家で音楽を聞くのにAppleのG4cubeとiPod(第3世代)を利用していたのですが1年半ほど前に壊れてしまったのを期にそれまで(ハードやソフトの対応確認の)実験に使用していたVistaマシンでコンポ環境を構築し始めました。
はじめは余り物のパーツで組んでいたのですが”コンポ代わり”が目標なので静音性と低消費電力を求めて気がつけば全く別物に。
1.サウンドカード
はじめはサウンドブラスターX-Fiディジタルオーディオを使っていたのですが家を片付けていたPHILIPSのPSC706を見つけたのでドライバ関係ではじかれると思いながら取り付けしてみたところ見事に認識(XPのドライバで動いています)。個人的には昔かなり気に入って買ったカードなので本当にうれしかったです。
2.静音性
コンポとして利用するのが目的なので静音性を重視しケースはALCADI X3に。2重構造でかなり静かになるのが良いです。
CPUは省電力版のAthlonX2が出るタイミングでたまにアップして今は4850eです。特に熱いといった感じはないのでダウンクロック等の省電力チューニング等は全くしていません。
CPUクーラーはいろいろ試した結果、値段と静音性でThermaltakeのTR2-R1。
3.コンポ機能
ソフトはSonicStageCPを利用。(ラジオはNOVAC純正を利用)
使い勝手向上を目指しAntecのVERIS Eliteを導入。
リモコンを利用しワンタッチでスリープに移行したりSonicStageが起動できてよりコンポのような使い方が出来るようになりました。グラフィックイコライザー表示でよりコンポらしくなりました。
最近NOVACのRadioMateを導入しラジオ機能を追加。パソコンでAMが聞ける日が来るとは・・・。
4.その他
パソコン本体ではないのですが1年ほど前からそれまで使っていたPC用スピーカーから真空管アンプ(ラジオデパートの組み立てキットEL91)に変更。この時点で省電力を目指している意味ないです(笑)。
だんだんコンポの余り物スピーカが物足りなくなってきたのでビクターのウッドコーンスピーカーキット(SX-WD1KT)を作成。
かなり満足して常用していたのですが・・・電気代の高さに負けてサイズの鎌ベイアンプ(SDA-1000)を購入。何となく改造したくなったのでコンデンサ・コイル交換。気がついたら鎌ベイアンプ本体代くらいの改造費になってました(笑)。現在、基本は鎌ベイアンプで気が向いたときに真空管・・・という感じで利用しています。
音は改造したり自作した補正がかかっている(汗)こともあり非常に満足しています。
基本的にはコンポなのですが他の処理をさせてもストレス無く動くのでかなり重宝しています。
Vistaはスリープからの復帰が早いのでコンポとして使うにはぴったりです。
古いサウンドカードが認識したときは感動しました。(それ以来Vistaが好きになりました)
ペンタックスのソフトによりデジタル一眼のRAW形式を標準のプレビュー上で見れるのが一番気に入っています(Vistaの機能とはちょっと違いますが)。
CPU | AMD AthlonX2 4850e |
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マザーボード | J&W JW-RS780UDV-AM2 + (LFB64MB) |
メモリー | CFD ELIXIR PC2-6400 2GB x 2(4GB) |
CPUクーラー | AthlonX2 TR2-R1 |
HDD | SEAGATE ST3500320AS |
光学ドライブ | Panasonic LF-M721 |
ビデオカード | オンボード(ATI RadeonHD3200相当) |
ケース | Windy ALCADI x 3 |
電源 | Antec TRUEPOWER2.0(380W) |
モニター | EIZO FlexScanS2031W |
上記以外のパーツ | PHILIPS PSC706(サウンドカード)、 Antec VERIS Elite(リモコンユニット) |
使用OS | Home Premium 32bit |
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使用OSの パッケージ形態 | パッケージ版(アップグレード版を含む) |
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