快適化チューン1
職場から自宅のPCにアクセス
リモートで自宅PCを操作する
職場など遠隔地から自宅のPCを操作したくなるときがある。こんなときはWindowsの標準機能である「リモートデスクトップ接続」を利用すればよいのだが、自宅でルーターを使っていると、VPN(仮想プライベートネットワーク)接続を行なわないとアクセスできない。その点「Windows Live Mesh」や「LogMeIn」といったソフトを使えば、VPN接続が使えない環境でも利用できる。
Windows Live Meshは、Hotmailやメッセンジャーで利用される「Windows Live ID」を使ってリモートアクセスを実現する仕組で、ファイル共有などの機能も装備している。利用時は、リモート接続する側(クライアント)と、される側(ホスト側)の双方にWindows Live Meshの導入が必要だ。
LogMeInはクライアント側にソフトをインストールする必要がなく、Webブラウザから操作できる。有料版(9,640円/年)のLogMeIn Pro2なら、ファイル共有、リモートプリントなどの機能も使えるようになる。
リモートアクセスはネットワークを経由してほかのPCにログインし、そのPCを操作する手段だ。Windows Live MeshやLogMeInは、インターネット経由で、各サービスのサーバーを仲介してアクセスを行なう
LogMeIn Freeでリモートアクセスを行なう
サーバーにログインする
ログイン用のウィンドウが開く。ホストPCでログインするときのユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックする。LogMeInのユーザー名ではなく、PC側のユーザー名なので注意