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オリジナルPCカタログ

TWOTOP

VIP Q66P5KE/DVRAM/88GT

直販価格：139,800円

問い合わせ先：03-5846-5458
URL：http://www.twotop.co.jp/simple/sh_prodlist.asp?opendept=543

低価格で動画編集も楽々のハイスペックCore 2 Quadモデル

Specification
CPU：Core 2 Quad Q6600（2.4GHz）
メモリ：PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2（最大8GB）
チップセット：Intel P35＋ICH9R
グラフィックス：NVIDIA GeForce 8800 GT（512MB）
HDD：1TB（Serial ATA 2.5、7,200rpm）
光学ドライブ：DVD±R/RW/-RAMドライブ（±R DL対応）
OS：なし

ゲーム

■	メリハリの利いた通好みのパーツセレクトに注目

　TWOTOPのモデルは、パフォーマンスにかかわる部分には惜しみなくパーツをおごる一方、それ以外では低価格パーツも採用するメリハリの利いた組み合わせで、価格を抑えた通好みのセレクトだ。動画編集やエンコードを視野に入れたパーツ構成だが、あらゆる作業に対応できる万能プラットフォームと言える。

　CPUはコストパフォーマンスに優れたCore 2 Quad Q6600、マザーボードはP35採用製品で新たな定番と言えるASUSTeK P5K-E。メモリは64bit OSでも不足のないPC2-6400 4GB、電源は高効率の600Wタイプ。さらに、HDDは思い切って1TBを採用する文句なしのスペックだ。ビデオカードにはGeForce 8800 GT搭載製品がチョイスされており、HD動画の再生のみならず、最新の高負荷ゲームにも余裕で対応できるパフォーマンス重視の仕様となっている。

　その一方で、ケースは比較的安価なシグマA･P･Oシステム販売のCBL03（シルバーモデル）が選択されている。フロント、リア、サイドパネルに12cm角ファンを配した強力エアフローが特徴で、HDDマウンタには振動対策も施されている実用性重視の設計である。デザインも銀色のABS製フロントパネルにヘアライン加工を施すことで、アルミニウムに似た独特の質感を醸し出している。

　基本構成ではOSそのものは付属しないが、USB接続のキーボードとマウス（Microsoft Wired Desktop 500）が標準で付属しており、届いたその日からセットアップを始められる利便性の高いパッケージとなっている。（寳諸宏）

（1）電源は80PLUS認証を取得
電源はAcBel製の高効率タイプの600Wが載る。3系統の＋12Vを持つ80PLUS認証取得の製品だ

（2）強力なエアフローを実現
サイドパネルのCPU上部のダクトには12cm角ファンを搭載。このほか、リアとフロントにも12cm角ファンが搭載されている

（3）ヘアライン処理で高級感あるケース
フロントパネルは銀塗装のABS樹脂製だが、ヘアライン処理でアルミ風テイスト。3.5インチベイにはカードリーダーも装備する

（4）1スロットタイプのビデオカード
試用機に装着されていたGeForce 8800 GT搭載カード。クーラーは隣接スロットも使用できる1スロットタイプだ

（5）Intel P35マザーを採用
マザーボードはP35＋ICH9Rでミドルレンジの定番P5K-E。メモリは2GB×2の4GB構成だ（試用機ではUMAX製メモリを採用）

T・ZONE

TZ8400P35/GF96GT-RAID

直販価格：398,000円

問い合わせ先：03-5295-8481
URL：http://www.tzone.com/diy/

手軽に使えるRAIDユニット搭載のハイグレードPC

Specification
CPU：Core 2 Duo E8400（3GHz）
メモリ：PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2（最大4GB）
チップセット：Intel P35＋ICH9R
グラフィックス：NVIDIA GeForce 9600 GT（512MB）
HDD：500GB＋500GB×5（RAID 5構成、Serial ATA、7,200rpm）
光学ドライブ：BD-ROM・DVD±R/RWコンボドライブ
OS：Windows XP Home Edition

ゲーム

ハイエンド

■	500GB HDDを6台内蔵で動画編集、エンコードに向く

　RAID 5ユニットを搭載した、T・ZONEの動画編集、エンコードに特化したマシンだ。RAIDユニットは5インチベイを3段ぶち抜いて組み込むAreca ARC-5030を使用する。ユニットにはSerial ATAまたはIDE HDDのモジュールを5台まで装着可能で、RAID 0/1/1E/3/5/6、JBODから任意のものを設定できる。PCからはRAIDユニット全体が1台のSerial ATAドライブと認識される。

　RAID 5とは、データ復元用のパリティ情報をすべてのHDDに分散するもの。パリティ情報は常にHDD 1台分の容量となるので、それ以外の全容量を使用できるのが特徴だ。本製品では、総容量2.5TBから500GB（1台分）を引いた、2TBがアレイ容量となる。RAID 5はパリティ生成などのため速度的な優位性はないが、搭載HDDの容量を十分使えて、しかもHDDの故障時の修復には単純なHDD交換で対応できる。速くないと言ってもSandra LiteのFile System BenchmarkでシステムHDDの71.6MB/sに迫る60.77MB/sをマークしており、十分に実用性は高いレベルにある。

　それ以外のスペックは、P35搭載マザーボード、Core 2 Duo E8400、GeForce 9600 GTを基本に据えた組み合わせだが、各パーツも安定性にこだわり、定番・ハイエンド製品が惜しみなく採用されているのが特徴だ。電源はRAID構成でも余裕の800W、ケースも高剛性タイプ製品が採用されている。さらに光学ドライブにはBlu-ray Discの読み出しが可能なドライブが搭載され、HD映像の鑑賞環境としても最適だ。（寳諸宏）