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TEXT:芦澤 英一 | ||||||||||||
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ふと気が付くと、愛機のレスポンスが落ちていたり、動作音が大きくなったりしていたことはないだろうか。こうした状況を避けるために、定期的なPCの手入れは欠かせない。本特集では、ハードウェアとソフトウェアの両面からメンテナンス方法を紹介してゆく。PCを常に快適に使い続けるためにも、ここで掲載しているテクニックを習得し、PCのリフレッシュに役立ててほしい。 | ||||||||||||
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徹底メンテナンスでパフォーマンスもアップ!? 驚異のビフォーアフターを見よ!! |
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サンプルは、遠山副編集長の自称“仕事用PC”(これで仕事を!?)。CPUはTDP 130Wで高発熱のPentium D 830だが、CPUクーラーにサイズの峰COOLERを使い、HDDや拡張カードの間隔を空けて配置するなどの配慮がなされている。しかし、このコンディションではその効果も……。 | ||||||||||||
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![]() 放熱フィンにびっしりこびり付いたホコリ。いかに高性能なクーラーといえども、この状態では本来の性能を発揮できないだろう |
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![]() HDDの前面側には、新鮮な空気を取り入れるフロントファンがある。しかし、風の通り道をつなぎっぱなしのケーブルがブロック |
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![]() 空気の入り口となるフロントファンの羽根にも、ホコリがビッシリ。これでは吸気効率も低下しているはず |
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CPUクーラーのヒートシンクとファン、PCケースのファンにこびり付いたホコリをエアダスターで除去し、ケーブルを結束バンドでまとめたのがこの状態。CPUグリスも塗り直している。そのおかげでCPU温度は高負荷時の状態で6℃も低下し、遠山PCは本来の力を取り戻したのだった。 | ||||||||||||
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![]() 放熱フィンなどの細かな部分にたまったホコリは、エアダスターを使って吹き飛ばすとよい。写真では見えないが、ファンも同様に掃除している |
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![]() 結束バンドを用いてぐちゃぐちゃだったケーブル類を束ねた。束ねた部分を使用していないベイに収納することで、エアフローの妨げを防いでいる |
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![]() 掃除機、エアダスター、PC用ウェットティッシュを駆使し、ファンまわりのホコリを完全除去。これで新鮮な空気を送り込めるようになったはず |
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【検証環境】 CPU:Intel Pentium D 830(3GHz) マザーボード:Universal ABIT AB9(Intel P965+ICH8) メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×4 ビデオカード:玄人志向 GF7300GT-E256H/EX(NVIDIA GeForce 7300 GT) HDD:Maxtor DiamondMax Plus9 6Y080L0(Ultra ATA/133、7,200rpm、80GB、システムドライブ)、Samsung SpinPoint P80 SP0812C(Serial ATA 1.0、7,200rpm、80GB、データドライブ) ケース:ソルダム WiNDy MT-PRO 1200 CPUクーラー:サイズ 峰COOLER OS:Windows Vista Ultimate SP2 ![]() 【温度測定条件】 室温:23℃ アイドル時のCPU温度:OS起動後15分の温度、高負荷時のCPU温度:EVEREST Ultimate Editionのシステムスタビリティテストと3DMark06 Build 120を同時実行開始後15分の温度 |
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部屋や人間関係と同様、PCも風通しをよくすることはとても大事だ。とくに通気性の悪いPC内部は、閉め切った部屋でストーブをたいているようなもの。警告音やシャットダウンが頻発するのはすでに末期症状だが、そうでなくても劣悪な環境でPCを稼働させ続けると製品寿命は確実に縮むし、知らぬ間にCPUが危機回避のために低速モードで動作してしまっているという可能性もある。![]() PCの風通し(エアフロー)は、CPUクーラー・ケース・電源などの冷却ファンによって作られる。ファンの性能やレイアウトはもちろん重要だが、それ以前に、ホコリが詰まって風量が損なわれているようでは話にならない。とくに、床置きにしているPCはホコリを吸い込みやすいので、フロントファンだけでもこまめに掃除をする必要がある。また、タバコを吸うユーザーは、堆積したホコリに粘度が加わってファンの動作に支障をきたす可能性が高まる。すべてが手遅れになる前に、定期的なメンテナンスを心掛ける必要があるのだ。 ![]() 本特集のハードウェア編では、PCの掃除方法を中心に、メンテナンスのセオリーについて解説した。また、メンテナンスに欠かせない工具と掃除道具の使い方だけでなく、メンテナンス性を向上させるお役立ちアイテムも紹介している。ぜひ、PC環境のレベルアップに役立ててほしい。 |
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