Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008

コンセプト

各ゲームで最大パフォーマンスが得られる様に、CPU・GPUの使用コア数が調整可能なマシンを造る。

GTX280 の価格で 9800GX2 x2 を入手出来たので、これに合わせてパーツを揃えました。

Antec Twelve Hundred ロングカードが2枚入り、600W以上の廃熱が可能なケース
アクティス AP-1000GLX80+ 1000Wモデルの最安品 17,800円
Thermalright TRUE Copper 運良く入手出来た限定品
GIGABYTE GA-EX58-UD5 SLIが使える12 Phaseの安いマザー
CPU、メモリー(中味はA-DATAのMicron,Samsung)は廉価品で我慢
その他のパーツは手持ち品を使用

CPUはCore i7の定格電圧(1.35V)以下でのプチOC
9800GX2は(core700/mem1100/Shader1750)にOC
9.75GのRamDisk(9800GX2 x2だと32bitOSでは2.25Gしか認識しない)を作ってHDDの遅さをカバーしています。
廃熱の効率を上げる為、Twelve HundredのサイドFAN取付部品を取り筈しています。
各Benchで最大パフォーマンスが得られる様に、CPU・GPUの使用コア数を調整しています。

苦労した点

Core i7のOCはパラメータが多く難しい。

Twelve Hundredとマザー付属バックプレートとの相性？の為か、高さが合わず、スペーサーを0.5mm削っています。

「ロスト プラネット　エクストリーム コンディション 無料体験版 DirectX 10バージョン」は9800GX2 x2だと画面にゴミが出る為（Bug?）、9800GX2 1枚で測定。
「3DMark06」でも4GPU SLIの効きが悪くGPUが遊んでいる。（ワットチェッカーで450W程度、フルに効いている時は580W程度）9800GX2 1枚時と1,500しかスコアが違わない。

今回指定のベンチアプリケーションでは4GPU SLIの真価が測定できない為、ゆめりあベンチを追加
【解像度】1024x768
【　画質　】最高
【 スコア 】226080

【解像度】1600x1200
【　画質　】最高
【 スコア 】140751

OpenAL・DirectX 10・3,4GPU SLI が使用出来、画質・性能が大幅に上がった。
ルックス・操作性・パフォーマンスのバランスの取れた素晴らしいOSです。
Service Pack 2 での成熟が楽しみです。