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使って分かったVistaのギモン&解決法
AeroとGPUのギモン
TEXT:笠原一輝
image Windows Aeroを動かすのに
必要な環境は?
GPUでデスクトップを描画するWindows Aero
 Windows Aeroは、これまでのWindowsで利用されたGDI(Graphic Device Interface)ではなく、Direct3Dを用いて画面描画を行なう。WPFやメディアファイルの再生エンジン(Media Foundation)などが直接Direct3DのAPIを実行し、それらが新仕様のWDDM(Windows Display Driver Model)ドライバにアクセスしてGPUに描画させる仕組だ。

 WDDMドライバはカーネルモードとユーザーモードに分離して動作する(下図参照)が、Vistaでは互換性を確保するため、Windows XP用のXPDM(Windows XP Driver Model)ドライバも利用できる。ただ、Windows Aeroは動作しない。
image
解決法 四つの条件を満たす必要がある
1. WDDM対応ビデオドライバ
2. Pixel Shader 2.0対応GPU
3. 32bitカラー表示が可能なGPU
4. 解像度に応じたビデオメモリ
解像度 シングルモニタ
SXGA(1,280×1024ドットまで) 64MB
SXGA(1,280×1,024ドット)~
WUXGA(1,920×1,200ドット)
128MB
WUXGA(1920×1200ドット)以上 256MB
 Windows VistaをWindows Aeroモードで動作させるには、DirectX 9世代のD3D9以上に対応したビデオカードが求められ、その要件の一つであるPixel Shader 2.0への対応が必須だ。主なWindows Vista対応GPU/チップセットを下のリストにまとめたので参考にしてほしい。また、画面表示を16bitカラー表示に設定しているとWindows Aeroは動作しないため、ハードウェアが32bitカラー表示をサポートしている必要がある。とは言っても、32bitカラーモードのないPixel Shader 2.0対応GPUはないので、大きな問題とはならないだろう。

 解像度に応じてビデオメモリにも要件があり、2D表示に比べて大容量のメモリが必要だ。AeroをはじめとするVistaの先進の機能が快適に動作するPCに与えられるWindows Vista Premium Ready PCロゴの要件では、右のように規定されており、画面のピクセル数が1,310,720未満(ほぼSXGAに相当)なら64MB、2,304,000ピクセルまで(ほぼWUXGAに相当)なら128MB、それ以上は256MBが必要だ。

 Premium Ready PCでは、ビデオメモリの帯域幅も最低1.6GB/s以上と規定されている。グラフィックス機能内蔵型のチップセットでは、メモリをデュアルチャンネル構成にするなどして、十分な帯域幅を確保しておきたい。
Windows Vistaに対応した主なGPU
/グラフィックス機能内蔵チップセット
GPU
メーカー シリーズ名
ATI RADEON X1xxxシリーズ
ATI RADEON Xxx0シリーズ
ATI RADEON 9x00シリーズ
(RADEON 9200シリーズを除く)
NVIDIA GeForce 8xxxシリーズ
NVIDIA GeForce 7xxxシリーズ
NVIDIA GeForce 6xxxシリーズ
NVIDIA GeForce FX 5xxxシリーズ(含PCX)
S3 GammaChrome/DeltaChromeシリーズ
グラフィックス機能内蔵チップセット
メーカー チップセット グラフィックス機能
ATI Radeon Xpress 1250 Radeon Xpress 1250
ATI Radeon Xpress 1100 Radeon X300
Intel Q963/Q965/946GZ GMA 3000
Intel G965 GMA X3000
Intel 945G GMA 950
NVIDIA GeForce 6150 GeForce 6150
NVIDIA GeForce 6100 GeForce 6100
WinSATでビデオメモリの帯域幅をチェック
 Windows Vistaの標準ツール「WinSAT(Windows System Assessment Tool)」では、GPU性能やビデオメモリ帯域を詳細に計測できる。管理者権限でコマンドプロンプト(cmd.exe)を立ち上げ、

winsat D3D -v -xml test.xml

と入力すると結果がxmlファイルに書き出される。かなり時間がかかる点には注意。
imageコマンドライン実行後の画面。この後にGenGameなどが起動してベンチマークが行なわれる
image Windows Aeroとほかの
ユーザーインターフェースとの違いは?
Windows Vistaが搭載する四つのユーザーインターフェース
 Windows Vistaには、Windows Aero、Windows Vistaスタンダード、Windows Vistaベーシック、Windowsスタンダード/クラシックの四つ(最後の二つはほぼ同等なので同じに分類する)のユーザーインターフェースが用意されている。そして、Windows Aeroを利用するには、上で示した要件を満たしている必要がある。

 Windows Vista Home Basicを利用している場合だけは、Windows Aeroを利用できないため、ユーザーインターフェースはWindowsフリップ3Dや透過表示などの機能がOFFになったWindows Vistaスタンダードとなる。Windows Vistaでは、DWM(Desktop Window Manager)を経由してアプリケーションの描画が行なわれるが、Windows Aero/Vistaスタンダードが有効の場合、dwm.exeのオプションとして透過表示やデスクトップコンポジション(効果)などの機能が有効化される。
image
 PCがWindows Aeroの要件を満たしていなければ、インターフェースはGDI経由で画面描画が行なわれるWindows Vistaベーシックになる。なお、Windows VistaではハードウェアのGDIアクセラレーション(いわゆる2Dアクセラレーション)は効かないので、Vistaベーシックでの画面描画はソフトウェアをベースに、つまりCPUにより行なわれる。ただ最近のCPUは高速なため、XPでのGDIアクセレレーション環境との違いを感じる場面は少ないだろう。
解決法 Windows Vistaの四つのユーザーインターフェース
imageWindows Aero
スタートメニューなどのデザインはVistaベーシックやスタンダード、デスクトップコンポジションによる丸形のウィンドウ表示などの機能はVistaスタンダードと同等ながら、ウィンドウの透過表示、タスクバーサムネイル、Windowsフリップ3Dなどの機能が追加されている。Home Basic以外で利用可能
imageWindows Vistaスタンダード
ぱっと見の印象はWindows Vista ベーシックと似ているが、デスクトップコンポジション(効果)の機能が追加されており、ウィンドウの角は丸く、スタートメニューの選択部分もグラデーションで表現される。利用可能なのはWindows Vista Home Basicだけだ
imageWindows Vistaベーシック
Windows Vistaで新たに採用されたユーザーインターフェース。スタートメニューのデザインが変更され、黒枠が追加されたり、枠自体の表示がグラデーションになったりしている。タスクバーも新しいグラデーションで表示される。なお、このインターフェースでは、ソフトウェアによるGDI描画になる
imageWindowsスタンダード/クラシック
すべてのエディションで利用できるWindows XP/2000ライクなユーザーインターフェース(画面はWindowsクラシック)。スタートメニューやタスクバー、ウィンドウのデザインなどがWindows XP/2000ライクで、Windowsサイドバーがなければ一見するとWindows Vistaだと分からないほど
image
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