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TEXT:北川達也 | ||||||||||||||
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高速で低消費電力、さらに動作音も一切なしと、一見いいことずくめのSSD。しかし、使い続けていくうちに速度が大きく低下するという欠点も持つ。ここでは低下した速度を回復するためのメンテナンス方法を伝授しよう。 | ||||||||||||||
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HDDやSSDは、使い続けていくうちにファイルの断片化(フラグメント)が発生し、速度が低下してしまう。このフラグメントを解消(デフラグ)することで、低下した速度を回復できるのだが、SSDでは少々事情が異なる。これまでのHDDと同じようにデフラグを行なっても効果が薄く、逆に寿命を縮めてしまう可能性があるからだ。![]() では、SSDの速度低下は防げないのか?と言うと、そうではない。HDD向けのデフラグが効きづらいだけで、SSD向けのデフラグは効果がある。その一つが「空き領域のデフラグ」だ。 ![]() 右のグラフは、HDDとSSDそれぞれに対してWindows標準のデフラグを行なったときと、コントローラが異なる3種類のSSDで、空き領域のデフラグを行なったときの効果を検証したものだ。 ![]() グラフを見てのとおり、Windows標準のデフラグよりも、空き領域のデフラグのほうが高い効果をもたらすことが見て取れる。とはいえ、フラグメント前の速度にまではさすがに戻らない。どうしても初期状態の速度に戻したい場合は、「SecureErase」を行なえばよい。SecureEraseを行なうと、すべてのデータが消えてしまうが、購入時とほぼ同じ速度まで回復できる。SecureEraseの方法は、次の項目で紹介しよう。 |
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Windows標準のデフラグ前とデフラグ後のグラフ。SSDでもある程度速度は回復しているが、下にある空き領域のデフラグのグラフと比較すると、回復の度合いが低い | ||||||||||||||
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【検証環境】 CPU:Intel Core 2 Duo E6600(2.4GHz) マザーボード:ASUSTeK P5Q(Intel P45+ICH10R) メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2 ビデオカード:NVIDIA GeForce 8600 GTリファレンスカード システムHDD:日立GST Deskstar T7K500 HDT725025VLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB) OS:Windows Vista Ultimate SP2 |
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SecureEraseとは、SSDのすべての物理ブロックを消去(イレース)することである。SecureEraseを実行するとSSDに書き込まれていたデータはすべて消去され、SSDのデータ転送速度も初期の高速な状態に戻せる。SecureEraseはSSDが搭載しているコントローラが対応していないと使用できないが、IntelやIndilinx、Samsung、東芝といった主だったコントローラを採用した製品であれば、ほぼSecureEraseが使用可能だ。![]() SecureEraseは「HDDErase」というプログラムを使用することで簡単に行なえる。ちなみに最新のバージョンは4.0であるが、正常に動作しないことがあるので、今回はバージョン3.3を使用している。 また、Indilinx製コントローラ搭載製品は、HDDEraseだけではSecureEraseを行なえないことがある。その場合は「HDAT2」というソフトを併用すると、SecureEraseをかけられる可能性がある。 ![]() 注意しなければならないのが、上記のプログラムがDOS上で動作するものであるという点だ。DOSを起動できるFDやCD/DVD、USBメモリと、それらのメディアに「hdderase.exe」と「hdat2.exe」を保存しておく必要がある。 ![]() なお、SecureEraseを行なうと当然ながらSSDのすべてのセルの書き換え回数が1回消費されることになり、頻繁に実行すると寿命を著しく縮めてしまう。 ![]() また、SecureEraseを行なう場合は、自己責任でお願いしたい。SecureEraseを行なった結果、不具合が生じたとしても筆者および編集部は責任を持てないことを、あらかじめお断りしておく。 |
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発売日:9月28日
定価:1,800円+税
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