ドライブケース
合計10TBのストレージを作成可能
- 3.5インチ×5
- RAID
- Lian Li
- EX-503
- 実売価格:30,000円前後
3.5インチHDDを5台内蔵することができるHDDケース。HDDの1台あたりの最大容量は2TBで、合計10TBまで認識できる。組み込んだHDDを使ってRAID0/1を構築したり、一つの大きなボリュームにまとめたり、個別に認識させて運用したりすることができる。
背面には大型ファン
PCとの接続に使用するUSB 3.0ポートやeSATAポートのほか14cm角ファンを搭載している
前面からHDDを換装
5台のHDDを搭載可能。HDDは付属の専用レールを取り付けて、前面から簡単に脱着できる
光学ドライブもUSB 3.0で接続
- 5/3.5/2.5インチ×1
- エアリア
- 男の山脈(SD-U3HD1-S1)
- 実売価格:3,000円前後
光学ドライブや、3.5/2.5 インチのストレージなどの内蔵機器を裸の状態でPCに接続できるアダプタユニットだ。縦置き状態で利用するためのスタンドも同梱している。添付のソフトと連動してワンタッチでファイルのバックアップが行なえるボタンを装備する。
ワニ皮風のHDDケース
- 3.5インチ×1
- エバーグリーン
- DN-STHD3035SA
- 実売価格:3,000円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDを内蔵できるHDDケースだ。こうした製品ではアルミなど金属の質感を活かした製品が多いが、本製品では何と「ワニ皮風」のシートを筐体に貼り付けており、見た目はかなりユニーク。縦置き用のスタンドを同梱している。
8cm角の吸気ファンで冷却にも配慮
- 3.5インチ×1
- オウルテック
- ガチャポンパッ!
SMART3.0 OWL-ESQ35/U3(B) - 実売価格:5,000円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDなどを、ネジ止め不要で簡単に着脱できるHDDケースだ。8cm角のケースファンを側面に装備しており、発熱が大きい高速回転のHDDでも安心して運用できる。接続しているPCの状況に合わせ、電源のON/OFFが自動で行なわれるのも便利だ。
アルミボディで放熱性に優れる
- 3.5インチ×1
- 玄人志向
- GW3.5AI-SU3/CS
- 実売価格:2,500円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDに対応するシンプルなHDDケース。ファンは搭載しないが、フレームの素材にはアルミニウムを採用しており、放熱性に優れる。ほかのUSB 3.0対応HDDケースに比べると実売価格がかなり安いことも魅力の一つ。
USB 3.0のギモン
HDDケースごとに速度は違う?
ほとんど変わらない機能性を優先しよう
USB 3.0対応のHDDケースでは、製品ごとに性能の差はあるのかを検証してみた。性能の上限を見きわめるためにあえてSSDを接続してみたところ、リード/ライトともに大きな差は見られなかった。HDDでも同様の結果となっている。冷却性能、電源連動機能の有無、デザインの好みなどで製品を選ぼう。
【検証環境】 このページと同じ。
【問い合わせ先】
Lian Li:03-5298-3880(ディラック)/ http://www.lian-li.com/
エアリア:Webサイトのフォームから/ http://www.area-powers.jp/
エバーグリーン:03-5294-6341 / http://www.everg.co.jp/
オウルテック:046-236-3522 / http://www.owltech.co.jp/
玄人志向:購入店舗にて対応/ http://kuroutoshikou.com/
3.5インチHDDを2台組み込める
- 3.5インチ×2
- RAID
- コレガ
- CG-HDC2EUS31-W
- 実売価格:10,000円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDを2台搭載できるHDDケース。2台のHDDを組み合わせてRAID0/1、あるいは一つのストレージにまとめたり、個別に認識させたりできる。冷却ファンは内部の温度に応じて回転数を調整する機能も備える。USB 3.0に加えてeSATA接続にも対応。
汚れが付きにくい特殊加工のアルミ筐体
- 3.5インチ×1
- サイズ
- USB3.0鎌蔵SATA3.5
- 実売価格:3,500円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDを1台組み込めるHDDケース。アルミニウム製の筐体を採用し、剛性と放熱性を高めたと言う。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色で、どちらのモデルにも指紋や汚れが付きにくい表面加工を施している。
USB 3.0ポートが3基付いたクレードル
- 3.5/2.5インチ×1
- センチュリー
- 裸族のお立ち台USB 3.0 Hubプラス
- 実売価格:7,000円前後
Serial ATA接続の3.5インチHDDや2.5インチSSDなどを上から挿し込んで利用するクレイドルスタイルのHDDケース。前面にはドライブを簡単に取り出すためのボタンを装備する。3基のUSB3.0ポートを増設できるUSBハブ機能も備えている。
リムーバブルケースごと差し換え可能
- 3.5インチ×1
- ラトックシステム
- SAM-DK1-U3
- 実売価格:10,000円前後
リムーバブルケースにHDDやSSDなどを装着し、差し換えて利用できる外付けケースだ。前面に小型の液晶パネルを搭載しており、ユーティリティソフトをインストールすることで空き容量やドライブ名などを表示できる。転送速度の高めるユーティリティソフトを同梱している。
USB 3.0のギモン
さらに速くすることはできるの?
ユーティリティソフトでスピードアップが可能
ラトックシステムでは、同社製USB 3.0対応外付けケースの一部(SAM-DK1-U3を含む)にUSB 3.0で接続した際の転送速度を引き上げる「Fast USB」という専用ドライバを同梱している。通常、外付けHDDをUSBポートに接続するとWindows標準のドライバがインストールされるが、これをFast USBに置き換えて利用する。使用する外付けケースは、同社の対応製品である必要があるが、USB 3.0インターフェースは同社製でなくてもよい。試してみたところ、高速なSSDを組み込んだ場合にはリード性能が2~3割向上しており、効果は非常に高い。一方、HDDでは大きな違いはなかった。そもそもUSB 3.0の速度の上限にHDDの性能が達していないため、標準ドライバでも、Fast USBでも差は生まれないということだろう。このようなUSBの性能を向上するツールは、こちらのページで紹介しているように、ASRock製マザーボードの一部にも同梱されている。
USB 3.0ポートに同社製品を認識させると、Windows標準のドライバがインストールされる。その後、付属のCD-ROMから「Fast USB」のドライバをインストールする
【検証環境】 このページと同じ。
【問い合わせ先】
コレガ:045-476-4039 / http://corega.jp/
サイズ:support@scythe.co.jp / http://www.scythe.co.jp/
センチュリー:03-5818-7045 / http://www.century.co.jp/
ラトックシステム:03-5207-6410/06-6633-0190 / http://www.ratocsystems.com/