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TEXT:保坂陽一 | |||||||||||||||||||||
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ケースに合わせて考える | |||||||||||||||||||||
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基本的に自作パーツというのは、対応 フォームファクターに沿っている限り、 どんなケースにも組み込むことができる。そして、そのケースも選択の幅が広い。デザイン、静音性、冷却能力と注目点はさまざまだ。そして、ユーザーが好みのパーツを選んで1台組み上げた結果、静音性や冷却能力に不満が残る、というのはよくある話である。このコーナーでは、そんな不満を解消すべく、静音、冷却チューニングの最適解を探っていこう。 ![]() ここでは一般的なミドルレンジクラスのパーツをメッシュタイプの冷却重視型ケースと、密閉タイプの静音重視ケースのそれぞれに搭載し、別々のアプローチで最適な状態を探ってみることとした。初期状態ですでに静音性、冷却性能ともに大きな差ができているのが分かる。冷却、静音という観点からはもはや違う性格のマシンと言えるだろう。 これだけ違えば、毎日同じように使っていても、パーツ寿命にも差が出てくるのは間違いない。 ![]() この両者をどう改善していくのか。定番のカスタマイズや失敗談も含めて、次のページからの展開を自分のマシンでの参考にしてみてもらえれば幸いだ。 |
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【検証内容】 パーツを各ケースに取り付け、HWMonitor 1.14にて各部の温度を測定。動作音はそれぞれケース正面から20cmで計測。値はすべて3DMark06を動作させた際の最高値。暗騒音は35dB。室温25℃。 |
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「冷却」既存のファンで最適ポイントを探る | |||||||||||||||||||||
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まずはこの冷却マシンは何をおいても、標準で付属しているファンコントローラの効果を試してみなくてはならないだろう。前後天板の計4基のファンがあるが、このNine Hundred Twoではすべてコントロールが可能となっている。![]() 組み合わせを試し始めるとキリのないところだが、すべてのファンを最大(H)にした際は、まさしく爆音。間違いなくよく冷えるが、さすがにこの状態でずっと使用するのは避けたいところだ。反対にすべてのファンを最小(L)にすると、一気に動作音は静かになるが、当然各部の温度は上昇している。ただ、最小にしても静音マシンの初期状態よりは冷えているので、これはこれでアリではないだろうか。ひとまずこのすべてのケースファンを最小にした状態で次のステップに進むことにした。 |
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![]() ケースファンの回転速度を最小にしない限り、基本的にうるさいケース。さすがに四つもファンが付いていると、動作音は抑え切れない |
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![]() 20cmの大型天板ファンはこのケースの象徴的存在。このケースを選ぶからにはこれは使いこなしたいところである |
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「静音」ケースファンを止める&ケースファン増設 | |||||||||||||||||||||
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冷却マシンとは違い、こちらの静音マシンにはケースファンが1基しかない。もう少し冷却面での強化を図りたいところだが、もっと静音にしたいという欲もある。そこでまず、ケースファンを止めて様子を見てみた。背面ファン一つにしては意外に音が変わるなという印象だったが、温度は各部ともに上昇。この程度の音量ダウンで、これだけの冷却効果をフイにするのはもったいないだろう。これはもとに戻しておいた。![]() 次に、フロント下部に12cm角ファン(サイズのKAMA-FLEX12cm SA1225FDB12M:1,500rpm)の増設を行なってみた。このケースの場合、これ以上のファン増設はもう不可能である。1,500rpmとしたのは、ムリのないエアフローを考えてのことだが、動作音はその分やや上昇している。とはいえ、それほど音が大きくなったという印象でもなく、これだけですべてのパーツの温度がわずかながらも低下しているのだから、やはり吸気ファンは重要ということだ。 ![]() ちなみに、ここで使用しているIntelのLGA775用リテールクーラーははっきり言って静かである。冷却能力はともかく、音だけで言えばとくに不満は感じられないだろう。ビデオカードもハイエンドクラスの製品ながら、意外に静かなほうだ。 |
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![]() 静音面では間違いなくマイナスだが、うまく使えば騒音もそれほど気にならないはず。それよりもこれで得られる冷却性能のほうが大きい |
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※各検証結果の矢印はすべて前ステップからの変化を表わしています | |||||||||||||||||||||
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