Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008

昨年11月上旬、(クアッドコア&DDR3orDDR2オーバークロック大会に出させていただいた)前自作PCが突如、お亡くなりになりました。さて新しいPCをCore2で作ろうかと思っていましたが、Core i7の発売が約2週間後だったため急きょ路線を変更し、Core i7を搭載した新（真）PCを作成しました。

初期パーツ構成はSSDではなく、HDDのST3500410AS単機でVGAがDIAMONDの4870X2（OC版）が2台でしたが、4870X2が謎の起動不能。（泣）しかも2台とも。（号泣）個人輸入のため保証もなく、いまではただの鑑賞用パーツです…。（外観写真参照ケース上）

その後、GTX295のニュースが出て、1月9日、約午前10時、パソコンショップArkさんに並んでおりました。もちろん、（VGA専用の）12人の福沢諭吉様を連れて。
inno3Dのオーバークロック版もあったのですが前の2人に買われてしまい、買うことができませんでした。（在庫は2個のみで1個ずつ買っておりました。）

一、二度インプレスさんに問い合わせてみましたが、定格パフォーマンス部門でも、ターボブーストテクノロジーでオーバークロックされることについてはオーバークロック扱いではないとのこと。つまりCPU温度が低ければさらなる高みを目指すことができるということです。

そこでペルチェ素子の出番です。ラジエターだけではなくペルチェ素子で冷媒を冷やせば、マージンが広がるということです。結果、倍率が26まで上がりました。
たぶん気になる方もいるかと思いますが、どのようにしてペルチェ素子を冷却しているかと言いますと、TMG2ラジエターに2つのBigTyphoonを(無理矢理)装着しヒートシンクの部分にペルチェ素子の発熱面を取り付けます。吸熱面にCPU水枕を取り付け通水させます。ペルチェ素子からの発熱は、ラジエターからの排熱を利用して排熱させています。（外観写真参照4870X2奥）
アイドル時は20度前後(LCD POSTER読み）をさまよっており、高負荷かけても、40度に行きません。

ベンチマーク結果はごらんのとおり。すべて定格（ターボブーストテクノロジーあり）で回しております。
3DMark06やPCMarkの数値が非常によくありませんが、ドライバ等の相性なのかと思ってます。それともペルチェ素子が失敗かな？ 正直言って対象のベンチマークは悪くて対象外のベンチマークが良くてがっかりです。
全く関係ありませんが3DMark Vantage、定格（ターボブーストテクノロジーあり）にて32013pointを出しました。恐るべしGTX295。

まず、DirectX10の対応です。
ゲームがよりリアルになってきて、臨場感のあるゲームが楽しめます。

それにAeroが搭載されたことです。
画面がキレイになって、意外と楽しいと思います
Aeroのせいなのかは知りませんが最低スペックが若干上がってしまったのは残念ですが、自分のスペックでは全く関係ありませんね。

あと自分も使っておりますが、64bit版のWOW(Windows On Windows 64)です。
XPの64bit版と違って32bitアプリケーションも動くのがいいと思いました。たまに64bit版では使えないソフトも出てきますが、パッケージに張られてるシールを見るだけで対応かどうかわかる上、メモリーを4GB以上認識させることができたり2TBを超えるパーティーションを(SP1から)作ることができるので、32bit版より64bit版を買った方がいいと思います。

UAC(ユーザーアカウント制御)も悪くはないと思います。
妙なプリケー所んが勝手に動かないでユーザーで選別できることはよいです。
ただ、アプリケーション起動で毎回やらなくてはならないので、そこのところが面倒ですね。クッキーみたいに一度設定さえすれば、やり直さないで済むと思いますがそれはWindows7に持ち越しでしょうか。