエンド・ミドルレンジとハイエンド、2種類の環境を想定
 ここ1年ほどでクアッドコアCPUの価格が大幅に低下、ビデオカードも旧世代のハイエンドクラス製品がミドルレンジ価格まで下りてきたため、ミドルレンジ帯のPCの要求消費電力はやや増大の兆しを見せている。そういった要因もあって、やや大きめの定格出力700Wのラインを境とし、700W未満をローエンド・ミドルレンジクラス、700W以上をハイエンドクラスに分類。それぞれに合わせた2種類のテスト環境を用意し、検証を行なっている。

 テスト内容は電源の安定性能を見る指標となる+12V出力の安定性、日常的に利用しているときに気になるであろう静音性、ここ最近の電源選びで重要なポイントとなりつつある変換効率の目安となる消費電力の3種類をチェックした。+12Vの安定性については電源のATX24ピン、EPS12V、PCI Express 6ピンコネクタの間に三和電気計器製のデジタル計測器 「PC20」を挟み込み、CPUの各コアとビデオカードに負荷がかかるよう3DMark06とOCCT Perestroika 3.1.0を同時に実行、約20分間連続で動作させた際の電圧変化を測定している。

 静音性についてはカスタムのサウンドレベルメーター「SL-1370」を電源のファン上方10cmの位置に置き測定、消費電力については、詳細な測定の行なえるElectronic Educational DevicesのWatts Up? PROを利用し、いずれもOS起動5分後の無操作状態から上記の電圧変化測定時、測定終了10分放置後までの最小(アイドル時)、最大(高負荷時)の数値を記載している。
imageElectronic Educational Devices製消費電力計「Watts up? PRO」。任意の条件で最小消費電力、最大消費電力の記録ができる。専用ソフトとUSB接続ケーブルを使用することにより、電圧変化のログを取得することもできる
安定性評価の基準となる +12V電圧の変化を見る
 まずは700W未満クラスの電圧変化からチェックしてみよう。優秀なのはAntec TruePower New TP-550APで、ATX24ピンの電圧が12Vを割り込んではいるものの全体的に安定している。変化の大きなATX24ピンでもぶれ幅は0.04V前後で最小。このほか、コストパフォーマンスの高さに定評のある玄人志向 KRPW-V560Wは、各出力が全体的に12Vを割り込んでしまっている点は少々気になったが、電圧変化は小さく、ぶれ幅は最大でも0.05V前後。この価格の製品としては立派なものだ。AMACROX Free Style AX550-85EPは、ぶれ幅こそ0.10V前後と玄人志向よりも大きめだが、終始安定して12Vを上回っており、トータルで見ると良好な安定性を保持している。

 700W以上クラスでは電圧のぶれ数が少ない製品として、ハイエンド電源の定番Seasonic M12D SS-850EMと1,000W出力のOCZ Technology OCZZ1000M、それにCorsair MemoryのCMPSU-850HXJPが挙げられる。SS-850EMについては、ATX24ピン、EPS12V、PCI Express 6ピンともに電圧のばらつきが少なく、比較的変化のあるEPS12Vでもほぼ12.2~12.3Vの範囲に収まっている。ほかの出力については上下で0.03V前後の範囲となっており、安定度が高い。OCZZ1000Mも同様にEPS12Vの変化は大きいが、その最大値は12.16~12.29Vと0.13Vの範囲で収まっている。CMPSU-850HXJPもOCZZ1000Mと同様の傾向で、変化の大きなEPS12Vでも12.04~12.19Vの範囲に収まっている。また、今回はシステム全体の消費電力が450W近い高負荷環境ということもあり、製品によってはかなり電圧が変動していた。
電圧グラフの見方
image今回はPCでとくに重要な三つの+12V出力の変動を測定している。グラフでは青色のラインがマザーボードに電源を供給するATX24ピンコネクタの出力電圧変化、茶色のラインがCPUへの電力供給を行なうEPS12Vコネクタの出力電圧変化、赤色のラインがビデオカードに電力を供給するPCI Express 6ピンコネクタの出力電圧変化を示す。縦軸は電圧の変化の幅を示し、横軸は時間の経過を示している。グラフに山や谷が発生したときは接続している機器にも電圧の変化がおよんでいるということになる。各出力系統が12Vを大きく割り込んだり、大きく超えたりすることがあると機器の動作が不安定になる可能性がある。12Vに近い電圧を変化なく供給できる製品がよい電源ということだ。
700W未満
AMACROX Free Style AX550-85EP
image
Antec TruePower New TP-550AP
image
オウルテック EVEREST 85PLUS 620
image
玄人志向 KRPW-V560W
image
恵安 BULL-MAX KT-620RS
image
サイズ CORE POWER3プラグイン 500W
image
700W以上
AcBel Polytech R88 Power 700W PC7063
image
Corsair Memory CMPSU-850HXJP
image
Enermax REVOLUTION85+ ERV1050EWT
image
OCZ Technology OCZZ1000M
image
Seasonic M12D SS-850EM
image
Thermaltake Toughpower XT 850W Cable Management SPEDO Edition
image
【検証環境】
700W未満
CPU:Intel Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5Q(Intel P45+ICH10R)
メモリ:Patriot Memory PSD24G800KH(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2)
ビデオカード:InnoVISION Geforce 9600 GT(NVIDIA GeForce 9600 GT)
HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3320613AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)

700W以上
CPU:Intel Core i7-950(3.06GHz)
マザーボード:ASUSTeK Rampage II Extreme(Intel X58+ICH10R)
メモリ:Corsair Memory TR3X6G1333C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3)
ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 285リファレンスカード
HDD:Western Digital WD VelociRaptor WD3000GLFS(Serial ATA 2.5、10,000rpm、300GB)、Seagate Barracuda 7200.11 ST3320613AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)×2
Back
Page Top
Next

サイト内検索

DOS/V POWER REPORT 最新号

DOS/V POWER REPORT 最新号表紙

DOS/V POWER REPORT
2019年秋号

発売日:9月28日
定価:1,800円+税

書籍(ムック)

このレトロゲームを遊べ!

発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税


特濃!あなたの知らない秋葉原オタクスポットガイド

発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税


PC自作・チューンナップ虎の巻 二〇一九【DOS/V POWER REPORT特別編集】

発売日:2018/11/29
販売価格:1,680円+税


パソコン自作宣言。2018【DOS/V POWER REPORT特別編集】

発売日:2018/3/29
販売価格:1,400円+税


わがままDIY 3

発売日:2018/2/28
販売価格:980円+税


忍者増田のレトロゲーム忍法帖

発売日:2017/3/17
販売価格:1,680円+税


楽しいガジェットを作る いちばんかんたんなラズベリーパイの本

発売日:2016/9/23
販売価格:2,400円+税


DVDで分かる! 初めてのパソコン自作

発売日:2016/3/29
販売価格:1,480円+税


ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』2

発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税


髙橋敏也の改造バカ一台&動く改造バカ超大全 風雲編

発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税


髙橋敏也の改造バカ一台&動く改造バカ超大全 怒濤編

発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税


わがままDIY 2

発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税


ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』

発売日:2014/12/5
販売価格:1,280円+税


わがままDIY 1

わがままDIY 1

発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税

読者プレゼント

アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。

本誌最新号・プレゼント申し込み

*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。

ユーザー登録から アンケートページへ進んでください

インプレスの本、雑誌と関連Webサービス