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高い基本性能を実現 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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microATXケースでクアッドコアCPUでも使えそうな電源が付属するものが見当たらなかったので、ATXケースのCASE by CASE2を使用。そのため内部には余裕があり、組み立て作業は楽だ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回のテーマは、ずばり「5万円で作る、イマドキのバランス型PC」。激安パーツで低価格なPCを作るのは当たり前だが、ちょっと高価なパーツと組み合わせたらどうだろうか?というコンセプトである。 さて、今回はあえてCPUパワーをとくに重視、つまりクアッドコアCPU搭載の構成とした。クアッドコアと言うと、ビデオ編集やエンコードのイメージがあるが、今回は同時にメインメモリを4GBとすることで、多数のアプリを同時に使っても応答性のよいPCを目指している。四つのコアを効率よく使うわけだ。 低コストマシンであれば、本体の価格だけでなく運用コストも抑えたい。そのため消費電力は低いほうがよい。そこで45nmプロセスルール製造のCore 2 Quad Q8200(2.13GHz)を中心に、GIGABYTEのG31搭載マザーをはじめ激安パーツの定番的製品を結集。さらにHDDには、速度と省電力性のバランスに優れたBarracuda 7200.12の500GB版(1プラッタタイプ)を選択。こうして組んだPCは、左のようにかなりの性能。これで価格は5万円を大きく下回る。激安で「CPUパワー富豪」気分が味わえるこの組み合わせには、ハマると独特の魅力がある。 もう少しお金を使ってビデオカードを追加すればさらに性能が伸びること請け合い。総額5万円は超えてしまうが、CPUとのバランスを考えると、5,000円前後のローエンドビデオカードではなく、1万円強を追加してこちらに掲載したビデオカードを搭載してみてはいかがだろうか? |
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MemoriesとGamingを除けば、こちらに掲載の旧世代ミドルレンジPCに大差のスコアをマーク! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Mini-ITX環境でBD-Video再生を実現 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コストパフォーマンスを重視しつつ、UJ-120を活用できるだけの基本性能は確保した | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ある日ふと立ち寄ったPCショップで目にしたパナソニックのUJ-120。スリムタイプでBD読み出しに対応した記録型DVD-Rドライブだが、その価格を見て釘付けになった。 「表示価格に1万のケタを入れ忘れてませんか?」と思わず目を疑った。実際、棚の横に並んだほかのBDドライブの価格表示は、どれも1万円以上。しかし、何度目を凝らしても、UJ-120の価格は変わらない。次の瞬間にはUJ-120を手にレジへ並んでいた。 UJ-120を入手したからには、BD-Videoの再生環境を整えたいと思うのが当然の成り行き。約5万円の予算で、BD-Video再生がメインの小型PCを組んでみることにした。 今回使用したパーツは下のとおりだが、基本的にはUJ-120を活かすのに必要となる機能を搭載しつつ、コストパフォーマンスに優れたパーツで固めている。 悩んだのはケースとHDD。ケースはAVラックにマッチする横置きに対応することやサイズ、価格といった要素を考慮した結果、これにたどり着いた。低価格ながら、思いのほか作りがよくシンプルなデザインも◎。また、静音性を重視してHDDは搭載せず、SSDを選択。予算の都合上、容量は32GBとなったが、BD-Video再生には十分だろう。 誤算だったのがUJ-120のインターフェース。IDE接続なのだが、何とマザーボードに端子が用意されていなかった。これは大失敗。スリムドライブ用のIDE-Serial ATA変換アダプタを購入することで対応できたが、予定していた5万円から少し足が出てしまった。 組み上がったマシンはHDMI端子も標準搭載しており、大画面の液晶テレビにも接続可能。非力なCPUなのでBD再生時のCPU負荷は60%前後となるが、G45チップセットの動画再生支援のおかげか、再生時のコマ落ちなどはなく十分満足がいくもの。消費電力もアイドル時42W、高負荷時72Wで、150W電源でもかなり余裕がある。電源ファンが少々うるさいが、離れていればとくに気にならない。ただ、こうなるとリモコンが欲しくなってくる。次はマウス操作も可能なワイヤレスリモコンを買ってくるか。 |
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【検証環境】 再生タイトル:「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」BD再生時のCPU使用率はほぼ60%前後で推移している。MPEG4 AVCのデータのbitレートが40Mbpsを超えるような場面で、瞬間的に90%程度になることもあるが、コマ落ちはまったく起きなかった |
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
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