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TEXT:北川達也 | ||||||||||||||
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現行11製品の性能を徹底検証 | ||||||||||||||
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ここでは、今回カタログで紹介したSSD11製品の性能を各種ベンチマークの結果からチェックしたい。使用したベンチマークソフトは、CrystalDiskMark 2.2、IometerのTotal IOps、PCMark VantageのHDD Test Suiteだ。Iometerでは、Intelが定義したファイルサーバー向けのアクセスパターンを使用して5分間の計測を行なった結果を掲載している。また、Windows Vistaの起動時間のチェックも行なった。起動時間は、5回計測し、その平均値を求めた。なお、検証はいずれもIDE互換モードで行なっている。![]() まず、CrystalDiskMark 2.2のシーケンシャルリードの速度から見ていくが、今回テストした製品は、Kingston Technology SSDNow V series SNV125-S2BD/128GBを除き、すべてが200MB/s以上の速度を記録している。最速グループは、Intel X25-E Extreme SATA SSD SSDSA2SH064G1C5、PhotoFast G-Monster V5 GM25M256GSSDV5、OCZ Technology Vertex Turbo OCZSSD2-1VTXT120G、Intel X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH160G2C1の4製品で、いずれも約250MB/sの速度を実現しいる。それ以外のほとんどの製品は、210~230MB/sという具合であった。なお、SSDNow V seriesのみ大幅に遅いが、これは搭載コントローラが旧世代品で、8チャンネル並列アクセスの仕様であることが理由だ。 ![]() 注目したいのは、内部RAID 0で設計されたG-Monster V5が、理論上の速度よりも圧倒的に遅い約250MB/sの速度にとどまっている点だ。これは、現在主流のインターフェースである3GbpsのSerial ATA 2.5がボトルネックになっているためと予想される。この結果を見る限り、Serial ATA 2.5の速度は、すでに限界に達している。これ以上のシーケンシャルアクセス速度の向上には、6GbpsのSerial ATA 3.0への移行が必須ということになる。 ![]() また、4KBのランダムアクセス性能だが、リード速度は各製品それほど大きな差はないが、ライト性能に関しては、Intel製SSD2製品がずば抜けた性能を発揮している。 |
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次にランダムリード/ライト性能をより詳細にチェックしたIometerのTotal IOpsの結果を見てみよう。ダントツの性能を発揮したのは、Intelの2製品であった。トップはX25-E、次点は、X25-Mであったが、両者の性能差はそれほど大きくないものの、ほかの製品には大差を付けている点に注目したい。と言うのも、次点グループは、Indilinx製コントローラを採用したA-DATA Technology S592 AS592S-128GM-CやCFD販売 Interceptor CSSD-SM128NI、OCZ Technology Agility OCZSSD2-1AGT120G、Vertex Turbo、G-Monster V5であったが、これらのスコアは、約3,600~3,900弱であったのに対し、IntelのX25-Eは、9,430、X25-Mは、8,713となっている。その値は、実に2倍以上にもなり、Intel製SSDのランダムアクセス性能の高さが示された形だ。加えて、注目しておきたいのが内部RAID 0構成のG-Monster V5の結果である。この結果を見る限り、RAID 0による効果がほとんど現われていない。原因は特定できないが、RAIDコントローラのアルゴリズムなどが関係しているのかもしれない。![]() また、大容量キャッシュを搭載した第2世代製品の中では、東芝のTHNS128GG4BBAA128GBのスコアが非常に低いが、これは、同社の設計思想によるものだと想像される。と言うのも、同社の製品は、長寿命と継続性能を重視しており、ある程度のレスポンス時間を許容した設計を行なっているからだ(詳細はこちらからのインタビューを参照)。今回はグラフにしていないが、IometerのMaxResponseTimeも今回テストした製品の中で、もっとも悪い「401ミリ秒」となっている。THNS128GG4BBAAは、このレスポンス時間の長さが、Total IOpsの悪さにつながった可能性がある。なお、レスポンス時間の長さについてだが、Intelの最新SSDである34nm版のX25-Mは従来のX25-Mと比較して、長めのレスポンス時間が出ていた。今後は、長めのレスポンス時間を許容する設計を行なった製品が増加するのかもしれない。 |
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