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快適プレイのポイントは“Core 2”シリーズにアリ！

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TEXT：宇野貴教、編集部

eX.computer Gamers

ロストプラネット　エクストリームコンディション推奨モデル

直販価格：189,800円（今回試用した下記構成にて。BTOにより変動）

問い合わせ先：050-3486-0909
URL：http://www.tsukumo.co.jp/

クアッドコアCPUと8800 GTSカードをオリジナルケースに収めたハイスペック機

Specification
CPU：Intel Core 2 Quad Q6600（2.4GHz）
メモリ：PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB（1GB×2）
マザーボード：MSI P35 Neo-F（Intel P35＋ICH9）
ビデオカード：Leadtek WinFast PX8800 GTS TDH Extreme 320MB
HDD：500GB
光学ドライブ：DVD±R/RW/-RAMドライブ（±R DL対応）
電源：530W
OS：Windows Vista Home Premium

■	定評のあるオリジナルケースにゲーマー向けハイスペックを凝縮

　eX.computerは、自作ユーザーにはおなじみの九十九電機のプライベートブランドだ。基本スペックはCPUにCore 2 Quad Q6600、ビデオカードにLeadtekのWinFast PX8800 GTS TDH Extreme 320MBを装備する。ゲームマシンとしてはかなり上位に位置するハイスペックで、隙のない構成だ。ロストプラネットのソフト自体も付属し、重量級の同作も、このマシンなら軽々と動作する。

　ケースは、同社のAero Streamシリーズで採用されているオリジナル設計のミドルタワーだ。フロントとリアに12cm角ファンを搭載しており、そのエアフローは発熱の多いハイエンドパーツでも十分冷却できる。内部のメンテナンス性も高く、使い勝手は申し分ない。さらにユニークな特徴として、フロントパネルのファン部分に着脱可能な防塵フィルタが用意されている点が見逃せない。ホコリやタバコのヤニが蓄積してケース内部のファンが止まってしまうのは、決してめずらしい話ではない。アクセスしやすい場所にフィルタが完備されているのは、隠れた良機能と言える。交換用フィルタが用意されているのもうれしいところだ。

エクスペリエンスインデックス

本体内部構造

（1）電源は容量530Wで高負荷時でも安定

Topower製の定格530W（最大630W）電源を搭載する。高負荷が長く続く3Dゲームに備えた高出力ユニットだ

（2）MSI製P35マザーを採用

マザーボードはMSIの「P35 Neo-F」を採用する。メモリはセンチュリーマイクロ製で、動作の信頼性を高めている

（3）フロント端子類は縦方向に並ぶ

フロント端子類は、右寄りに縦方向に並ぶ。アクセス性はまずまずといったところ。写真左部分に防塵フィルタが収納されている

（4）インターフェース類も不足はなし

リアパネルの端子類は、必要なものが一通り揃っており、不満はないだろう

（5）GeForce 8800 GTSを採用

ビデオカードはLeadtek製のGeForce 8800 GTS搭載モデルを採用。ヘビーユーザーも満足できる1枚だ

※写真は試作機のもの。実際の製品と一部構成が異なります

KOUZIRO

G-BREAK Type-G FRGB830

直販価格：169,800円（今回試用した下記構成にて。BTOにより変動）

問い合わせ先：03-5846-2188/0820-24-2428
URL：http://www.kouziro.jp/

クアッドコアCPUを搭載して約17万円の低価格を実現!!

Specification
CPU：Intel Core 2 Quad Q6600（2.4GHz）
メモリ：PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB（512MB×2）
マザーボード：MSI P35 Neo-F（Intel P35＋ICH9）
ビデオカード：
ASUSTeK EN8600GTS/HTDP/256M
HDD：250GB
光学ドライブ：DVD±R/RW/-RAMドライブ（±R DL対応）
電源：420W
OS：Windows Vista Home Premium

■	コストパフォーマンス重視スペックも抜かりはなし

　山口県に本拠地を置く、BTOパソコンのパイオニアとも言える古い歴史を持つのが、KOUZIROだ。そのラインナップの中でもハイエンドゲーマー向け仕様で、モンスターハンターフロンティアやロストプラネットをサクサク動作させることができる性能を誇るのが、この「G-BREAK Type-G FRGB830」である。

　その中身は、CPUに最新のクアッドコアモデルであるCore 2 Quad Q6600を搭載。MSIのP35チップセットを搭載したマザーボードとのコンビネーションで、マルチスレッド対応アプリでの並列処理でその真価を発揮する。とくにロストプラネットは4コアすべてをフルに活用できるので、重いエフェクト処理が発生するシーンもフレームレートを下げることなくプレイできる。ビデオカードにはGeForce 8600 GTSを採用。コストパフォーマンスに優れるモデルをチョイスすることで、お買い得感を高めている。

　最小構成は16万9,800円で、20万円を大幅に下回る意欲的な価格設定になっている。BTOによる仕様の変更も可能なので、浮いた予算をビデオカードやメモリの強化に回すのもおもしろいだろう。

エクスペリエンスインデックス