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実売5万円以下で高速応答、DVI搭載の17、19型液晶を買う! |
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TEXT:宇野貴教、目黒廣道、藤本 健 |
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19型で奥行き164mmを実現したコンパクト設計【19型】 |
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日本エイサー |
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AL1951 |
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応答速度 8ms |
最大輝度 300cd/m2 |
コントラスト比 700:1 |
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実売価格:42,000円前後 |
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URL:http://www.acer.co.jp/
問い合わせ先:03-5771-5250 |
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同社の17型液晶「AL1751」の上位機種に当たる19型モデル。実売4万2,000円前後で応答速度8ms、コントラスト比700:1のスペックは同クラスでも高い部類で、買い得感のある価格設定と言えるだろう。19型ながら同社の17型と同じ奥行き164mmを実現しており、省スペース性も高い。ただ、やはりスタンド部に直接DVI-DやDsub 15ピンのインターフェースを接続するので、本体の背後にケーブルをさばくためのスペースを作らなければならないのがもったいない。 |
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SPECIFICATION |
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最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,670万色
視野角:上下135゚/左右150゚
チルト:非公開
インターフェース:DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN
本体サイズ(W×D×H):417×164×427mm
重量:5.4kg |
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インターフェースが本体背面ではなくスタンド側に用意されている。そのため、設置スペースはコネクタを加味する必要がある |
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AL1751と同じくスタンド部に配置されたボタン。上から見下ろす格好になるので、ボタンに書かれた文字も認識できる |
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On Screen Display |
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大きなアイコンと読みやすいフォントでOSDの操作性は十分。それだけに、画質調整項目が少なめなのが残念だ |
主な調整項目 |
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色温度調整:暖色、寒色、ユーザー(RGB各色100段階) |
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本体上からボタンを排除した大胆な仕様の17型【17型】 |
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日本サムスン |
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SyncMaster 760BF-R |
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応答速度 8ms |
最大輝度 300cd/m2 |
コントラスト比 700:1 |
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実売価格:49,000円前後 |
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URL:http://www.samsung.com/jp/
問い合わせ先:0120-327-527 |
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同社独自のRTA(Response Time Accelerator)チップを搭載することでオーバードライブ回路を実装し、中間階調の応答速度で4msを達成した。OSDメニュー用のボタンを一切排除し、付属ソフトの「MagicTune」によって画質を調整するという大胆な仕様になっており、調整項目は豊富に用意されている。画面の向きを90゚回転させるピボット機能や、デュアルヒンジ機構による95mmの高さ調整、350゚のスイベルなど、ハードウェアのユニークさが目立つ。 |
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SPECIFICATION |
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最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:約1,619万色
視野角:上下160゚/左右160゚
チルト:上45゚/下0゚
インターフェース:DVI-I
本体サイズ(W×D×H):380.6×258.8×392mm
重量:5.05kg |
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17製品中唯一、DVI-Iを1系統のみ搭載。デジタルとアナログのどちらかを一方しか接続できないようになっている |
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液晶パネル部分を90゚回転させて縦長の表示に切り換えるピボット機構を搭載している。切り換えは自動検出 |
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On Screen Display |
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Windows上で動作する付属ソフトがOSDの機能を兼ねている。なお、ピボットは常駐ツールが画面の回転を検出すると実行される |
主な調整項目 |
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画質モード:テキスト、インターネット、ゲーム、スポーツ、映画
色温度調整:赤色系、ノーマル、青色系、ユーザー(RGB各色100段階)
ガンマ補正:3段階 |
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2層コートで傷付きにくいパネルを採用【17型】 |
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プリンストンテクノロジー |
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PTFWK-17G |
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応答速度 12ms |
最大輝度 250cd/m2 |
コントラスト比 550:1 |
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実売価格:40,000円前後 |
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URL:http://www.princeton.co.jp/
問い合わせ先:0120-262-686 |
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独自のA.R.C.(Anti Reflection Coating)パネルを採用し、ハ-ドコート層と低反射コート層の2層でキズが付きにくい。いわゆるグレアパネルではないが、つやのある表面処理が施されている。その反面、特殊コーティングのため光源が紫色に映り込んでしまう。また、最近の液晶ディスプレイとしてはベゼルの幅が太めで、その分本体サイズも17型としては大きめになっている。OSDメニューによる画質調整項目がほとんどないのが気になるところだ。 |
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SPECIFICATION |
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最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,619万色
視野角:上下140゚/左右140゚
チルト:上15゚/下5゚
インターフェース:DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN
本体サイズ(W×D×H):404×234×401mm
重量:6.3kg |
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下側から電源、アナログケーブル、デジタルケーブル、サウンド入力を挿し込む形になっているため、背面はすっきりする |
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左側の四つのボタンでOSDを操作するのだが、。どのボタンがメニューのどの機能に対応しているのかが非常に分かりづらい |
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On Screen Display |
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メニューの項目選択と移動が直感的に分かりにくいのが残念だ。DVI-DとDsub 15ピンの入力切り換えはOSD上で行なう |
主な調整項目 |
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輝度、コントラストなど |
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17型クラスの実売価格が魅力の19型液晶【19型】 |
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プリンストンテクノロジー |
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PTFBK-19 |
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応答速度 8ms |
最大輝度 300cd/m2 |
コントラスト比 700:1 |
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実売価格:37,000円前後 |
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URL:http://www.princeton.co.jp/
問い合わせ先:0120-262-686 |
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19型の液晶ディスプレイとしては格安で、同社の17型PTFWK-17Gを実売価格で下回る。応答速度は8msと高速で、かつ700:1のハイコントラストなので、スペック的には今回取り上げている17製品中でも高い部類に入る。PTFWK-17Gと違って狭額ベゼルで、肉抜きしたスタンド部などひねりの利いたデザインに仕上がっている。OSDメニューの操作に使うフロントのボタンは青色LEDで常時発光しており、暗い環境ではその明るさが気になってしまう。 |
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SPECIFICATION |
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最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,619万色
視野角:上下140゚/左右140゚
チルト:上5゚/下3゚
インターフェース:DVI-D、Dsub 15ピン
本体サイズ(W×D×H):420×196×448mm
重量:約6.2kg |
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ケーブルは本体下側から挿し込むので背面はスッキリする。肉抜きされたスタンドはチルト機能を持つが、範囲が非常に狭い |
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前面に青く光るボタンが並ぶ。LEDの光量を調節する機能がないので、常用時に目に付いてしまう |
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On Screen Display |
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ボタンの形状こそ異なるが、操作性はPTFWK-17Gとまったく同じ。四つのボタンに割り当てられた機能が分かりにくいのが難点だ |
主な調整項目 |
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輝度、コントラストなど |
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