現在のPCはCore2Quad Q6600が価格改定で3万円になったときに、旧PCからマザーとCPUを入れ替える形で組みました。
その後、静音化やグラフィック性能向上のためにケースやパーツを交換していき今の形になっています。
とてもじゃないですがハイエンドCPU・GPUを発売当初には買えませんで
性能に不満が出たときにコストパフォーマンスのよいパーツに交換しています。
それぞれのパーツの買った当時の値段をあげると
　 CPU　：　Core2 Q6600 29800円
　 VGA　：　GeForce 9800GX2 37980円　（ゲーム用なのでちょっと奮発）
　 M/B　：　MSI P35 Platinum 7980円
　 Mem　：　UMAX DDR2-800 2GBx2 7980円 x2
　 ケース： Antec NineHundred AB 16800円
　 P/S　：　Enermax Q静 650W 16800円
　 SSD　：　OCZ CoreSeries 64GB 19800円
　 ストレージ：　旧PCから引継ぎ

と、大体こんな感じとなっています。

この構成でオーバークロックして常用していますが、オーバークロックするに当たり
　 ・空冷で常用すること
　 ・騒音はなるべく抑えること
　 ・CPUの性能限界を突き詰めるのでなくメモリ等も考慮すること
を目標としており、発熱を抑えるため電圧をあまり上げずにオーバークロックしています。
CPU自体の耐性は3.4GHzでも常用可能でしたが、
　 ・発熱が多く十分な冷却をとると騒音が大きくなる
　 ・FSB比の関係からDDR2-756相当となってしまう
以上のことから、メモリの動作周波数を落とすと全体的にみて性能が落ちてしまうと思うので
現在の設定となっています。

BIOSにて
FSB : 346 MHz (CPU 3114MHz)
FSB/Mem : 1:1.2 (DDR2-830)
　 Vcore :　1.2250 V
　 Vmem : 1.80 V
に設定しており、それなりに省電力にオーバークロックできていると思います。

その一方でグラフィックカードが爆熱・電力大喰らいのために
　 アイドル時：200W前後
　 負荷時　　：300W前後　（3DMark06）
となり、全体的にはかなり電力を消費していますので
次にグラフィックカードを買い換えるときにはシングルGPUのものにしようと固く誓っています・・・。
オーバークロックしたクアッドコアCPU、システムドライブにSSD、SSDを補助する形で5GBのRAM Diskを併用することで
全体的にサクサクと動作しています。

以上。

エントリーマシンの構成パーツ