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TEXT:橋本新義 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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PCの冷却を多方面からチェック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本特集では、冷却と静音というテーマについて考えるが、そのヒントの一つとなるのが、なぜPCに冷却が必要なのか、という点だ。まずは非常に簡単にではあるが、この理由を述べておきたい。![]() そもそも電子部品は、原理上動作させると熱が発生する。手で触れても熱くないようなパーツでも、動作している状態であれば、わずかではあるが熱が発生しているのだ。 ![]() その一方で、電子部品は基本的に熱に弱い。理論上の寿命は、温度が高いほうが短くなり、とくにCPUをはじめとするLSIは、自身が発する熱によって内部の配線が焼損してしまう危険性があるほどだ。PCで冷却が必要なのは、まさしくこの「動作すると発熱するくせに熱に弱い」という性質のためである。 ![]() つまり、パーツの寿命という観点からすれば、冷却能力は高ければ高いほどよい。しかし、現在一般的なPCで使われている空冷方式では、冷却能力を高くしようとすると、必然的にファンを高速回転させるか、その数を増加させる必要が生じ、結果として動作音が大きくなってしまう。「俺はいくらうるさくても問題ない」というユーザーはともかく、一般的なユーザーはなるべく静かにしたいというのが実際のところだろう。そこで重要になってくるのが、今回のテーマである、「静音性と冷却能力のバランス」だ。 |
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理想的なバランスを言葉で表現すれば、「PCが安定動作する範囲で一番静かにできる状態」か「PCの動作音が納得できる範囲でもっとも冷却能力が高い状態」ということになるが、これを実現するのはそう簡単なことではない。![]() 実際のチューニングの方針は、PCパーツによっても異なる(下欄参照)。まずCPUのような発熱が大きくなりがちなパーツは、可能な限り消費電力の小さい製品を選び、CPUクーラーに予算の許す限り高性能な製品を搭載、各所に搭載するファンも可能な限り大型の製品を選び、それを低速回転させることが基本となる。 ![]() 静音性と冷却性能のバランスは、各ユーザーが使用するパーツ構成によって変化するし、許容できる範囲も個人によって異なるため、最終的には一人一人がベストを追求してゆくことになる。本特集がその手助けとなれば幸いである。 |
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![]() 低速回転のファンに交換したり、ファンコントローラでファンの速度を落としたりすると、モーターの動作音・風切り音の両方を低減できる |
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![]() PCケースの密閉度も静音化に影響する。完全密閉に近い状態にすることで、動作音をケースの中から漏れにくくすることができる |
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![]() 冷却性能を向上させるためにはファンの高速化が必要。当然ながらモーター音と風切り音は大きくなり、耳に付いてしまう |
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![]() 高性能パーツの利用が想定されているゲーマー向けケースは、エアフローを増大させるため冷却穴を多数あけている。ここから動作音が外に漏れる |
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