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| TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 常識を覆した新CPUの秘密に迫る | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Pentium Dよりもずっと速いのに消費電力は逆にグンと低い?ウソのようなホントの話がここにある。その噂の新CPUの名は「Core 2 Duo」。その速さの秘密に迫る。 |
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| Intelから登場した新CPU「Core 2 Duo」は、これまでのどんなCPUも敵わないほど高速なのに、消費電力はモバイル向けCPU並みという、これまでの常識を覆すエポックメイキングなCPUである。詳細なラインナップと主なスペックは、別掲の表に掲載したが、レギュラーモデルはE6700(2.66GHz)からE6300(1.86GHz)の4モデル。そしてE6700のさらに上位には、フラグシップとして「Core 2 Extreme X6800」が用意されている。すべて1,066MHzのシステムバスに対応し、2次キャッシュ容量はE6400以下が2MB、E6600以上が4MBとなっている。すべてのモデルが一つのCPUの中にコア(演算を行なう部分)を二つ内蔵するデュアルコアCPUである。 CPUソケットは、Pentium Dと同じLGA775を使うが、消費電力/発熱の目安を示すTDPは、Core 2 Duo E6xxxで65W、Core 2 Extreme X6800では75Wと、同じデュアルコアCPUであるPentium Dの1/2~2/3へと大幅に減っている。リテールパッケージに付属するCPUクーラーのファンもPentium Dでは定格電力がDC12V/0.42Aだったのに対し、Core 2 Duo E6xxxではDC12V/0.12A、Core 2 Extreme X6800ではDC12V/0.31Aと、低馬力/低回転速度の仕様となっている。 |
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| Core 2シリーズのラインナップ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| Core 2 Duoのウソのようなパフォーマンスの秘密は、このCore 2 Duoから採用された「Intel Coreマイクロアーキテクチャ」にある。Intelが絶大なる自信を持ってアピールするこのCoreマイクロアーキテクチャは、下図で示したように五つの柱から成り立っている。 Intel Coreマイクロアーキテクチャは、Pentium MからCore Duoへと続いて来た流れを継承しつつ、より発展させたもの。これまでPentium 4/Pentium D系が採用してきたNetBurstマイクロアーキテクチャでは、動作クロックを高速化することで性能を向上させることを目指していたが、Coreマイクロアーキテクチャでは、CPU内部での同時実行命令数を拡張した「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」に象徴されるように、電力効率とのバランスを重視し、クロックあたりの性能をいかに向上させるかといった方向へと向かっているのが特徴だ。 |
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| 同時処理命令数を増やして効率アップ! | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| Coreマイクロアーキテクチャでは、x86命令を内部命令(μOPs)に変換するデコーダを四つに増やすとともに、特定のx86命令を一つにまとめるマクロフュージョンを実装。実質、最大5命令の同時実行を可能にした | ||||||||||||||||||||||||||||||
| SSE系命令のスループットを2倍に! | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 128bitレジスタを使ったSSE系命令の演算は従来64bitずつに分けて2サイクルで処理していたが、Coreマイクロアーキテクチャでは実行ユニットを拡張することにより、1サイクルで処理できるようにした | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| Coreマイクロアーキテクチャにより、Core 2 Duoは、モバイルCPU並みの発熱の少なさを保ちながら、従来のデスクトップ向けCPUの最高性能モデルを軽く超える驚愕のパフォーマンスを手に入れた。折しも先日、ユーザー登録することで誰でも試せるパブリックβバージョンが公開され、発売が近付いてきたマイクロソフトの次期Windows「Windows Vista」は、要求するCPUパワーが非常に大きいことでも知られている。Windows XPを搭載したPCと同レベルの快適さをWindows Vistaでも得るには、ジャンプアップしたCPUパワーが求められることになるわけだ。 そう考えた場合に、Core 2 Duoのパワフルなパフォーマンスは非常に心強い。Windows Vistaのトピックの一つでもある64bitにも当然対応しており、将来へ向けての不安材料は何一つない。Core 2 Duoの導入で、ひと足先にVista Readyとしてみてはいかがだろうか。 |
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| 登場迫るWindows Vista | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| Windows Vistaがサポートするシステムの最低要件は「800MHz以上のCPU」となっている。Windows XPでは300MHzだったことを考えても、いかにOS自体がヘビーになっているかが分かるだろう | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Windows Vistaの動作要件 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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発売日:1月28日
定価:1,080円(税込)
発売日:2011年12月22日
販売価格:1,029円(税込)
発売日:2011年11月15日
販売価格:1,575円(税込)
発売日:2010年12月9日
販売価格:1,764円(税込)
発売日:2010年11月27日
販売価格:999円(税込)
発売日:2010年3月12日
販売価格:2,310円(税込)
発売日:2010年3月16日
販売価格:882円(税込)

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