今回応募したPC自体は、3年前に組み立てたPCで使用目的は、ゲームとTV録画したデータの編集が目的で、構成そのものは大きく変わっていませんが、OSはWindowsXPを使用していました。
今回の応募に当たって、私はいくつかのテーマを決めました。それは以下のとおりです。
・2CPU構成は変えてはいけない
・HDDの容量がいまどき少ないので多くする。
・ゲーム用にもう少し早いグラフィックカードに変更する。
・従来の環境だとHDDの台数に問題があるのか不安定だったので安定させる。
・場所をあまりとらないように、PCケースは1個で済ませる事。
これらの目的を達成させるために、当時のHDDは250GBが8台だったところを、1TBを8台に変更しました。
次に、ゲームが十分に動く環境ということで、銀河英雄伝説ベンチマークでそこそこ遊べるスコアを出せるように、グラフィックカードをコストパフォーマンスを考えながら選択し、今回のGeForce9600GTのOCモデルを選択しました。最後に電源ですが、従来の構成ではABEEの650Wの電源でしたが、起動してしまえば問題は無いものの、起動するまでに途中で再起動がかかったり、電源が入らないなどの問題があったので、これを最近発売されたSeasonic M12D 850Wに変更しました。
ここまでで、特に問題の無いHDDが大量に搭載されていてDドライブが6TBという大容量の環境が構築されましたが、従来のXPの環境でもデータの移行やアクセスが出来ることを考えて、8台のドライブをどういった組み合わせで構築するかを決めるためにベンチマークをとりました。
その結果が最後の画像で提示したベンチマーク結果になります。
なんだか、起動ドライブよりもRaidを組んだDドライブやEドライブの方が早いという結果になってしまいましたが、満足の行く安定環境が構築できました。
さすがにこの容量があれば、仕事が忙しくて編集が
滞ったときでもDISK容量が不足する事が無いと思えるのでOKかなぁと思います。
今後もし、構成を変更するとすれば起動ドライブのSSD化かRaid化になるかと思います。
XPのときでは実現不可能であった、2TB超のドライブが内蔵ドライブとして実現可能になった事が、最大のメリットです。
今までだとHDDの容量から2TBが限界で、従来の構成だと8台のHDDを使用して1.25TBしかなかったので、その点でも大満足です。
また、XPの64bitの時にはデバイスドライバにイロイロ問題があったけど、Vistaになって64bit環境の構築が苦労もなく出来るので非常に良いと思います。またエアロやガジェットなど面白い機能やツールがあるので見た目も楽しく良い環境だと思う。
今後はXP環境からどんどん移行を進めていき、最終的にはドライブを2つに分けず、6TBのドライブを堪能したいと思います。
CPU | AMD Opteron 265 × 2 |
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マザーボード | TYAN S2985 |
メモリー | SanMax PC3200 1GB-CL3 × 4(RegisterdeECC) |
CPUクーラー | ANDY SAMRAI |
HDD | Hitach HDT72050VLA360 500GB Hitach HDT721010SLA360 1GB × 8 |
光学ドライブ | IO-DATA DVR-ABM16CBK |
ビデオカード | ASUS EN9600GT BlackPearl |
ケース | Thermaltake Armor |
電源 | Seasonic M12D 850W |
モニター | 三菱 MDT241WG |
上記以外のパーツ | Areca ARC-1120(PCI-X SATA-8ch RaidCard) |
使用OS | Ultimate 64bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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