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激安パーツの逆襲
そのほかの激安パーツ編
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TEXT: Jo_Kubota 長畑利博 寳諸 宏 保坂陽一
電源や光学ドライブからUSB接続の周辺機器まで
 ここまでに登場していないPCパーツにも、激安品はたくさんある。まず注目したいのが電源ユニットだ。Active PFC回路は低価格製品を含むほとんどの製品で採用されるようになった。さらに、高効率電源の指標である80PLUS認証を取得しているものや、プラグインケーブルを採用するものなどが、このレンジの製品にもちらほら現われるようになってきているので注目したい。

 もう一つ、忘れてはならないのがUSB接続のデバイス。キーボード・マウスからUSBメモリやHDDケースなどのストレージ、サウンドデバイスやチューナー類まで、安価なものが多数存在している。このため一口には言い難いのだが、用途によってはまったく必要なかったり、好みによって大きく使用感が異なったりする製品が多い。それだけに、選ぶのに一苦労するのは間違いないが、拡張性に難のあるノートPCなどでも使えるアイテムや、ほかの製品にない使い勝手をもたらしてくれる製品も多いので、環境に応じてよく考えたいところだ。(編集部 岩崎宰守)
image低価格な製品でも、プラグインケーブルを採用するなど使い勝手に配慮した製品も数多い
imageUSB接続のデバイスにも、いろいろと便利に使える製品が多い
玄人志向
KRPW-J400W
実売価格:8,000円前後
問い合わせ先:なし(初期不良交換のみ購入店舗にて対応)
URL:http://kuroutoshikou.com/
imageコストパフォーマンスの高さで人気の低価格電源
image
長畑利博
80PLUSなどの高効率化や高機能化が求められる電源は、全体に高価になりつつある。そんな中、手の出しやすい価格で人気の製品だ。

 この価格帯ながら80PLUSを上回る効率の80PLUS Bronzeを取得し、コンデンサはすべて国産の105℃対応品を採用する。

 筐体は奥行き14cmとコンパクトで、底面のファンは12cm角タイプ。動作音はアイドル時で37.4dB、高負荷時でも38.1dBと、静音性もなかなかのレベルだ。

 電源コネクタは、PCI Expressが6ピン×1、Serial ATA×2、ペリフェラル×5と少なめだが、ケーブル1本あたりのコネクタを三つ以下にして、電圧低下などを防いでいる。電圧の仕様は+12Vが16A、18Aの2系統で、+5Vsbは3Aとこのクラスでは比較的高め。
Specification
出力:400W
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、ペリフェラル×5、Serial ATA×2、PCI Express 6ピン×1、FDD×1
そのほか:80PLUS Bronze認証取得、Active PFC対応
image一次側コンデンサはパナソニックエレクトロデバイス製の105℃品を採用している
image低価格モデルだけあり、基板は紙フェノールを採用するなどコストを抑える工夫がなされている
image
PCI Expressは10.75~11.14Vで全体に低めの数値だが、ATX24ピンは11.96~12.01V、ATX12Vは11.98~11.99Vで、価格を考えれば安定性は高い
【検証環境】
CPU:Intel Core 2 Quad Q9450(2.66GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5K-E(Intel P35+ICH9R)
ビデオカード:MSI NX7900GS-T2D256EZ(NVIDIA GeForce 7900 GS)
メモリ:Patriot Memory PSD24G800KH(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2、CL=5)
HDD:日立GST Deskstar P7K500 HDP725050GLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)
OS:Windows Vista Ultimate SP1
室温:20℃、暗騒音:34.2dB
騒音測定距離:約10cm
Shuttle
KPC K45S
実売価格:11,000円前後
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle)
URL:http://www.shuttle-japan.jp/
imageコンパクト&スタイリッシュなキューブベア
image
保坂陽一
 ShuttleのキューブタイプベアボーンPCの中で、もっとも安価でコンパクトなのがこのK45Sである。チップセットはIntel 945GC+ICH7で、システムバスは1,066MHzまで対応(Core 2 Duo E7000番台まで使用可能)。低価格化を図るために、拡張スロットはPCIスロット1基、ディスプレイ出力もDsub 15ピンのみ、さらには標準でオープンベイをまったく持たないという思い切った構成だ。

 しかし、省電力性を重視するなら十分な性能で、チップセットが同じAtom搭載マシンと比べれば、大幅に余裕のあるスペックを手にできる。加えて、上位モデルにはない非常にシンプルなデザインも大きなポイントで、フロントの透明アクリルパネルを取り外すとデザインシートの換装が可能。挟み込むシートは、プリンタで印刷した写真でも雑誌の切り抜きでも何でもよく、自分好みのオリジナルPCが作成できる。

 ちなみに、内部にはスリム光学ドライブ用ベイも用意されており、フロントパネルしだいで光学ドライブを搭載可能など、安価かつ幅広く楽しめる、まさに自作ユーザー向けの1台と言えるだろう。
Specification
対応CPU:Core 2Duo、Pentium Dual-Core、Celeron
チップセット:Intel 945GC+ICH7
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SDRAM×2(最大4GB)
ディスプレイ:Dsub 15ピン×1
グラフィックス機能:GMA950
拡張スロット:PCI×1
ベイ:シャドー×2
imageフロントにはUSBなどのインターフェースも備えていない。しかし、シャドーベイを2基備えるなど、デザインも含めた多彩なアレンジが可能だ
image拡張スロットはPCIスロットのみ。オンボードグラフィックス機能を活用し、省電力マシンを目指すのがベターだろう
クリエイティブメディア
Sound Blaster X-Fi Go!
直販価格:4,980円
問い合わせ先:03-3256-5577
URL:http://jp.creative.com/
imageノートPCでもCMSS-3D Headphoneが使える!
image
Jo_Kubota
最近増えてきたゲーマー向けノートPCは、GPUにこそ不満はないが、サウンド面に関しては残念ながら“快適”とは言い難い。とくにヘッドホンでもリアルなサラウンド感を得られるSound Blaster X-FiのCMSS-3D Headphoneを知ってしまうと、ノートPCにもぜひ欲しいと思ってしまう。そんな望みをかなえてくれるのが本製品だ。

 1GBのUSBメモリも兼ねており、そこにドライバやソフトが入っているため、光学ドライブがないサブノートPCでもインストールはラクラク。あとはコントロールパネルでCMSS-3Dを有効にすれば、いつもの音場空間がそこに広がる。ただしWindows VistaではALchemyを導入する手間がかかるほか、EAXが効果を発揮できないゲームタイトルもあるため、Windows XPで使うのがベターだろう。ヘッドホン出力のS/N比は公称96dB以上で、音質面でも十分満足のいく製品だ。マイク付きのヘッドホンも付属するのでボイスチャットにも対応する。とにかく、ゲームをノートPCとヘッドホンでプレイするユーザーなら導入の価値アリだ。
Specification
インターフェース:USB 1.1
音声入出力:マイク×1、ヘッドホン×1
本体サイズ(W×D×H):65×27×10mm
重量:18g
imageEAX Advanced HD 4.0に対応しており、ALchemyもサポートするので、ゲームの迫力ある効果音をそのまま楽しむことができる
image入出力コネクタはマイク入力とヘッドホン出力のみ。マイク付近にクリップの付いたヘッドセットが付属する
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