その他の特集(2011年) | |||
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ウイルスやスパイウェア対策を行なって快適で安全なPC環境を構築しよう! | ||||||||||||||
TEXT: 山本倫弘 | ||||||||||||||
ホームユースでは無償提供のアンチウイルスソフトで お金をかけずにウイルス対策 |
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ウイルスによる深刻な被害が増えている。単にほかのPCに自分のコピーを作り増殖していくだけの、さしたる被害をもたらさないものから、PCをクラッシュに追い込んだりする悪質なものまでさまざまだが、その存在は軽視できない。 ウイルスに対抗する手段としてアンチウイルスソフトが各社から販売されており、それらを利用する方も多いだろう。しかし、ウイルス対策ソフトも無償で提供されているものがいくつかある。ここではavast! 4 Home EditionとAVG AntiVirus FREE Editionを紹介しよう。 avast! 4 Home EditionはALWIL Softwareが、AVG AntiVirus FREE EditionはGRISOFT Inc.が提供するアンチウイルスソフトで、2本とも非営利目的のホームユーザー向けという位置付け。営利目的利用の場合や、機能に満足できない場合には、上位の有償版を使うことになる。 しかし、いずれも市販のアンチウイルスソフトと比較してもほとんど機能差がないほどで、ファイルのリアルタイム監視、送受信されるメールのチェック、バックアップの自動作成など必要十分な機能が備えられている。avast! 4 Home Editionは60日以上の長期利用の場合、AVG AntiVirus FREE Editionはインストール時からレジストレーションが必要だが、ユーザー登録は無料だ。 |
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avast! 4 Home Edition(Japanese version)は無料とは思えないほど、機能が豊富だ。日本語化されているので操作に困ることもないだろう | ||||||||||||||
AVG AntiVirus FREE Editionは、日本語化こそなされていないが、基本的な操作はControl Centerで済んでしまうので簡単だ | ||||||||||||||
確率論で迷惑メールを撃退 | ||||||||||||||
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大手検索サイトの「Google」にも採用されている、数学者Thomas Bayesが提唱した確率論「ベイズ理論」。nPOPFileはこれを取り入れた迷惑メール対策ソフトで、受信したメールに含まれる単語を同理論に基づきジャンル分けを行ない、迷惑メールを遮断する。最初のうちは間違ったジャンル分けをしてしまうこともあるが、使い込んでいけば、迷惑メールにわずらわされることがなくなっていくだろう。 | ||||||||||||||
帯域制限可能なファイアウォール | ||||||||||||||
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IPアドレスとポート番号を指定し、パケットフィルタリングを行なうファイアウォールソフト。セキュリティ上の理由やネットゲームなどで、ポートの開閉を行なう場合に利用する。Windows XPではファイアウォール機能が標準搭載されているが、NEGiESではプロセスごとに帯域制限をかける機能があるため、ゲームをプレイしている際にはファイルのダウンロードの速度を抑制するという使い方も可能だ。 | ||||||||||||||
あなたのPCは大丈夫? 情報漏洩の元ともなる スパイウェアへの対策をフリーソフトで行なおう |
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スパイウェアとは、本人の知らない間にPC内の個人情報を収集してインターネットを介して送信してしまうプログラムだ。ウイルスなどの破壊活動を行なうものとは少し趣が異なるが、スパイウェア自体のできが悪かったり、いくつものスパイウェアがインストールされたりしてOSが不安定になることも多い。勝手にポップアップ広告を出したり、トップページを変更されたりすることもある。なかには銀行やネットゲームなどのパスワードを抜き取ってしまうような、非常に悪質なものも存在している。 これらのスパイウェアがPCにインストールされていないかを調べたり、駆除を行なったりするのがアンチスパイウェアソフトだ。Microsoft Windows Anti SpywareはBeta版となるがMicrosoft製のためWindowsとの親和性は高い。Ad-Aware SE Personal Editionは、有償版の機能を一部利用できないが問題なく使える無償版。また、Spybot - Search &Destroyは、もともと個人で開発していることもあり、有志による日本語化が標準状態でなされているため、先に挙げた二つのソフトとも比較して使いやすい。 |
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現在はBeta版のMicrosoft Windows Anti Spywareだが、最終的な名前は「Windows Defender」と開発チームのblogで発表されている | ||||||||||||||
Ad-Aware SE Personal Editionは無償版となるが、有償版に使われている技術が活かされた確かなソフトだ | ||||||||||||||
Spybot - Search & Destroyは、標準状態で日本語化されており、今回紹介した3本の中では比較的操作も簡単で使いやすい | ||||||||||||||
消してしまったファイルを復活したり、その復活を防いだりできる“鉾と盾” | ||||||||||||||
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Windowsのファイル削除をする場合、ゴミ箱に入れてからゴミ箱を空にすれば見た目には消えているが、実際にはファイルがどこに書き込まれているかという情報を消しているだけにすぎない。 この仕組を利用して、間違って消してしまったファイルを復活させるのが「復元」だ。また、この仕組を悪用して消されたファイルを復旧し、データなどを盗用される場合もある。これを防ぐのが「完全削除」だ。 「完全削除」を使ってファイルを削除すれば、そのデータを復旧不可能な状態にしてくれる。「復元」もファイルの完全削除機能を搭載しているが、「完全削除」はファイルの削除に特化しており、さまざまなオプションが選択可能だ。 |
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間違って消してしまったファイルも「復元」を使えば、復旧することができる | ||||||||||||||
「完全削除」を使えば、ファイルを復旧できないように処理できる | ||||||||||||||
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