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インテル(R) Core(TM)2 Duoプロセッサー搭載マシン購入ガイド
Core 2 Duo徹底解説
Core 2 Duoマシンに乗り換える!
Core 2 Duo搭載マシンパーフェクトカタログ 1/5
Core 2 Duo搭載マシンパーフェクトカタログ 2/5
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Core 2 Duoマシン購入ガイド
TEXT:鈴木雅暢
常識を覆した新CPUの秘密に迫る
Core 2 Duo徹底解説
imagePentium Dよりもずっと速いのに消費電力は逆にグンと低い?
ウソのようなホントの話がここにある。その噂の新CPUの名は「Core 2 Duo」。その速さの秘密に迫る。
5種類の最強ラインナップ 付属CPUクーラーにも異変!?
 Intelから登場した新CPU「Core 2 Duo」は、これまでのどんなCPUも敵わないほど高速なのに、消費電力はモバイル向けCPU並みという、これまでの常識を覆すエポックメイキングなCPUである。詳細なラインナップと主なスペックは、別掲の表に掲載したが、レギュラーモデルはE6700(2.66GHz)からE6300(1.86GHz)の4モデル。そしてE6700のさらに上位には、フラグシップとして「Core 2 Extreme X6800」が用意されている。すべて1,066MHzのシステムバスに対応し、2次キャッシュ容量はE6400以下が2MB、E6600以上が4MBとなっている。すべてのモデルが一つのCPUの中にコア(演算を行なう部分)を二つ内蔵するデュアルコアCPUである。

 CPUソケットは、Pentium Dと同じLGA775を使うが、消費電力/発熱の目安を示すTDPは、Core 2 Duo E6xxxで65W、Core 2 Extreme X6800では75Wと、同じデュアルコアCPUであるPentium Dの1/2~2/3へと大幅に減っている。リテールパッケージに付属するCPUクーラーのファンもPentium Dでは定格電力がDC12V/0.42Aだったのに対し、Core 2 Duo E6xxxではDC12V/0.12A、Core 2 Extreme X6800ではDC12V/0.31Aと、低馬力/低回転速度の仕様となっている。
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Core 2シリーズのラインナップ
  動作クロック コア数 2次キャッシュ システムバス
Core 2 Extreme X6800 2.93GHz 2 4MB 1,066MHz
Core 2 Duo E6700 2.66GHz 2 4MB 1,066MHz
Core 2 Duo E6600 2.4GHz 2 4MB 1,066MHz
Core 2 Duo E6400 2.13GHz 2 2MB 1,066MHz
Core 2 Duo E6300 1.86GHz 2 2MB 1,066MHz
  Intel 64 EIST 製造プロセス 1,000個ロット時の価格
Core 2 Extreme X6800 65nm 999ドル
Core 2 Duo E6700 65nm 530ドル
Core 2 Duo E6600 65nm 316ドル
Core 2 Duo E6400 65nm 224ドル
Core 2 Duo E6300 65nm 183ドル
なぜ速くてクールなのか? 魅惑の新マイクロアーキテクチャ
 Core 2 Duoのウソのようなパフォーマンスの秘密は、このCore 2 Duoから採用された「Intel Coreマイクロアーキテクチャ」にある。Intelが絶大なる自信を持ってアピールするこのCoreマイクロアーキテクチャは、下図で示したように五つの柱から成り立っている。

 Intel Coreマイクロアーキテクチャは、Pentium MからCore Duoへと続いて来た流れを継承しつつ、より発展させたもの。これまでPentium 4/Pentium D系が採用してきたNetBurstマイクロアーキテクチャでは、動作クロックを高速化することで性能を向上させることを目指していたが、Coreマイクロアーキテクチャでは、CPU内部での同時実行命令数を拡張した「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」に象徴されるように、電力効率とのバランスを重視し、クロックあたりの性能をいかに向上させるかといった方向へと向かっているのが特徴だ。
同時処理命令数を増やして効率アップ!
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Coreマイクロアーキテクチャでは、x86命令を内部命令(μOPs)に変換するデコーダを四つに増やすとともに、特定のx86命令を一つにまとめるマクロフュージョンを実装。実質、最大5命令の同時実行を可能にした
SSE系命令のスループットを2倍に!
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128bitレジスタを使ったSSE系命令の演算は従来64bitずつに分けて2サイクルで処理していたが、Coreマイクロアーキテクチャでは実行ユニットを拡張することにより、1サイクルで処理できるようにした
Windows Vista時代のベストパートナー
 Coreマイクロアーキテクチャにより、Core 2 Duoは、モバイルCPU並みの発熱の少なさを保ちながら、従来のデスクトップ向けCPUの最高性能モデルを軽く超える驚愕のパフォーマンスを手に入れた。折しも先日、ユーザー登録することで誰でも試せるパブリックβバージョンが公開され、発売が近付いてきたマイクロソフトの次期Windows「Windows Vista」は、要求するCPUパワーが非常に大きいことでも知られている。Windows XPを搭載したPCと同レベルの快適さをWindows Vistaでも得るには、ジャンプアップしたCPUパワーが求められることになるわけだ。

 そう考えた場合に、Core 2 Duoのパワフルなパフォーマンスは非常に心強い。Windows Vistaのトピックの一つでもある64bitにも当然対応しており、将来へ向けての不安材料は何一つない。Core 2 Duoの導入で、ひと足先にVista Readyとしてみてはいかがだろうか。
登場迫るWindows Vista
image
Windows Vistaがサポートするシステムの最低要件は「800MHz以上のCPU」となっている。Windows XPでは300MHzだったことを考えても、いかにOS自体がヘビーになっているかが分かるだろう
Windows Vistaの動作要件
  Windows Vista Capable PC Windows Vista Premium Ready PC
CPU 800MHz 1GHz
メモリ 512MB 1GB
GPU DirectX 9対応 Aero対応
グラフィックスメモリ 64MB(SXGA未満) 28MB
HDD容量 20GB 40GB
HDD空き容量 15GB 15GB
光学ドライブ CD-ROM DVD-ROM
オーディオ - オーディオ出力
インターネット - インターネット接続
 
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