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真夏を乗り切る静音・冷却最強チューン
TEXT:保坂陽一、長畑利博
まとめ ベスト静音環境はこれだ!!
使用しているファン ケース(リア+フロント)、CPUクーラー
 今回のテストからは、ケース中のエアフローさえしっかりしていれば、現在のセミハイエンドマシンでも十分静音化が期待できるということがよく分かった。とくに、排気の重要性に関しては想像以上であり、リアファンの回転速度をもう少し上げる代わりに、ケース背面に消音ダクトを取り付ける、などというのもよいかもしれない。暑い夏を静かに乗り切るには、欠かせないポイントとして押さえておきたいところだ。また、CPUクーラーのファンに関しては、やはり付けておいたほうがよいだろう。ファンレスヒートシンクのみで動作するCore 2 Duoの性能は素晴らしいが、ピーク時で10℃以上も差が出るとなると話は別である。

 今回テストで使用しているSpeedFanのようなソフトウェアを使えば、簡単にCPU温度などはモニターできる。自分のマシンのCPUやケース内温度が今どうなっているのか、チェックしてみてはいかがだろうか。間違った静音化には、早めに気付いておきたいところである。
image
低速でもケースファンさえ正しく使えば、ほかのパーツをファンレス製品で固めるのは難しくない。今回の構成はそれなりのハイスペックであり、これで動作可能というのが分かったのは収穫と言える。ただ、CPUクーラーに関しては、ファンの取り付けを推奨したい
騒音 40.3dB
CPU 48℃
ケース 41℃
HDD 39℃
静音化で分かったポイント
・ムリなファンレス化は禁物!
・ケースファン、とくにリアファンの効果は絶大
・必要なところにはファンを惜しまない
・低回転でもファンは十分有効
・手間を惜しまず、自分で納得できるポイントを探す
コンパクトマシンは静音に不利?
 ハイエンドゲームマシンに静音性なんて不要!という人もいるだろうが(実際、暑い夏を乗り切るにはファンをぶん回しておくほうが無難ではある)、コンパクトで静かなセカンドマシンが欲しい、という人が多いのも事実だ。microATXマシンしかり、Mini-ITXマシンしかりだが、そもそもコンパクトマシンは静音に向いているのだろうか?

 今回のテストを見ると、コンパクトマシンでもエアフローが重要なのは間違いないだろう。ケースの拡張面でハイエンド構成が可能かどうかは置いておくとしても、やはりコンパクト過ぎると静音面では不利なのは間違いない。低スペック(最近のローエンドCPUは性能も高いが)で抑えたくないのであれば、やはりファンを備えた、しっかりとした冷却性能を備えたパーツを使用するべきだ。最近は電源をケース下部に置くタイプの小型ケースもあるが、熱源が下にくると、それだけケース内の温度は上昇するため、ファンレス電源タイプはやめておきたいところである。

 そう考えると、ハイスペックかつコンパクトを目指すなら、キューブタイプベアボーンPCのような、あらかじめ一定の静音性を備えた製品を使うのもよいのではないだろうか。
image標準的なmicroATXケースだが、やはり内部は狭い。最近は特殊なパーツ配置になるものも多いが、しっかりと判別する目を養いたいところだ
水冷ユニットはもうイラナイのか?
Core 2 Duo、Athlon X2などの最新CPUは、大幅に低発熱・省電力化され、低価格なCPUクーラーでも十分に冷却できるようになった。このためここ数年、自作PC市場で夏の風物詩かのようにクローズアップされる水冷ユニットも、今年はあまり勢いを感じられない。もう水冷ユニットはイラナイのだろうか?
効率よく冷やせる水冷ユニット
 最新CPUの発熱量が減っているのは確かだが、水冷ユニットの価値がなくなったわけではない。一方でGPUは発熱の大きな製品が増えてきているし、CPUも今後はコア数の増加により、ハイエンドモデルを中心にTDPは増えていく見通しだ。このため冷却性能と静音性を両立できる水冷ユニットの需要は徐々に戻ってくるだろう。

 ここで簡単に水冷ユニットの仕組をおさらいしておこう。水冷ユニットは、パーツを冷却水で冷やす役割を持つヘッド、冷却水をためておくためのウォータータンク、冷却水を巡回させるポンプ、冷却水を冷やすためのラジエータ+ファンの組み合わせからなる。空気に比べて熱伝導率がよい水を媒体にしているため、効率的にパーツの熱を奪うことができ、空冷に比べて設計しだいで高い冷却性能を持たせることができる。またケースのエアフローなどをあまり気にせず利用できるのもメリットだ。

 一方で、水冷ユニットには組み立てやメンテナンスがめんどう、という印象がある。最近の製品ではこうした不満を解消するため、ホースの取り付けや冷却水の流し込みが不要な組み立て済みのお手軽モデルが増え、手軽に水冷ユニットのメリットを享受できるようになってきている。
人気の一体型水冷キットの新モデル
ザワード
仙泉II PCJ007
実売価格:13,000円前後
問い合わせ先:support@zaward.co.jp
URL:http://www.zaward.co.jp/
imageラジエータ、ポンプ、ヘッドまでが組み立て済みの「仙泉」の後継モデル。ラジエータ+ファンユニットはケースの背面ファン(12cm角タイプのみ)部分に取り付ける。新モデルではラジエータに水冷タンクが増設され、水量が100ccほど増えたほか、チューブが透明になり冷却水の循環が確認しやすくなった。
SPECIFICATION
対応CPU:LGA775、Socket478/754/939/940/AM2
ファン:12cm角(1,500rpm)
image
ベンチマーク環境
CPU:Core 2 Extreme QX6700(2.66GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5B Deluxe/WiFi-AP
ビデオカード:MSI NX7900GS-T2D512EZ(GeForce 7900 GS)
メモリ:Transcend JetRAM DDR2 PC2-6400 1GB(CL=5)×2
HDD:日立GST Deskstar 7K80 HDS728080PLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、80GB)
OS:Windows Vista Ultimate
※室温28℃の環境で、CPU Burn-in v1.01を使って負荷をかけて測定
5インチベイに内蔵可能な水冷ユニット
Thermaltake
BigWater 760i
実売価格:20,000円前後
問い合わせ先:sales-jp@thermaltake.com(日本サーマルティク)
URL:http://www.thermaltake.co.jp/
imageラジエータ+ファンとタンクが一体化された本体部分を5インチベイ2段のスペースに収納できる省スペース水冷ユニット。ファンは12cm角タイプの速度可変式で、フロント側にあるメッシュパネルから吸気を行なう仕組。ヘッド部は水漏れが少なく取り外しの簡単なクイックコネクタを採用している。
SPECIFICATION
対応CPU:LGA775、Socket478/939/AM2
ファン:12cm角(1,600~2,400rpm)
小型水冷キットWC-200シリーズの最新モデル
タオ エンタープライズ
WC-212
実売価格:14,000円前後
問い合わせ先:048-486-6675
URL:http://www.taoenter.co.jp/
image5インチベイ1段のスペースに内蔵可能な水冷ユニットの最新モデル。5インチベイに収納するポンプ一体型のメインラジエータとケース背面ファン部分に取り付けるサブラジエータがセットになっている。従来製品との違いはサブラジエータに12cm角ファンを採用し冷却力がアップしたこと、最新CPUソケットに対応したことなどが挙げられる。
SPECIFICATION
対応CPU:LGA775、Socket AM2
ファン:12cm角(回転数非公開)
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