冷却能力にこだわったゲームパソコンをコンセプトに
組んでみました。マザーボード上の主要発熱部分は殆どを液体冷却化しています。
一番苦労した部分ですね(^^;
流水経路を2系統化することによりポンプへの負荷を減らし、冷却効率を上げています。パーツの発熱の移動体が空気ではなく液体なので、ケース内のエアフローはあまり重要視していません。(リアファン無かったり。。。)
ケースファンはすべて12cmファンで天面×3、前面×2、ボトム×1となっていて、すべてファンコントローラーで制御しています。天面ファンはラジエター冷却も兼ねています。
これによりケースファンの回転数を大幅に落とすことが可能になり、静音化にも貢献しています。
冷却能力、静音性のバランスが取れているマシンと言えるかも知れません。
CPUはCore2 Quad Q9650を4GHzにオーバークロックして使用しています。コア電圧を上昇させていますが、発熱は水冷で黙らせています。TX20分動作で全コア55度~60度(室温24度)Prime95もパス済みです。
ビデオカードにはRadeon HD4870をCrossFire
で接続していて、3Dゲームの快適さも少し考慮しています。
電源にはコルセアの1000W電源を使用しています。
アンペア、ワット容量に余裕を持つことにより安定性も確保しました。
HDDは320GBプラッタのHDDを4台RAID0を構築し
、ゲームプログラム読み込みの高速化も期待できます。
別途サウンドカードを取り付けCPU負荷を極力減らしています。
最新の3Dゲームもなんとかプレイ可能なPCとなっています。
尚各種ベンチマークソフトはすべてデフォルト設定で実行しましたのでご了承願います(^^;Windows Vistaを選択したのはDX10環境でゲームがしたい!という理由からです。HD48x0シリーズがVistaに最適化されているという事もあり、DX10の高負荷環境でも快適にゲームプレイが可能になりました。
SP1を適用する前はVista=重いOSというイメージでしたが
適用してみるとまるで別のOSになったかのようでしたね。
なんといっても快適さが格段にあがりました!!!11
ケッペルズ博士も喜んでいます。
OS自体にRAIDドライバー等が組み込まれていることもあり
インストールはXPよりも遥かに簡単でした。
Vistaだけに言える事では無いのですが、以前は32bitOSをインストールしていてメモリ消費の大きいゲームをプレイすると32bitOSのメモリ使用量限界になりゲームが強制終了してしまう現象に悩まされていました。グラフィックス設定を落とせば落ちなくなりましたが、妥協はせずに64bitOSに変更しました(^^;
効果は大きく、負荷の高い設定でプレイしても全く落ちなくなり、快適にゲームをプレイ出来るようになりました。
アプリケーション互換性の心配も無く安心しました。
とにかくVistaを使っていない方々はWindowsVistaの快適さをもっと知るべきだと思います。
こんなすごいOS作ったMSとか超ヤバイ。もっと頑張れ超がんばれ
CPU | Core2Quad Q9650@4GHz |
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マザーボード | ASUS Rampage Formula |
メモリー | TEAM Xtreem Dark PC2-8500 CL5 2GB×2 |
CPUクーラー | 水冷 |
HDD | WD3200AAKS-B3A0×4 RAID0 |
光学ドライブ | DVR-215 |
ビデオカード | Radeon HD4870 512MB CrossFire |
ケース | CoolerMaster COSMOS-S |
電源 | Corsair HX1000JP 1000W |
モニター | LG L226WA |
上記以外のパーツ | サウンドカード:Sound Blaster X-Fi XtremeGamer Fatal1ty Professional Series |
使用OS | Ultimate 64bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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同じラック使ってます(^-^)