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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:宇野貴教 | ||||||||||||||||||||
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この1年で液晶ディスプレイを取り巻く環境は激変した。パネルの大型化と低価格化の両方が急速に進行したため、17~19型クラスの実売価格は3年前の半額前後になり、ついに底値が見えてきた感がある。今回は買い時のピークを迎えた低価格17、19型液晶ディスプレイ17機種をチェックする。 | ||||||||||||||||||||
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現在CRTディスプレイを使っている人の多くは、そろそろ液晶ディスプレイへの買い換えを検討しているのではないだろうか。CRTから液晶へ移行するメリットは、薄型化による省スペースの実現や、液晶パネルの構造上の特性による表示領域の有効利用、画素と解像度の一致によってシャープな表示が得られることなどが挙げられる。![]() 液晶ディスプレイの奥行きはスタンドを除けば10cm未満のため、必要な設置スペースはCRTの1/5以下だ。占有スペースの縮小による能率アップや圧迫感の低下など、そのメリットは計り知れない。 ![]() また、CRTは管面の端で歪みやにじみが出やすいので、可視域ギリギリまで表示させることはなく、四辺に黒縁のある状態で使うことになる。しかし、液晶ならパネル端のギリギリまで画面を表示できるので、たとえば17型液晶でも19型CRT相当の表示領域を得ることが可能だ。 |
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スタンド部分は20cm程度の奥行きがあるものの、それでもCRTとの設置面積の違いは明らかだ。机が狭いと感じているなら、それだけで液晶に買い換える十分な理由になる | ||||||||||||||||||||
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CRTでは画面の端の部分は数mmほど空けて表示させるが、液晶ならその必要はない。わずかな違いだが、実際に同じサイズのCRTと液晶を比べると、液晶のほうが広く感じるはずだ | ||||||||||||||||||||
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単に液晶と言ってもその種類はさまざまで、現在の液晶パネル方式の主流はTN、VA(PVA、MVA)、IPS(S-IPS)の3種類だ。それぞれで基本構造、メリット、デメリットが異なっている。![]() もっとも多く使われているのがTN(Twisted Nematic)方式だ。TNの弱点はわずかな角度で色合いが変わってしまうことだが、応答速度はそれなりに速く製造コストが低い。主流方式なので応答速度の高速化、高輝度化などの改良が積極的に行なわれている。 ![]() VA(Vertical Alignment)方式はTNに近い構造だが、こちらはバックライトの光を完全に遮断できるためコントラスト比が高いという特徴が生まれる。画質も高品位で価格的に中堅パネルの位置付けと思ってよい。 ![]() IPS(In Plane Swiching)方式は視野角による色変化に強く、濃い発色の高画質パネルだが、製造コストが高いので採用製品は高級モデルとして販売されているものがほとんどだ。 ![]() 以上の方式に加えて、メーカー独自の色補正やフィルタといったチューニングが施される。同じメーカーによる同じ方式のパネルでも、製品ごとにコントラスト比や輝度が異なるのはこのためである。 |
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(1)TN(Twisted Nematic)方式 | ||||||||||||||||||||
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電圧OFFでは偏光板に対して液晶分子は水平でバックライトを透過し、電圧ONで垂直に向きを変えて光を遮断する。中間色では斜めになるが、視線の角度で偏光率が大きく変化してしまう。このため一般的にほかの方式よりも視野角が狭くなる。 | ||||||||||||||||||||
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(2)VA(Vertical Alignment)方式 | ||||||||||||||||||||
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VA方式では電圧OFFのときにバックライトを完全に遮断するため、黒が締まってコントラスト比が高くなる。それ以外ではTN方式にほぼ近い性質で、液晶分子の角度を変化させることでバックライト光量を調整する。 | ||||||||||||||||||||
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(3)IPS(In Plane Switching)方式 | ||||||||||||||||||||
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IPS方式は偏光板と水平に配置された液晶分子がくるくると回転することでバックライトの光量を調整する。垂直方向の傾きがないので視野角による影響を受けにくい。ただし、液晶分子が水平のままなので光を完全に遮断できず、黒でも光が漏れる。 | ||||||||||||||||||||
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発売日:6月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
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発売日:2015/06/29
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販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
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発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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