Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008

自作ならではのどうでもいい細かいところにこだわってみました。

　高機能なi7とそこそこな性能なGeFore9600GTを小さいケースに収めつつ、冷却性と静音性を維持したい。

　そのためにこだわったのがabeeのケース。小型ながらもATXケースを収容でき高い冷却性を誇る『AS Enclosure S2』。
　見た目も重視で百式みたいなゴールド限定仕様。ケース内の熱を効率よく排出するためのオプションのファンもしっかり搭載してみました。

　そこに巨大でよく冷える『Thermalright Ultra-120』CPUヒートシンク、ファンレスで巨大なヒートシンクのVGA『玄人志向 GF9600GT-E512HW/HS』を詰め込みました。詰め込みすぎて、ファンが当たってしまいHDDが普通に入らないので(笑)、HDDマウンターを外して、HDDの向きを変え下にゴム足を敷いて格納。当たらなければどうと言うことはないのです。

　小さなケースに巨大なヒートシンクがひしめく内部はなかなかおもしろいです。というかこれがしたかった(笑)

　マザーボードも、オーバークロックで遊ぶの＆冷却性重視で、ケース外にヒートシンクが出せる『DFI LANPARTY UT X58-T3eH8』。やっぱり巨大なヒートシンクが男らしくて萌え(？)ます。

　HDDは10000rpmの『Western Digital WD Raptor』を使用。これは前のPCからの転用です。こういうのも自作ならでは。いずれはSSDにしたい・・・。

　電源は余裕をもって520W、静音性を重視してAbeeの『AS Power SD-520ETE』。これも限定版。ああ、限定版という言葉に弱い。

　64bit Vistaということで、メモリ容量はあえて6GB載せてみました。

　IEキャッシュや一時ファイルは以前より愛用している『GIGABYTE i-RAM』に格納することでちょっと快適性を重視してみました。

　超高性能というわけではないし、コストパフォーマンスに優れるというわけではないけど、自作ならではの選び抜いたパーツで組んでみました。自作PCはこうでなくっちゃということで。

　ケースの内側には、神田明神のお守りを張りました。PCがどうぞ末永く壊れないで使えますように。

やっぱりXPにはないサイドバー、これが便利。いろいろと便利なものが出ているようなので、試していきたいです。あとウインドウズキー＋tabによるエアロでビジュアルなウインドウ切り替えは直感的で見ていて気持ちがいいし、とてもわかりやすですね。

　Vistaは重いという話でしたが、とても早くて快適です。これはCPUの性能がいいから？　それもとも64bitだから？　ともかく早くて快適で満足しています。