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3D映画が好評を博し、家電量販店には3D対応テレビが並び、もはや3D映像は身近な存在となってきた。しかし映画館に行かなくても、テレビを買い換えなくても、PCで3Dゲームや映像を簡単に楽しむことができるのだ。
PCで3D映像を楽しむ一番簡単な方法は、「NVIDIA 3D Vision」を利用することだ。これはメガネ(3Dグラス)と赤外線エミッタのセットで、NVIDIAのビデオカードと対応ディスプレイと組み合わせることで、3D環境を構築できる。筆者も実際に試してみたが、導入は非常に簡単。対応ゲームをプレイしてみたところ、画面に奥行きが生まれ、手前にある物体は触れられるのではないかと思うほどで、抜群の臨場感を楽しむことができた。
3D対応の液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイは、リフレッシュレートが120MHzに対応している必要がある。最近ではLG Electronicsの「W2363D-PF」(実売価格:4万2,000円前後)や、Acerの「GD245HQbid」(実売価格:4万円前後)など、3Dに対応した製品もだいぶ増えてきている
3D Vision
「NVIDIA 3D Vision」は、ワイヤレスの3Dグラスと、信号を送るための赤外線エミッタで構成される。3DグラスはUSBケーブルでPCと接続することで充電できる。赤外線エミッタはとてもコンパクトなので場所を取らない
NVIDIAの3D対応ビデオカード
3DVisionはNVIDIAの技術のため、NVIDIA GeForceのビデオカードが必要だ。最近の市場に出回っているほとんどのシリーズが対応しており、具体的にはGeForce8800、9800、9600GT、GTX/GTS/GT200(GT220、210は除く)などがある。同社のWebサイトでも対応状況は確認できる
NVIDIAのWebサイトから、ビデオカードの最新ドライバと、3D Visionドライバを入手してPCにインストールする。セットアップはウィザード方式。項目を選んでいくだけなので設定は簡単
市販されている動画視聴ソフトの中には、3D表示に対応しないコンテンツを3D映像化する製品が存在する。手持ちのDVD-Videoを立体表示で楽しめるのだ(動画ファイルは将来のアップデートで対応)。もちろん、この機能を使うには、3D Visionが必要。ただし、もともと2Dの映像を3D化しているので、3D対応コンテンツと比べると、その効果が分かりづらいケースもある。
CyberLinkの「PowerDVD 10 Ultra 3D」(http://jp.cyberlink.com/)は、3D Visionと組み合わせることで、2Dの動画を3D表示できる。メイン画面の右下にある「3D」ボタンを押せば、設定画面が現われる
3D表示の設定を行なう「TrueTheater 3D設定」画面。「CyberLink TrueTheater 3Dを有効にする」にチェックを入れると3D表示が有効になる
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