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TEXT:北川達也 | ||||||||||||||
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最近では、内部でRAID 0構成を採り、性能を向上させたSSDも販売されている。ここでは、マザーボードのRAID機能を使用し、RAID 0構成でのプチフリーズ検証を行なった。 | ||||||||||||||
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書き込みを分散するRAID 0は、書き換え可能回数に制限のあるSSDでは寿命を延ばす側面もある | ||||||||||||||
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前の項で解説したように、プチフリーズは読み出しと書き込みの混在環境において、書き込み時のレスポンスが低下して引き起こされている可能性が高い。このため、もっとも明快な解決策は、とにもかくにもSSDへの書き込みを減らし、よぶんな書き込みを行なわないことだ。しかし、考え方を変えると、RAID 0を使用した分散書き込みでも対策できそうな気がする方も多いだろう。![]() と言うのも、RAID 0で書き込みを分散すれば、1台あたりの書き込みレスポンスこそ変化しないが、複数の機器に並列アクセスするため、トータルとしてのレスポンスが向上する可能性は十分あるからだ。加えて、上の図のように書き込みを分散する点は、SSDの寿命延長に貢献する可能性が高い。 ![]() 実際に最新のSSDでは、内部をRAID 0で構成し、性能アップを図った製品も多く見られる。このタイプの製品は、プチフリーズが発生すると言われるコントローラを使用していても、書き込み時の最大レスポンスタイムが1/2になっていることが多い。そこで、プチフリーズの発生が確認されているSSDを2台使用し、ICH10RでRAID 0の環境を構築してチェックを行なってみたので参考にしてほしい。チェックに使用したソフトはIometerで、テストパターンは、Intelが定義したファイルサーバー向けのアクセスパターンを使用している。 ![]() 結果についてだが、最大書き込みレスポンスタイムについては、いずれも最大900ミリ秒(0.9秒)以上を記録しており、RAID 0の環境でも、SSD単体で使用した場合と比べて大きな変化は見られない。このため、最悪の場合には、RAID 0の環境下でもプチフリーズが発生する可能性は十分にあるということになる。 ![]() ただし、平均ライトレスポンスタイムは、単体時の216ミリ秒から175ミリ秒へと約19%向上し、トータルの平均レスポンスタイムも15%ほど向上している。つまり、全体としてのレスポンスは、RAID 0で並列アクセスを行なったことにより確実に向上している。これが、実際の使用によい意味での影響を与える可能性は十分あるだろう。 |
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【検証環境】 CPU:Core 2 Duo E4500(2.2GHz) マザーボード:ASUSTeK P5Q(P45+ICH10R) メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2 ビデオカード:NVIDIA GeForce 8600 GT搭載カード システムHDD:日立GST Deskstar T7K500 HDT725025VLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB) OS:Windows Vista Ultimate SP1 ※動作モードはIDEに設定 |
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発売日:6月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
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発売日:2015/06/29
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発売日:2014/12/05
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