その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||||||||
初めてのRAMディスクをお手軽設定で使いこなす! | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
RamPhantom3は、有償で手に入る32bit版Windows用のRAMディスクソフトだ。アイ・オー・データ機器製で、すべての項目が日本語表示されている点などの扱いやすさをウリにして、注目を集めている。RAMディスクの導入もインストーラの指示に従うだけとなっており、各機能を有効にする場合はチェックボックスを選ぶだけでよい。 また、特徴的な機能として、作成したRAMディスクに保存されたデータをHDDにバックアップ(およびバックアップされたデータをRAMディスクに復元)する機能を搭載する。 アイドル時にバックアップ作業を実行するWrite Back設定をはじめ、データをRAMディスクに書き込むときにHDDやSSDのストレージへ同時に書き込み、読み込みはRAMディスクから行なう安定性を重視した設定や、ログオフ時に指定したフォルダにバックアップを行なう設定の3種類(もしくはバックアップをしない)から選択できる。RAMディスクは電源を切ると内容が消えてしまうため、扱いは簡単ではないが、RamPhantom3であれば慣れていないユーザーでも実用的な運用が可能だ。 なお、アイ・オー・データ機器製のメモリを購入したユーザーが無償で使用できるRamPhantom3 LEも用意されている。RAMディスク領域は最大2GB、OS管理外領域の使用は1GBまでという制限はあるものの、基本機能は同等。同社製メモリユーザーはぜひ使ってほしい。 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
「全般」タブ | ||||||||||||||||||||
RamPhantom3の基本的な設定の管理が行なえる。 | ||||||||||||||||||||
(1)RAMディスク このスライダーでは、RAMディスクの容量の設定を行なう。容量は1MB単位で設定可能だ。RamPhantom3では1台のRAMディスクのみ作成可能なので、OS管理外メモリを使う場合は「最大」に設定するのが基本となる。 |
||||||||||||||||||||
(2)使用メモリ RAMディスクが使用するメモリ領域を設定する。PCに3GB以上のメモリを搭載していると「OS管理外メモリーのみ」が選択可能となる。デフォルトの「システムメモリーのみ」ではOS管理内メモリが使われるので注意。 |
||||||||||||||||||||
(3)オプション ドライブレター(ドライブ名)と、Windows起動時の状態を設定する。ドライブレターでの「自動」設定は、リムーバブルドライブのように起動するたびに自動でドライブ名を設定するが、アプリケーションの読み込み先に設定する場合はドライブ名を固定したほうがベターだ。 |
||||||||||||||||||||
「バックアップ」タブ | ||||||||||||||||||||
RamPhantom3の特徴である、自動バックアップ機能を設定しよう。 | ||||||||||||||||||||
(1)保存のタイミング バックアップの実行パターンを設定する。「バックアップを行わない」、ログオフ時や終了時にデータをバックアップする「ログオフ時に自動で保存」、CPU使用率が10%以下になったら随時バックアップ作業を実行する「コンピュータのアイドル時間を利用して保存」、RAMディスクとHDDへ同時にデータを保存する「RAMディスクの書き込みと同時に保存」の4種から選択できる。 |
||||||||||||||||||||
(2)バックアップ先 バックアップ先となるドライブ、およびフォルダの設定を行なう。デフォルトではRamPhantom3のインストール先フォルダが使われるため、手動でバックアップをしたい場合などはアクセスが容易なフォルダに変更するのがよいだろう。 |
||||||||||||||||||||
「インターネット一時ファイル」タブ | ||||||||||||||||||||
WebブラウザのキャッシュファイルをRAMディスク上に置くための設定だ。 | ||||||||||||||||||||
(1)インターネット一時ファイルをRAMディスクに設定 Internet Explorer/Mozilla Firefoxの一時ファイル(キャッシュファイル)をRAMディスク上に作成し、Webブラウザの動作(とくに一度表示したWebサイトの再読み込み)を高速化する。Webブラウザ側で設定した場合と動作は同じだが、ワンタッチで設定が可能なので便利だ。 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください