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TEXT:保坂陽一 | ||||||||||||||
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「冷却」CPUクーラー、ビデオカードクーラーを交換 | ||||||||||||||
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ケースファンを静かにしたところで、PC冷却強化の基本、CPUクーラーの交換を行なってみた。使用したのはサイズの大型CPUクーラー「MUGEN∞2」。装着にはマザーボードを取り外す必要があるので少々めんどうだが、冷却ファンの位置はそのまま変更が可能。このケースにはせっかく天板に大型ファンが付いているので、上へ向けて風を送るように、ファンを取り付けた。これは残念なことに効果があまり感じられなかったので、ビデオカードクーラーも換装してみた。すると、選んだ「Accelero XTREME GTX280」の効果はすさまじく、ビデオカードの温度は一気に10℃近くダウン。見た目に反して動作音もかなり静かである。苦労したかいがあった! ちなみにこのCPUクーラー、背が高過ぎてサイドパネルの一部と接触してしまう。フタは閉じられたのだが……。 | ||||||||||||||
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![]() 大型天板ファンの排気能力を活かすため、CPUクーラーのファンは写真のように取り付けた。ビデオカードクーラーが周囲に与える影響は未知数 |
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![]() かなり難易度が高かったビデオカードクーラーの換装。しかし、その冷却効果は抜群で、静音面でも申し分のない性能を発揮してくれた |
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「静音」CPUクーラーを交換し、エアフローを整える | ||||||||||||||
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静音マシンでも、冷却強化を狙って、CPUクーラーを交換してみた。考えていたほどの効果ではないが、CPU温度は低下が確認できた。こちらでは背面ファンへの直線的なエアフローを考えて、CPUクーラーのファンは横向きにセットしている。数値にはとくに表われていないのが寂しいところだが、マザーボード上に放射状に風を吹き付けるリテールクーラーと違い、ケース内のエアフローがイメージしやすくなったのではと思う。ケース内のエアフロー改善とは、そうした想像と実験の積み重ねなのだ。![]() なお、冷却マシンで劇的な効果を発揮しているビデオカードクーラーは、こちらでは大き過ぎてケースに収まらず、換装を断念した。このクーラーが大き過ぎるのではあるが、静音ケースでももう少し奥行きがあれば、と感じたポイントである。 |
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![]() 最近はこうしたCPUクーラーが取り付けやすいようにメンテナンスホールを備えたケースも増えているが、それでも結構大変な作業である |
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![]() こちらでのCPUクーラーは前から後ろへとエアフローを構築するように設定した。当然ながら、取り付け時はファンの向きに要注意である |
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「冷却」サイドファンを追加し、エアフローを見直す | ||||||||||||||
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ビデオカードクーラーの効果に満足したところで、このケースでまだ残っているサイドダクトに注目。実はこのサイドダクトにある12cm角ファン取り付け用のツメが、サイドパネルを閉じる際にCPUクーラーと接触するのだが、ここにファンを増設することができる。ここにファンを付けるとして、気になるのはこれを吸気にすべきか、排気にすべきかということだ。フロントファンが2基もなければ悩まず吸気でよい気がするが、吸気を前面からに一任し、サイドや天板はすべて排気というのもイメージとして悪くないように思う。![]() ここでサイドパネルに取り付けたファンは1,000rpmの「OMEGA TYPHOON CFZ-120L 究極静音タイプ」だが、結論としてはどちらでも効果は認められた。ただ、素直に吸気にしておいたほうがここでは多少効果が高かった。 |
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![]() サイドファンの取り付けははめ込み式であったが、隙間があったので防振ゴムを挟み込んだ |
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![]() エアフローを考えるとサイドは排気か吸気か。難しいが検証結果はわずかながら吸気がよいと出た |
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「静音」ファンコントローラでケースファンを調節 | ||||||||||||||
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できることの少ない静音ケースだが、詰められる要素としては、冷却マシンと同じくファンコントロールを試してみるべきだろう。手動でファンコントロールを行なうため、5インチベイにサイズの「風サーバー」を取り付け、前後の12cm角ファンを接続してみた。CPUクーラーのファンなどは、安全策としてそのままマザーボード側でコントロールする形で残している。![]() 接続してみるとフロントファンは最大で1,500rpm、リアファンは1,000rpmであることがパネル表示で見て取れる。マニュアル操作で両方の回転速度を一気に下げて、500rpmで揃えてみると(これ以上下げると電圧が足りずにファンが止まってしまう)、予想どおり各部の温度が上昇。ここで使用しているファンでしっかりとしたエアフローを稼ぐには、1,000rpmくらいはあったほうがよさそうな感じだ。 ![]() 両方を1,000rpmで揃えてみると、ここまででもっともバランスの取れた感じになった。今回はフロントファンに1,500rpmのものを増設したが、最初からもう少し下のモデルを使用してもよかったようである。 ![]() ちなみに、この時点での動作音は初期状態とほとんど変わらないレベル。冷却は強化されているが、このままではちょっと寂しい。 |
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![]() オートでの可変速設定も可能なファンコンもあるが、勝手に変化するよりは固定速のほうが耳障りではないというメリットもある |
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