半年前にCPUとマザーボードとメモリを中古で買い求め、Opteron170から乗り換えました。
使用用途はゲームが中心ですが、家族を撮影したハイビジョンムービーのデータを編集することも考えて、クアッドコアを選択しました。
オーバークロック至上主義だった私は、Q6600を3.2GHz以上にオーバークロック、メモリもDDR2-667を1066にオーバークロックして、得意気になっていたのですが…
子供の面倒を見ながら、パソコンを使っている妻が「一日中電源入れているのが気になって…」と言ったのをきっかけに、定格設定に戻し、EISTを有効にして、オーバークロックのメリットを見直してみることにしました。
確かに、3DMark06やPCMark05の結果は、どちらも2000ポイント近く差が出ました。
ところが、普段プレイしているゲーム(デビルメイクライ4)のベンチマークテストで比較すると、誤差とも言える違いに留まりました。
しかも、1年前の流行だったQ6600と8800GTの組み合わせでも判定は最上級ランクですから、ゲームが目的の場合は、Core i7のシステムは必要ないのかもしれませんね。
いつか45nmのCore 2 Quadのオーバークロックで4GHzの速さを体験したいと夢見ていた私でしたが、現実を突きつけられて、目が覚めたような気がしました。
余談ですが、このケースには温度センサーが予め付属していて、温度によってケースファンの回転数をコントロールできるようになっています。
8800GTがリファレンスクーラーを使った製品なので、温度センサーを放熱板に当てて、フロントファンの回転数を連動させています。
以前、Opteron170と8800GTの組み合わせでDirectX9cのオンラインゲームをしたときに、Windows XPでプレイするよりもWindows Vistaでプレイしたほうが快適なことに気がつきました。
DirectX10のゲームでなくてもVistaでプレイしたほうがよいことがわかったので、XPは卒業して、Vistaユーザーになりました。
CPU | Intel Core 2 Quad Q6600 |
---|---|
マザーボード | ASUSTeK P5E |
メモリー | SanMax PC2-5300 1GB CL5 × 2(DUAL) SMD-2G48C1P-6E-D |
CPUクーラー | XIGMATEK HDT-S983 |
HDD | Hitachi HDS721616PLA380 Seagate ST3320620AS |
光学ドライブ | PIONEER DVD-RW DVR-112L |
ビデオカード | Inno3D Geforce 8800GT OC |
ケース | Scythe(TACENS) SAGITTA-BK |
電源 | Scythe(TOPOWER) 武士 TOP-500P3 |
モニター | LG電子 L206WTQ-BF |
上記以外のパーツ | MITSUMI D353M3-BK |
使用OS | Home Premium 32bit |
---|---|
使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
DOS/V Power Report ホームへ
Impress Japan Copyright (C) 2008 Impress Japan Corporation, an Impress Group company. All rights reserved
コメントする