定格パフォーマンス部門にエントリーしたマシンをパワーアップして究極マシンとして2回目のエントリーをいたします。究極のマシンとするためにSSDを一枚増やしてRaid0を構築しPCMARKスコアの向上を狙い、冷却系も大幅にパワーアップして更に強力なマシンに生まれ変わりました。自作を始めてまだ数ヶ月の初心者ですが出来る範囲でがんばってみました。自作をする者としては、一度はあこがれのオーバークロックをしてみたかったので雑誌やwebの投稿等を参考にチャレンジしてみました。そのためのポイントとしてCPUのクロックアップは発熱を伴うので水冷化はしてあったのですが、さらに今回は究極のマシン化のために、VGAおよびマザーのNBにも水枕をセットし、水温の上昇を抑えるためラジエターの大型化を目的にPCの外にラジエターのためにラジラックも作ってみました。PC初心者でもDYは出来ます。水冷チューブの配管やラックの作成はとてもおもしろかったです。実際のチューブやフィッティングの選択は秋葉原のオリオスペックさんに親切に教えていただきました。しかしオーバークロックはBiosの設定、特に電圧の設定はとても難しいですが、このマシンのマザーであるAsustekのRampage 2Extremeは電圧設定の項目が豊富で詳細に設定でき、ちょっと初心者には勿体ないですがまさにオーバークロックには定番のマザーだと思います。基板上のプッシュスイッチとトグルスイッチでクロックの変更が行なえるTweakItや温度や動作クロックなどの情報をリアルタイムで知ることができるLCD Posterとか装備は万全です。マザーのレイアウトデザインも大変かっこよく、POST画面のデザインもいいのでPCの起動画面を見るのが楽しみです。またこのマシンのThermaltakeのArmor+のケースは、ケースが頑丈なうえ水冷チューブの配管するときにも中が大変広く、組み込みが大変楽でした。元々エアフローも良いので水冷強化と共にオーバークロック時の発熱にも安心でした。実際空冷ではVcore1.4v以上は冷却が厳しい(自分のCPU965ではベンチの途中でPCが落ちました。)ですが、今回の強化した水冷システムではVcore1.5vの負荷時もCoreTempでは65℃ぐらいでした。VGAも水冷化したのでGPUのアイドル温度が80℃から23℃に下がり、GPUも軽くオーバークロックしてみました。このマシンのVGAはSAPPHIRE のRADEON HD 4870 X2ですが、ATIの4870X2は今回GPの指定のベンチ3DMARK06には現時点で最速のVGAだと思います。自分の環境下ではGTX280の3-WAYSLIより4870X2を2枚使ったCrossFireXの方がスコアが高かったです。更に今回の変更としてSSDのIntel X25-M MainstreamはSSDのなかでも大変速度が速いのですが、今回究極のパフォーマンスを狙って2枚でRaid0を組んでみました。以上の改良で今回究極部門にエントリーしてみました。まだまだオーバークロックとしてはベテランのかたがたには届きませんがいい経験になりました。これからも自作PCを楽しんでいきたいと思います
Vistaになってウインドウズエアロの有効による今回のGPの指定のPCMARK05の項目であるTransparent Windowsのスコアの向上(エアロが効かないと大幅にスコアダウンしました。)や、4GPUの有効によるパフォーマンス向上がうれしいです。やはりビジュアルはとてもきれいで、コントロールパネルも電源の管理(パフォーマンスよりもバランスの設定の方がスコアが向上することがありました。)やエクスペリエンスで自分のPCの能力が簡単にわかるのも大変便利です。その他パフォーマンス向上以外にもインターネットセキュリティの向上の利用等機能的にも改良されています。使い込めば込むほど使いやすくなってきました。これからももっと研究して使いこなしていきたいです
CPU | Intel Core i7 965 Extreme Edition |
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マザーボード | Asustek Rampage II Extreme |
メモリー | Corsair TR3X6G1333C9 |
CPUクーラー | CoolingLab CPU Freezer Omega Rev.3 Black Ice GT Xtreme 480 Laing D-5 DC-Pump |
HDD | Intel X25-M Mainstream SATA SSD Raid0 |
光学ドライブ | Pioneer DVR-S16J-BK |
ビデオカード | SAPPHIRE RADEON HD 4870 X2 2GB GDDR5 PCIE *2 CrossfireX |
ケース | Thermaltake Armor VH6000BW |
電源 | Abee AS Power Extremer E-1200EA |
モニター | GH-JEF223SHCB |
上記以外のパーツ | VGA水枕:EK WaterBlocks EK-FC 4870 X2 CF - Acetal NB水枕:EK-NB ASUS HP-Acetal |
使用OS | Ultimate 32bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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Airskipperさん、究極パフォーマンス部門受賞おめでとうございます☆
いつもBLOGでお世話になってます(^_^)♪
流石いい感じに仕上がってますね☆
ぴぃさんこちらこそお世話になっております。いつもいろいろと教えて頂きありがとうございます。おかげさまで運よく受賞できました。
凄い水冷マシンですね。
自作歴数ヶ月でここまでできるなんて、すばらしい!
Bioehics mamaさんコメントありがとうございます。いつも価格COMの掲示板の大変参考になるコメントで勉強させていただいております。自分も少し前までは水冷なんてとても考えられませんでしたがなんとかここまでこれました。Bioehics mamaさんのPCもX25-E8台なんてある意味究極のPCだと思います。